病院で薬を一生飲み続けないと治らないと言われた逆流性食道炎の改善例
逆流性食道炎で胃もたれや胸焼けに悩まされ、満足に食事もとれないと悩んでいる方は少なくありません。
今回紹介するNさんは、固形物を食べられないぐらいにまで悪化されていた女性の方です。
<患者さんの紹介>
お名前:Nさん
年齢 :50代
症状 :逆流性食道炎
胃痛、胃もたれ、慢性胃炎、頭痛、耳鳴りなど
普通の炊いたごはんが食べられず、毎日おかゆの生活。
量もほんの少ししか食べられなかったNさん。
おかずも柔らかくなるまで煮たスープなど、とにかく胃に優しい物だけを食べていました。
それでも食後は強い胃もたれに襲われていました。
いつもお腹が重たく、胃痛にも悩まされる日々。
病院から処方された薬を飲んでも、改善はみられませんでした。
ふつうの食事が食べたい。
贅沢な食事を望んでいたわけではありません。
歯ごたえのある、ふつうの味付けの、ふつうの食事。
一般的な人が食べているごくありふれた食事も、Nさんの体は受けつけなかったのです。
ふつうの食事が食べたいという欲求は、Nさんにとっては切実な問題でした。
問題は食事だけに留まりません。
胃酸が上がって十分に眠れない日々。
朝に目が覚めたときから体がずっしり重く、ひどい倦怠感に悩まされていました。
自律神経も乱れ、頭痛や耳鳴り、冷え性といった症状にも悩まされました。
Nさんが病院に行ったところ、「一生薬を飲み続けないと治らない」と言われたそうです。
これから先、何年、何十年と苦しい状態が続くのか……。
そう思うと、薬に頼っていられないと考えるようになりました。
本当に薬を飲み続けないといけないんだろうか。
探せばどこか治してくれるところがあるんじゃないだろうか。
治るという確信があったわけではありません。
ですが、ツラい状態が続くことに耐えられなかったのです。
Nさんは探した末に当院のホームページを見て、来院を決めました。
どこに問題があったのか?
逆流性食道炎はいくつもの原因が考えられます。
問診や検査をした結果、Nさんの場合は、
・強いストレス(胃酸の増加、胃痛、胃炎など)
・便秘傾向(腹圧が高まり、胃酸の逆流の原因に)
・姿勢不良(腹圧が高まり、胃酸の逆流の原因に)
・首の骨のバランスの崩れ(自律神経の乱れ、頭痛や耳鳴り、冷え性などの不定愁訴の原因に)
が原因であることが分かりました。
これら複数の原因が、複雑に絡まり合って、Nさんの逆流性食道炎はかなり悪い状態になっていました。
これらの原因から、Nさんの治療には、
・胃腸を活発に働かせ、内臓疲労を取ること
・ストレス調整
・首の骨を整える調整
・姿勢の調整と、日常生活の指導
・食事指導
が必要でした。
Nさんは県外からの来院でしたが、お仕事をしながら通院の時間を作り、こちらの指導も確実に実践されていました。
来院を重ねるごとに症状が軽くなり、食べれるものが増えて行った事も、治療を受ける励みになったようです。
治療を受けて
Nさんは普通の食事が食べれるようになりました。
「炊いたごはんが食べれて、毎日の食事が楽しい」ととても喜んでいました。
食事を取れないことで減ってしまった体重も、少しずつ増えていきました。
十分な食事や睡眠が取れるようになったことで、見た目にも健康的になられました。
耳鳴りや頭痛といった不定愁訴もなくなりました。
今ではまったく薬を飲むことなく過ごしています。
同じように逆流性食道炎にお悩みの方へ
逆流性食道炎は、一度状態が悪化してしまうと、薬が効かず治らないと悩んでいる方が多くいます。
薬は症状を抑えるのにとても効果的なものですが、症状の原因そのものを取り除いてくれるわけではありません。
飲み続けることで、体の感覚が鈍くなり、胃腸に負担をかけやすくなって、さらなる不調を引き起こすことにもなりかねません。
痛みや不調が出るのには理由があります。
なぜ体が痛みや不調といったサインを出しているのか、そこを考えないと、根本的な解決にはなりません。
逆流性食道炎という症状も、人それぞれ引き起こしている原因は違います。
一律に同じような治療をしても、良くならず、悩む人が一定数出てくるのは当たり前です。
そして、引き起こしている原因をしっかりと良くしていけば、改善していくケースはけっして少なくありません。
あなたがもし、病院やいろんな治療を試したけれど良くならないとお悩みでも、良くなる可能性はあります。
諦めないでください。
→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください
院情報
院名
創輝(そうき)鍼灸整骨院
院長
尾原秀祐
所在地
〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F
最寄駅
JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分
治療時間
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
16:00~20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
休診日
土曜午後・日曜・祝日