子供が過敏性腸症候群になってしまったら

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子供が過敏性腸症候群になってしまったら

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あなたは、このようなお悩みはありませんか?

  • check1 子供が過敏性腸症候群になったが、どうしてあげたら良いか分からない
  • check2 病院でもらった薬を飲ませているけれど、良くならない
  • check3 ストレスを減らしてあげたいが、対策が分からない
  • check3 子供の今後の体調や、進路が心配

過敏性腸症候群(IBS)は、病院で腸の検査や血液検査を受けても、炎症や潰瘍といった明確な原因が認められないにも関わらず、下痢や便秘、お腹の張り、腹痛などの症状が現れる疾患です。

慢性化する方が多く、治りにくいのも特徴です。


過敏性腸症候群は、20~30代の方に多くみられる疾患ですが、子供にもみられるケースが増えてきました。

過敏性腸症候群による腹痛

過敏性腸症候群になった本人もつらい症状に悩まされていますが、ストレスが主な原因だと聞き、子供とどのように接したら良いのか、どんな対策を取ったら良いのか分からない、と悩んでいる親御さんも多くいます。

また、子供の体調や学校の進路など、子供の将来のことを考えて、心配されている方も多くいます。


子供が過敏性腸症候群になってしまったら、どのような原因が考えられるでしょうか?

また、どのような対策を取れば良いのでしょうか?


子供が過敏性腸症候群になってしまう原因

子供が過敏性腸症候群になってしまう原因は、次の3つがあります。

1.ストレスによる影響

過敏性腸症候群による腹痛

過敏性腸症候群の主な原因はストレスだと言われています。

ストレスを感じると、腸の筋肉が過剰に収縮することで、下痢や腹痛といった症状を引き起こします。


思春期は人間関係に多感な時期であることに加え、受験勉強などのプレッシャーが重なり、強いストレスの原因になります。

過敏性腸症候群の子供が悩むケースには、学校でトイレに行きづらいという問題があります。


恥ずかしさや症状のつらさを理解してもらえないのではという不安から、学校の友達や先生にも腹痛が起きることや、頻回にトイレに行きたいことがあると伝えられず、きつい腹痛をガマンしているケースが多くあります。

実際にお腹が痛くなるかどうかよりも、「お腹が痛くなったらどうしよう」という不安が、腹痛を引き起こす原因になってしまいます。


学校で腹痛が起こることがストレスになって登校できなくなるといった、日常生活に支障をきたすケースもみられます。

学校以外でもトイレに行きづらい環境として、不安が募り症状が出やすい場所として、電車やバスといった交通機関があります。


また、ストレスというと、多くの方が精神的なストレスだけを考えてしまいがちですが、睡眠不足や冷たい飲み物などの腸への刺激、暑さや寒さなどの身体的なことでもストレスの原因になります。


2.自律神経の乱れ

過敏性腸症候群による腹痛

胃腸をはじめとした内臓の働きを主に調整しているのが、自律神経です。

自律神経に乱れが起きると、内臓の働きに異常が起こり、腸の活動が過剰になったり、働かなくなったりと不規則な働きをみせ、過敏性腸症候群を引き起こします。


自律神経は脳から背骨の中を走って、全身へと伸びています。

骨盤や背骨の関節のバランスが崩れていたり、猫背などで姿勢が悪くなっていると、圧迫を受けることで自律神経が乱れてしまいます。


3.食物繊維の不足や食事の乱れ

過敏性腸症候群による腹痛

過敏性腸症候群は、食生活の影響を大きく受けています。

この数年の研究では、過敏性腸症候群を引き起こす大きな要因の一つとして、腸内細菌叢の割合が関係していることが分かっています。(『腸内細菌と過敏性腸症候群』 著:福土 審 2015)


特に、過敏性腸症候群の方には、野菜や果物、海藻類やキノコ類といった食物繊維を含む食品をあまり摂れていないケースが多くみられます。

また、ファーストフードなどのジャンクフード、冷凍食品や外食などが多い傾向にあります。


このような食事が腸内細菌の環境を悪化させ、過敏性腸症候群を引き起こす原因になります。

日々の食事で腸に負担をかけることが、症状を引き起こします。


では、これらの原因に対して、どのような対策が取れるでしょうか?


子供の過敏性腸症候群への対策とは?

過敏性腸症候群の原因であるストレスは、減らすことが重要だと分かっていても、実際にコントロールするのは、すごく難しいことです。

そのためストレスに対して取れる対策は少ないのですが、その内の1つとして、子供の過敏性腸症候群の症状を学校の友人や教師の方に理解してもらい、トイレに行きやすい環境を作ることで、不安を減らしてあげるという手段があります。


教室の出入りが比較的自由になる大学生になると、トイレにいけない恐怖心が大きく減り、症状自体も改善した、というケースもあります。


また自律神経に関係する骨格や姿勢の問題も、自分で解決するのは簡単なことではありません。

ストレスや自律神経への対策が難しいため、ご自身で取り入れやすい対策としては、食事内容に気を付けることがあります。


食事に関しての対策は2つありますが、過敏性腸症候群でお悩みの患者さんが来院された時に、当院がお伝えしている内容の一部で、非常に重要なポイントです。


1.野菜や果物を積極的に食べ、お肉や脂ものの比率を減らす

過敏性腸症候群による腹痛

お肉や脂ものの多い食事は、胃酸の分泌量を増やし、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担が大きくかかります。

また、腸内細菌叢の悪玉菌の割合を増やしてしまいます。


野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、消化にかかる時間も短くすむため、胃腸に優しい食材です。

また、野菜や果物には食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があります。


意識して食事に野菜や果物を取りいれるようにしてください。


2.インスタント食品やジャンクフードなどの食べる頻度を減らす

過敏性腸症候群による腹痛

身近に出回っている食品の中には、腸に良くない影響を与えるものが多くあります。

代表的なものがインスタント食品やジャンクフード、冷凍食品などです。


これらは便利ですし、また美味しいと感じやすいものでもあります。

ですが、食品添加物や化学調味料、酸化した油や防腐剤などは、胃に負担をかけ、腸内環境を悪化させてしまいます。


これらの利用する比率を極力下げることで、腸の状態を良くすることができます。


まずはこれら2つの対策を取りいれてみてください。

症状の程度の軽い方であれば、これらの対策でも十分な効果を得ることができます。


ただ、過敏性腸症候群の方の多くは程度がきつく、自力だけでの対策では、なかなか改善されない傾向もあります。

もし、これらの対策を行っても効果がみられない場合は、姿勢の調整や、自律神経のバランスの調整など、根本的な原因に対しての治療を受ける必要があります。


過敏性腸症候群に悩まされないために

一般的に過敏性腸症候群は良くなりにくい症状だと言われています。

薬を飲んで症状が落ち着いても、根本的な改善は見られづらく、治らないのではないか、と諦めかけている方も多くいます。


子供が過敏性腸症候群になってしまうと、親御さんも非常に心配になり、ストレスを抱えてしまいます。

ですが、過敏性腸症候群は、引き起こしている根本的な原因を解決していけば、決して良くならない症状ではありません。


食事の摂り方といったご自身で対策を取れるところは取り、それに加えて根本原因に対する治療を受けることをおすすめします。

一日も早く、お腹のことを気にせず過ごせるようになってください。


つらい過敏性腸症候群の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の過敏性腸症候群の施術をご覧ください


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*個人の感想で、成果を保証するものではありません。





院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

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治療時間

受付時間
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休診日

土曜午後・日曜・祝日

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