なぜストレスが過敏性腸症候群を引き起こすのか?

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なぜストレスが過敏性腸症候群を引き起こすのか?

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あなたは、このようなお悩みはありませんか?

  • check1 ストレスが続くと過敏性腸症候群の症状がひどくなる
  • check2 腹痛や下痢の症状がつらく、症状自体がストレスになっている
  • check3 ストレス対策が大切だと分かっていても、どう対策すれば良いのか分からない

過敏性腸症候群に悩む女性

過敏性腸症候群(IBS)は、病院で腸の検査や血液検査を受けても、炎症や潰瘍といった明確な原因が認められないにも関わらず、下痢や便秘、お腹の張り、腹痛などの症状が現れる疾患です。

慢性化する方が多く、治りにくいのも特徴です。


過敏性腸症候群の主な原因は、ストレスだと言われています。

しかし、ストレスと聞いても、具体的にはなぜ過敏性腸症候群になってしまうのか、ほとんどの方は分からないのではないでしょうか。


なんとなく体に悪いということしか分からなければ、具体的な対策も立てられません。


なぜストレスによって、過敏性腸症候群が引き起こされるのでしょうか?

そして、どのような対策を取れば良いのでしょうか?


ストレスで過敏性腸症候群が悪化する3つの理由

1.腸が過敏に反応するから

内臓のイラスト

ストレスを感じると、腸の筋肉が痙攣を起こします。

この痙攣が、過敏性腸症候群の腹痛の主な原因になります。


また、ストレスを感じると、腸の感覚が過敏になります。

普通であれば腸が「問題なし」と判断するような量の便に対しても、


過剰に反応するため、「腸に便が溜まっている」と判断し、お腹の不快感を感じたり、トイレに行きたくなります。


2.自律神経が乱れるから

お腹を押さえる女性

ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れます。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれて、体の様々な機能を調整しています。


そして内臓の働きも、自律神経が主にコントロールしています。

自律神経のバランスが乱れると、内臓の働きが過剰になったり、働きが悪くなり、下痢や便秘といった症状を引き起こします。


3.脳がストレスに過敏になるから

ストレス

脳と腸には深い関係があります。

強いストレスや長期間のストレスによって腸の状態が悪化すると、気分を安定させるセロトニンや、幸福を感じるドーパミンなど、メンタルに影響するホルモンの量が減ります。


そのため、よりストレスを感じやすくなり、不安神経症やうつ病などに悪化するケースもみられます。


ストレスは、これら3つの理由によって、過敏性腸症候群を悪化させてしまいます。

そして、多くの場合、過敏性腸症候群の症状がひどくなるにつれて、腹痛などの症状によってストレスを感じる。


ストレスを感じるため、過敏性腸症候群が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。


ストレスに悩む過敏性腸症候群の方への対策とは?

過敏性腸症候群の方は、ストレス対策が大事だと分かっても、実際にどのようなストレス対策をすれば良いのか、分からないという方が多くいます。

また、過敏性腸症候群の症状がひどいと、お腹が気になって何をするにも楽しめなかったり、外出するのも辛いなど、リラックスしたくてもできないと悩んでいる方が多くいます。


これらの事情を考え、当院が過敏性腸症候群の方におすすめする対策の一つとして、食事を見直し腸の状態を良くすることがあります。

食事に気を付けて腸の状態が良くなれば、腹痛やおならといった症状が落ち着き、痛みや不調によるストレスが軽減されます。


腸でのセロトニンやドーパミンといった快楽ホルモンの量も増えるため、ストレスのコントロールが効きやすくなります。

そして状態がよくなれば、運動や趣味など、できることも増えるため、ストレス対策も容易になっていきます。


1.野菜や果物を積極的に食べる

野菜やサラダ

お肉や脂ものの多い食事は、消化に時間がかかるため、胃腸への負担が大きくかかります。

また、腸内細菌叢の悪玉菌の割合を増やしてしまいます。


野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、消化にかかる時間も短くすむため、胃腸に優しい食材です。

また、野菜や果物には食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があります。


意識して食事に野菜や果物を取りいれるようにしてください。


2.インスタント食品やジャンクフードなどの食べる頻度を減らす

インスタント食品

身近に出回っている食品の中には、腸に良くない影響を与えるものが多くあります。

代表的なものがインスタント食品やジャンクフード、冷凍食品などです。


これらは便利ですし、また美味しいと感じやすいものでもあります。

ですが、食品添加物や化学調味料、酸化した油や防腐剤などは、胃に負担をかけ、腸内環境を悪化させてしまいます。


これらの利用する比率を極力下げることで、腸の状態を良くすることができます。


3.水をしっかり飲む

お水を飲む女性

胃腸をはじめとした内臓を活発に働かせるには、十分なお水が必要です。

特に下痢が続くと、体内の水分が出てしまうため、脱水症状にもなりやすくなってしまいます。


また、食物繊維をとっても、摂取する水の量が少ないと、便秘を引き起こす原因にもなってしまいます。

1日に男性なら2~2.5リットル、女性でも1.5~2リットルの水が摂取の目安になります。


コーヒーや紅茶はカフェインの利尿作用で、体の水分を減らしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまいます。

ジュースも多量の糖分によって、腸内細菌の状態が悪くなります。


嗜好品として飲むのは良いのですが、普段の水分補給はお水でとるようにしてください。

*短期間で極端に水の摂取量を増やすと、胃腸に負担をかける恐れがあるので、体の状態を見ながら徐々に摂取量を増やしてください。


過敏性腸症候群に悩まされず、安心して毎日を過ごすために

まずはこれらの対策を取りいれてみてください。

症状の程度の軽い方であれば、これらの対策でも十分な効果を得ることができます。

ただし、

  • ・症状がきつく、生活に支障が出ている方
  • ・症状が慢性化していて、薬では効果がみられない方
  • ・すでに上記の対策を取り入れていて、それでも症状でお悩みの方

は、姿勢の調整や、自律神経のバランスの調整など、過敏性腸症候群の根本的な原因に対する治療を受ける必要があります。


過敏性腸症候群は生活に支障をきたしやすい症状です。

症状を抱えたままにしていると、下腹部痛や下痢などのために外出が困難になり、通学ができなくなって将来就きたい仕事に就けなくなったり、やりたいことができなくなってしまう恐れがあります。


また、働いている方でも、仕事が続けられなくなるケースもあります。


ですが、過敏性腸症候群は引き起こしている根本的な原因を解決していけば、決して良くならない症状ではありません。

食事の摂り方といったご自身で対策を取れるところは取り、それに加えて根本原因に対する治療を受けることをおすすめします。


一日も早く、過敏性腸症候群に悩まされず、安心して毎日を過ごせるようになってください。


つらい過敏性腸症候群の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の過敏性腸症候群の施術をご覧ください


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院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
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土曜午後・日曜・祝日

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