肥満だと逆流性食道炎を悪化させやすい理由とは?

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逆流性食道炎を放置しているとどうなるのか?

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あなたは、このようなお悩みはありませんか?

  • check1逆流性食道炎が治らない原因が、肥満ではないかと思っている
  • check1のどの違和感や胸焼け、げっぷに苦しんでいる
  • check1痩せると本当に逆流性食道炎も良くなるのか疑問

逆流性食道炎で悩む女性

逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。

胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。


逆流性食道炎によって引き起こされる、胸焼けやのどの違和感、咳など症状はとてもつらいものです。

逆流性食道炎は一度慢性化してしまうとなかなか症状が改善しません。


そのため、薬だけでは良くならないのではないだろうか、とお悩みの方が少なくありません。

そのような方が、原因ではないかと気にしているのが、自身の体型です。


『最近、逆流性食道炎の症状がきつくなってきた。

なんとかして良くしないと生活にも支障をきたしてしまう。

引き起こしている原因が肥満体型なのではと思い、体重を減らしたいと思っているし、減らしたほうが良いのは分かっている。

でも、カンタンには痩せられない。

もし頑張って痩せれたとして、本当に逆流性食道炎が良くなるのだろうかと思うと、なかなかダイエットに踏み切るのが難しい・・・。』


このように悩んでいる方も多くいます。

では肥満は、逆流性食道炎にどのような悪影響を与えるのでしょうか?


また、どのような対策を取れば楽になるのでしょうか?



肥満の方が逆流性食道炎になりやすい3つの理由

逆流性食道炎を引き起こす原因は様々なものがありますが、大きく分けると、

  • ・胃酸の量が増える
  • ・腹圧が高まる
  • ・食道括約筋がゆるむ

の3つに分類することができます。

肥満体型の方は、これら3つの点すべてにおいて、悪影響を与えてしまっています。


1.お腹に脂肪がつくことで腹圧が高まる

正常な胃と逆流性食道炎の胃の比較

肥満体型になると、お腹周りに脂肪が蓄えられます。

腹圧が高まることで、胃が圧迫を受け、胃酸が逆流しやすくなってしまいます。


腹圧が上がる他の要因には猫背や便秘、妊娠があり、これらの要因が重なると、より逆流しやすくなってしまいます。


2.胃酸の分泌量が増えている

胃酸が増えた胃

肥満体型の方は、お肉や脂もの、砂糖の多い食事内容をよく食べる傾向があります。

これらの食事は、カロリーが高いだけではなく、胃酸の分泌量を増やしてしまいます。


さらに、消化の際にコレシストキニンというホルモンが分泌されることで、食道括約筋がゆるみ、逆流を引き起こしやすくなってしまいます。


3.多く食べる、噛まないなど、食事の取り方に問題がある

また、食事の取り方も逆流性食道炎を引き起こす原因になります。


多く食べると胃酸の分泌量が増えるため、逆流しやすくなります。

摂取カロリーも増え、肥満を引き起こしやすくなります。


また、肥満になりやすい方は、噛む回数が少ないと言われています。

噛む回数の少ない早食いの人はそうでない人に比べると、肥満のリスクが2倍にもなることが分かっています。*

噛む回数が減ることで胃での消化に負担がかかり、逆流性食道炎を引き起こす原因となります。


*(川島由起子.虎ノ門病院健康管理センター 食べることの重要性と今後の問題点 2008)


肥満体型の方は、これら3つの理由によって、逆流性食道炎を引き起こしやすい状態になってしまっています。

そのため、薬で胃酸の分泌量を押さえたとしても、根本的な原因の解消に繋がらないケースが多くみられます。


では、どのような対策を取れば良いのでしょうか?


肥満の方はどのような逆流性食道炎の対策を取るのが良いか?

まず注意していただきたいのが、痩せようと思って急激なダイエットを始めてしまうと、長続きせず、リバウンドの恐れも高いということです。

また、体にも負担をかけてしまい健康的ではありません。


ご自身で取り入れやすく効果的な対策としては、食事の改善があります。

これからご紹介する2つの対策は、逆流性食道炎の方が当院に来院された際に指導する内容の一部ですが、逆流性食道炎の改善に非常に重要な内容で、また体重コントロールにも非常に効果的です。


1.野菜や果物を積極的に食べ、お肉や脂ものの比率を減らす

野菜と果物

お肉や脂ものの食事は、胃酸の分泌量を増やし、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担の大きな食材です。

野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。


また、野菜や果物には食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、腸にも良い効果があります。

意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。


2.よく噛むことで消化を助ける

しっかりと噛む女性

胃の蠕動運動による働きは、腸へと食物を送り出す役割に加えて、胃酸を食べ物と絡ませ、消化を助ける役割があります。

噛む回数が少ないと、食物が大きいため消化に時間がかかり、また蠕動運動にも大きな力を必要とします。

よく噛むことで消化を助け、また腸への移動もしやすくなり、負担を減らすことができます。

まずはこれらの対策を取りいれてみてください。


症状の程度の軽い方であれば、これらの対策でも十分な効果を得ることができます。

ただ、逆流性食道炎を引き起こしているのは、肥満だけではありません。


もし、これらの対策を行っても効果がみられない場合は、姿勢の調整や、自律神経のバランスの調整など、根本的な原因に対しての治療を受ける必要があります。


体重をコントロールし、逆流性食道炎に悩まされないために

逆流性食道炎は、一度症状が悪化してしまうと、長期化したり難治化しやすい症状です。

ですが、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、決して良くならない症状ではありません。


引き起こす原因があり、それに対する適切な治療を施せば、改善されるケースは多くあります。

あなたが諦めなければ、逆流性食道炎と一生付き合う必要はないんです。


逆流性食道炎を放っておいて、そのまま悪化させないでください。

体重を減らすというのは、一気にできることではありません。


負担にならない程度に運動をしたり、日々の食事の改善といった積み重ねが大切です。

少しでも早く、逆流性食道炎の不快な症状に悩まないようになってください。


→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください


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逆流性食道炎と肩こりに悩んでいました。

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治療に通って、長年悩んでいた症状が、薬を飲まずにいけるようになり治りました。

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ぜひ来てみてほしいです。

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片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります

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に悩んでいました。

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施術を受けて、改善を実感できます。

当初は1のみの目的であったが、2と3も改善されました。

費用対効果は大きなものがあります。

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*個人の感想で、成果を保証するものではありません。


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胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。

また、すぐに胃の不調が出るので、体の疲労感、寝ても疲れが取れないという悩みがありました。

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遠方で、少し治療費も高いので、改善するか不安でしたが、年々体力も落ちていくので行くことを決意しました。

今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。

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*個人の感想で、成果を保証するものではありません。


逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました

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インターネットでいろいろ探して、自宅から近く良さそうだったので、行くことにしました。

治療を受けていくと、徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました。

同じ症状の方、一度来院していただいたら良いと思います。

住吉区在住 A.Kさん

*個人の感想で、成果を保証するものではありません。




院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
9:00~13:00×
16:00~20:00××

休診日

土曜午後・日曜・祝日

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