逆流性食道炎の方が「朝からだるい」と疲労に悩まされる理由

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逆流性食道炎の方が「朝からだるい」と疲労に悩まされる理由

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あなたは、このようなお悩みはありませんか?

  • check朝から体がだるく、何もやる気が起きない
  • check体を休めようと寝ているのに、少しも疲れが取れない
  • check咳やのどの違和感で、寝ていても目が覚めて熟睡できない

逆流性食道炎に悩む女性

逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。

胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。


一般的な症状として、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、腹部膨満感、のどの違和感、呑酸(どんさん)などがあります。

逆流性食道炎は幅広い年代層にみられ、最近では食生活の変化によって、20代~30代でなる方も増えています。


逆流性食道炎にみられる悩みの一つに、朝から体がだるく、疲れが取れないという慢性疲労があります。

朝、目が覚めたときから全身がだるくて重たい


体が芯から疲労していて、つらくて勉強や仕事に集中できない

休日は朝から一日ゆっくりしたまま、やろうと思っていたことが少しも消化できないなど、体のだるさに悩んでいる方が多くいます。


なぜ、逆流性食道炎の方は、寝ても取れないような体のだるさに悩まされてしまうのでしょうか?

また、だるさを解消して元気に動けるためには、どのような対策を取れば良いのでしょうか?


逆流性食道炎の方が慢性的な疲労に悩まされる理由とは?

疲労物質は昔は「乳酸」というものが作っていると考えられていました。

ですが、近年ではこれは間違いであることが証明され、2001年に細胞外に蓄積したカリウムイオンが原因だと判明しました。


全身に溜まったカリウムイオンを血流で洗い流し、肝臓で分解、排泄することで疲労は回復しますが、逆流性食道炎の方は、次の原因でそれが十分に行えていません。


1.全身の循環が悪くなっているから

疲れに眉間を抑える女性

胃をはじめとした内臓は、非常に多くの血管やリンパ節が密集しているため、全身の循環に大きな影響を与えています。

ところが、逆流性食道炎の方は、胃に負担がかかっているため、胃や腸といった内臓全体の働きが低下しています。


そのため、全身の循環が悪くなってしまい、体に疲労物質が溜まった状態が続いてしまいます。

一時的に運動や入浴をしても、普段の循環が悪くなっているため、すぐにだるくなってしまいます。


2.質の良い睡眠が十分にとれないから

ベッドで横になっているも、眠れない女性

疲労回復にいちばん重要なのが睡眠です。

睡眠時間は6~8時間がもっとも健康的だとされていますが、何よりも質が重要。


そして逆流性食道炎の方の多くが、睡眠の質が低下してしまっています。

なぜ質が低下するのかというと、原因は二つあります。


ひとつは、寝ている時に胃酸の逆流が起こりやすくなることで、咳や胸焼けといった症状が出てしまい、目が覚めたり、眠りが浅くなってしまうため。


もうひとつが、逆流性食道炎に悩む方に多い食事内容や、食習慣の問題です。

お肉や脂ものの多い食事や、アルコールの摂取、食べ過ぎやあまり噛まないといった食習慣によって胃に負担がかかり、寝ている間も胃腸が働いています。


本来休んでいるはずの内臓が、寝ている間も働くことで睡眠の質が悪くなり、体が回復せずに朝を迎えることになってしまいます。


ぐっすり眠る方法については、こちらの記事を参考にしてください。

逆流性食道炎の方が枕を高くする際の4つのポイントとは?

3.内臓の機能低下

胃や腸といった内臓の働きが低下すると、その影響は他の内臓にまで及びます。

その中でもとくに肝臓、腎臓、副腎といった臓器にまで働きの低下が及ぶと、疲労の回復が上手くいきません。


これらの内臓は、体内の疲労物質を取り除いたり、傷ついた組織を修復するなど、体の回復に大きく関わっています。

内臓が疲労し、機能が低下することで、体はますます疲れてしまいます。


逆流性食道炎の方の慢性的なだるさへの対策

逆流性食道炎の方の寝ても楽にならないような体のだるさは、内臓の働きが低下している影響と、逆流性食道炎の症状による影響を強く受けています。

そして、逆流性食道炎を自力で改善することは、とても難しいことです。


そのため、ご自分でできる対策としては、ふだんの食事を見直し、内臓への負担を減らすことが非常に重要です。


1.野菜や果物の食べる比率を増やす

野菜サラダ

お肉や脂ものの多い食事は、胃酸の分泌量を増やします。

また、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担の大きな食材です。


野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。

食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、腸にも良い効果があります。


意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。


2.よく噛むことで消化を助ける

よく噛んで食べる女性

胃の消化を助け、吸収を良くするためには、よく噛むことが効果的です。

食べ物が小さく噛み砕かれることで消化を助け、胃の中で撹拌しやすくなったり、腸に送り出しやすくなります。


しっかりと噛むことは胃の不調を良くするためには、とても効果的です。

よく噛むことで消化を助け、胃腸への負担を減らしてください。


噛む回数は人によって違いますが、厚生労働省は30回を目安に推奨しています。

(噛ミング30(カミングサンマル)運動)


3.水をしっかりと飲む

水を飲む女性

胃腸をはじめとした内臓を活発に働かせるには、十分なお水が必要です。

1日に男性なら2~2.5リットル、女性でも1.5~2リットルの水が摂取の目安になります。


また、十分な水分補給は便秘の解消にも効果的です。


コーヒーや紅茶はカフェインの利尿作用で、体の水分を減らしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまいます。

嗜好品として飲むのは良いのですが、普段の水分補給はお水を飲むようにしてください。

*極端に水の量を増やすと、胃に負担をかける恐れがあるので、胃の状態を見ながら徐々に水の摂取量を増やしてください。


逆流性食道炎やだるさに悩まされず、元気に過ごせるように

まずはこれらの対策を取りいれてみてください。

逆流性食道炎の症状の程度の軽い方であれば、これらに気を付けるだけでも十分な効果を得ることができます。


ただし、

  • ・症状がきつく、生活に支障をきたしている方
  • ・薬を飲んでも良くならないとお悩みの方
  • ・すでに上記の対策を取り入れていて、それでも症状に悩まされている方

は、姿勢の調整や、自律神経の調整といった根本的な原因に対する治療を受ける必要があります。


逆流性食道炎は一度症状が悪化してしまうと、慢性化し、なかなか治りにくい症状です。

薬を飲んでも良くならず、治らないのではないかと不安になっている方も多くいます。


ですが、逆流性食道炎は、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、けっして良くならない症状ではありません。


逆流性食道炎や体のだるさに悩まされず、毎日を元気に過ごせるようになってください。


→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください


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整体を受けた方の喜びの声をご覧ください

長年悩んでいた逆流性食道炎が、薬を飲まずにいけるようになり治りました

患者さんの写真 その3

逆流性食道炎と肩こりに悩んでいました。

どうしても治したかったから、最後に行きつくところですというフレーズと体験談を見て、こちらにかけてみようと思いました。

治療に通って、長年悩んでいた症状が、薬を飲まずにいけるようになり治りました。

ずっと病院へ行っていたのに、行かずに自分の持つ力で体が良くなっている実感があります。

ぜひ来てみてほしいです。

東住吉区在住 R.Nさん

*個人の感想で、成果を保証するものではありません。


片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります

患者さんの写真 その16

1.股関節の痛み 2.便秘 3.逆流性食道炎

に悩んでいました。

通院に、片道1時間10分~20分かかること、回数が重なることによる費用のことで迷いましたが、転居前に通院していた先生の紹介なので来院を決めました。

施術を受けて、改善を実感できます。

当初は1のみの目的であったが、2と3も改善されました。

費用対効果は大きなものがあります。

長い人生、この際に体質改善も含めて、来院して下さい。

阪南市在住 阪上 正敏さん

*個人の感想で、成果を保証するものではありません。


胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました

患者さんの写真4 伊丹市在住 M.Sさん

胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。

また、すぐに胃の不調が出るので、体の疲労感、寝ても疲れが取れないという悩みがありました。

20才前より胃に関して良いこと?(胃薬、ハーブティ、鍼治療など)を色々してきましたが、改善に繋がりませんでした。

遠方で、少し治療費も高いので、改善するか不安でしたが、年々体力も落ちていくので行くことを決意しました。

今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。

時間も、お金も必要ですが、体が変わっていく喜びを感じられると思います。

伊丹市在住 M.Sさん

*個人の感想で、成果を保証するものではありません。


逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました

患者さんの写真 A.Kさん

逆流性食道炎で、口の中、舌がヒリヒリ、のどに舌たいがひっついた感じがあり悩んでいました

インターネットでいろいろ探して、自宅から近く良さそうだったので、行くことにしました。

治療を受けていくと、徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました。

同じ症状の方、一度来院していただいたら良いと思います。

住吉区在住 A.Kさん

*個人の感想で、成果を保証するものではありません。




院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
9:00~13:00×
16:00~20:00××

休診日

土曜午後・日曜・祝日

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