逆流性食道炎と頭痛があるけど、薬を飲むと胃が痛む方の対策とは?
あなたは、このようなお悩みはありませんか?
- 逆流性食道炎だけでなく、きつい頭痛にも悩まされている
- 頭痛薬を飲むと、胃が荒れて胸焼けがひどくなる
- 逆流性食道炎も頭痛も、薬を飲んでも治らない
逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。
胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。
一般的な症状として、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、腹部膨満感、のどの違和感、呑酸(どんさん)などがあります。
逆流性食道炎は幅広い年代層にみられ、最近では食生活の変化によって、20代~30代でなる方も増えています。
逆流性食道炎の方が悩まされやすい悩みのひとつに、頭痛があります。
頭痛がひどく、頻繁になるため、痛み止めの薬が手放せないという方が少なくありません。
中には頭痛があまりにひどく、寝込んでしまうような方もいます。
ところが、頭痛薬を飲むと胃が荒れてしまうため、逆流性食道炎の症状が悪化してしまい、頭痛薬を飲みたくても飲めないと悩んでいる方が多くいます。
なぜ逆流性食道炎の方は、頭痛にまで悩まされることが多いのでしょうか?
また、薬を飲みたくても飲めない方は、どのような対策を取れば良いのでしょうか?
*頭痛には脳卒中などの命にかかわるケースもあるため、ひどい頭痛に悩まされている方は、一度検査を受けることをおすすめします。
この記事では病院で検査を受けたにもかかわらず、原因が明確にならない慢性的なものを頭痛としています。
逆流性食道炎と頭痛に共通する3つの原因
逆流性食道炎と頭痛には共通した原因があるため、併発しやすくなっています。
それは次の3つの原因です。
1.姿勢の問題
逆流性食道炎と頭痛の共通した原因として、姿勢の問題があります。
姿勢が前屈みになると、お腹側に体重がかかり、腹圧が上昇します。
腹圧が高くなると、胃が圧迫を受け、胃酸や食べものの逆流が起こりやすくなってしまいます。
また、猫背の姿勢は頭が前に突き出るため、首や肩の筋肉が常に緊張することになり、血流が悪化し頭痛を引き起こす原因にもなります。
2.自律神経の問題
胃をはじめとした内臓の働きを調整しているのが自律神経です。
自律神経は交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)に分かれ、内臓を働かせたり、休ませたりしています。
胃の働きを調整しているのも自律神経の働きのため、自律神経が乱れると、胃酸の分泌量が増えたり、逆流を防いでいる食道括約筋の働きがゆるみ、症状を悪化させてしまいます。
同時に、自律神経は首から頭へと走っています。
自律神経のバランスが乱れると、頭に通っている血管の緊張にも異常が起こったり、また痛みを感じる神経(感覚神経)が過剰に興奮するため、頭痛が起こります。
自律神経のバランスが乱れると、生活に大きな支障をきたしやすい片頭痛や群発性頭痛を引き起こします。
3.ストレスの問題
頭痛の原因の一つにストレスの問題があります。
ストレスを感じると、人の体は全身が緊張します。
普段は意識しないような、首や頭の小さい筋肉も緊張することで、頭が締めつけられ、血流が悪くなって頭痛を引き起こします。
これを緊張型頭痛といい、日本で最も多くの人にみられる頭痛と言われています。
また、ストレスは胃にも大きな影響を与えます。
ストレスを受けた胃は炎症が起こり、胃酸の分泌量が増えてしまいます。
その結果、胃痛や胃酸過多、胃酸の逆流などの症状を引き起こし、逆流性食道炎を引き起こしてしまいます。
なぜ頭痛薬が胃を荒らし、逆流性食道炎を悪化させるのか?
頭が痛くて、痛み止めの薬を飲むと、しばらくすると頭痛は楽になってきたけれど、今度は胃が痛くなってきた・・。
このような悩みを持っている方が少なくありません。
もっとも一般的に販売されている市販の頭痛薬は、痛みを感じるためのプロスタグランジンというホルモンの分泌を抑える効果があります。
ところが、胃の粘膜を保護するために分泌されるホルモンが、この痛みを感じるホルモンとほとんど同じ形をしています。(プロスタグランジンE型といいます)
そのため、頭痛薬を飲むと、胃の粘膜の保護する働きまで弱まってしまい、自分の胃酸で胃壁を傷つけ、胃が荒れてしまうのです。
頭痛薬には痛みを抑えるための成分が何種類かあるため、胃の不調の起こりにくい頭痛薬に変えることが可能です。
ただ、頭痛薬の中には胃の荒れ対策に制酸剤が含まれているものがあります。
逆流性食道炎の治療を受けていたり、市販の胃薬を利用することによって、薬の効果が重複し、悪影響が出る恐れもあるので、一度医師に相談してください。
一番良いのは、逆流性食道炎自体を改善することです。
逆流性食道炎は普段の食事を見直すことで、胃への負担を減らすことができます。
次に紹介する対策を、ぜひ取り入れてください。
逆流性食道炎で頭痛薬を飲むと胃が痛む方の対策
1.野菜や果物の食べる比率を増やす
お肉や脂ものの多い食事は、胃酸や胆汁酸の分泌量を増やします。
また、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担の大きな食材です。
野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。
食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、逆流性食道炎の原因にもなる腹圧の上昇にも良い効果があります。
意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。
2.よく噛むことで消化を助ける
胃の蠕動運動による働きは、腸へと食べものを送り出す役割に加えて、胃酸を食べ物と絡ませ、消化を助ける役割があります。
噛む回数が少ないと、食物が大きいため消化に時間がかかり、また蠕動運動にも大きな力を必要とします。
よく噛むことで消化を助け、また腸への移動もしやすくなり、負担を減らすことができます。
3.水をしっかりと飲む
胃腸をはじめとした内臓を活発に働かせるには、十分なお水が必要です。
1日に男性なら2~2.5リットル、女性でも1.5~2リットルの水が摂取の目安になります。
また、十分な水分補給は便秘の解消にも効果的です。
コーヒーや紅茶はカフェインの利尿作用で、体の水分を減らしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまいます。
嗜好品として飲むのは良いのですが、普段の水分補給はお水を飲むようにしてください。
*極端に水の量を増やすと、胃に負担をかける恐れがあるので、胃の状態を見ながら徐々に水の摂取量を増やしてください。
逆流性食道炎や頭痛に悩まされず、快適に過ごせるように
まずはこれらの対策を取りいれてみてください。
逆流性食道炎の症状の程度の軽い方であれば、これらに気を付けるだけでも十分な効果を得ることができます。
ただし、
- ・症状がきつく、生活に支障をきたしている方
- ・薬を飲んでも良くならないとお悩みの方
- ・すでに上記の対策を取り入れていて、それでも症状に悩まされている方
は、姿勢の調整や、自律神経の調整といった根本的な原因に対する治療を受ける必要があります。
逆流性食道炎は一度症状が悪化してしまうと、慢性化し、なかなか治りにくい症状です。
薬を飲んでも良くならず、治らないのではないかと不安になっている方も多くいます。
頭痛もまた、病院で検査を受けても異常が見つからず、頭痛薬を飲んで痛みに耐えているという方が多くいます。
ですが、逆流性食道炎も頭痛も、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、けっして良くならない症状ではありません。
つらい症状に悩まされず、毎日を快適に過ごせるようになってください。
→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください
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長年悩んでいた逆流性食道炎が、薬を飲まずにいけるようになり治りました
逆流性食道炎と肩こりに悩んでいました。
どうしても治したかったから、最後に行きつくところですというフレーズと体験談を見て、こちらにかけてみようと思いました。
治療に通って、長年悩んでいた症状が、薬を飲まずにいけるようになり治りました。
ずっと病院へ行っていたのに、行かずに自分の持つ力で体が良くなっている実感があります。
ぜひ来てみてほしいです。
東住吉区在住 R.Nさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります
1.股関節の痛み 2.便秘 3.逆流性食道炎
に悩んでいました。
通院に、片道1時間10分~20分かかること、回数が重なることによる費用のことで迷いましたが、転居前に通院していた先生の紹介なので来院を決めました。
施術を受けて、改善を実感できます。
当初は1のみの目的であったが、2と3も改善されました。
費用対効果は大きなものがあります。
長い人生、この際に体質改善も含めて、来院して下さい。
阪南市在住 阪上 正敏さん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました
胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。
また、すぐに胃の不調が出るので、体の疲労感、寝ても疲れが取れないという悩みがありました。
20才前より胃に関して良いこと?(胃薬、ハーブティ、鍼治療など)を色々してきましたが、改善に繋がりませんでした。
遠方で、少し治療費も高いので、改善するか不安でしたが、年々体力も落ちていくので行くことを決意しました。
今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。
時間も、お金も必要ですが、体が変わっていく喜びを感じられると思います。
伊丹市在住 M.Sさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました
逆流性食道炎で、口の中、舌がヒリヒリ、のどに舌たいがひっついた感じがあり悩んでいました
インターネットでいろいろ探して、自宅から近く良さそうだったので、行くことにしました。
治療を受けていくと、徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました。
同じ症状の方、一度来院していただいたら良いと思います。
住吉区在住 A.Kさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
院情報
院名
創輝(そうき)鍼灸整骨院
院長
尾原秀祐
所在地
〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F
最寄駅
JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分
治療時間
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
16:00~20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
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土曜午後・日曜・祝日