テニス肘に悩む大工さんに知ってほしい根本的な原因とは？

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テニス肘・外側上顆炎
テニス肘に悩む大工さんに知ってほしい根本的な原因とは？

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テニス肘に悩む大工さんに知ってほしい根本的な原因とは？

テニス肘に悩む大工の方は少なくありません。

仕事道具の多くが手をよく使う必要があり、また重たい物を頻繁に持つため、手や肘に過度な負担が頻繁にかかるためです。

当院に来院されたＹさんも、テニス肘で大工のお仕事に支障を来たし、色々な治療を受けても治らないと悩んだ患者さんの一人です。

Ｙさんは４０代の男性で、大工をされています。

Ｙさんがテニス肘に悩まされ始めたのは、当院に来院する７か月前からのこと。

大工さんとして日々重い物を持ったり、手に強い力を込める必要があったためか、肘に強い痛みが走ります。

お仕事ではもちろん、胸ポケットから物を出したり、朝、うがいをする時にコップを持つといった日常生活の些細な動作でも、痛みを感じるようになりました。

病院に通ったＹさんは、テニス肘の診断を受けます。

キツい薬を飲んだり、ステロイドの注射も７、８回しましたが、治りません。

肘を曲げきったり伸ばしきるのも、痛くてできない日々が続きました。

Ｙさんは過去にも、両手の手根管症候群に悩んだことがあり、手や腕に対しては強い不安を抱いていました。

「今は痛すぎて（建築）材料も持てないんで、仕事にならないんです。現場の他の職人さんにも迷惑がかかるんですごく困りました」

Ｙさんは整骨院や鍼灸、整体にも通いましたが、症状に改善は見られませんでした。

この時には、発症から約７か月が経っていました。

「思いつく限り治療を受けても治らないので、どうしたら治るのか見当もつきませんでした」

「一日も早く手を気にせず集中していい仕事がしたいし、普通の生活を送れるようになりたかったです」

Ｙさんは治療院を探し続け、当院のＨＰを見たことから来院を決めます。

当院で問診や検査をした結果、Ｙさんのお体の問題点が分かりました。

Ｙさんはこれまでのお仕事で酷使されていたため、手や肘の関節のバランスが非常に大きく崩れていました。

痛みを抱えた状態でガマンし、注射をしてまで無理をして仕事を続けられていたことで、バランスの崩れ方は複雑で程度もキツいものでした

関節のバランスが崩れたことで余計な負担がかかり、動きに滑らかさを失ってしまい、強い痛みや可動域の制限に繋がっていました。

また、Ｙさんは毎日お酒を飲まれる習慣がありました。

筋肉の状態も悪くなっていて、関節に負担をかけていました。

当院の治療では、前腕と肘の関節のバランスを整えました。

治療を重ねるにつれて、関節が正しい位置へと整っていきます。

また、休肝日を設けていただいたことで、筋肉の状態も良くなっていきました。

Ｙさんは治療を重ねるにつれて、どんどんと腕を普通に使えるようになっていきました。

「１００ｋｇの建材が痛くなく持てるようになりました」

「これだけ手が使えたら仕事で困ることがなくてホッとしました」

日常生活でも痛みに悩まされる事がなくなったＹさん。

ご自身でできるセルフケアもお伝えして、問題なく仕事もできるレベルになられたことから、当院の治療を終了しました。

今でも手に痛みや不安を覚えることなくお仕事をされていることだと思います。

テニス肘が治らない大工さんに知ってほしい根本原因に対する治療

重たい物を持つ、手をよく使うため、大工はテニス肘を発症しやすい仕事です

テニス肘は腕の強い負担や使い過ぎによって発症します。

そのため手をよく使ったり、重たい物を持つ大工という仕事は発症しやすい職業の一つです。

また、お仕事で手を使う必要があるからと、痛みを抱えながらも無理をして使い続けてしまい、慢性・難治化してしまうケースも多く見られます。

痛み止めの薬や注射で良くならない。

ストレッチやマッサージ、サポーターなどをしても改善が見られない。

このような悩みを抱えている方によく見られる根本的な原因が、肘や前腕、手首といった関節のバランスの崩れです。

骨格のバランスを整えると、関節の動きに余計な負担がなくなります。

また、骨と骨がぶつかって起きていた関節の可動域の制限も改善していきます。

骨格のバランスを的確に整える整体は、どこでも受けられるというわけではありません。

そのため、安易に治療を進めるわけではありません。

ですが、お仕事に真剣に取り組んでいる方ほど、腕の痛みは大きな問題になります。

これまでに色々な治療を受けていて治らないという方は、骨格のバランスを整えるような治療法で、根本原因から解決することを検討してみてください。