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膝の痛みがタナ障害によって引き起こされる原因とは?

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膝の痛みがタナ障害によって引き起こされる原因とは?

膝の痛みを引き起こす症状の一つに、タナ障害があります。

タナ障害は緩和と悪化を繰り返すことが多く、安静にしていたら楽になるものの、動き始めるとまた激しい痛みに襲われてしまうケースがあります。


よく動く人や、スポーツが好きな人では、何度も再発する症状に、どうすれば完治するのかと悩まれる方が少なくありません。


当院に来院されたHさんも、タナ障害による膝の痛みに悩まされた患者さんの一人です。

Hさんは50代の女性で、普段は主婦として過ごされています。


そんなHさんが、膝の痛みに悩まされ始めたのは、当院に来院する3ヶ月前のこと。

趣味のウォーキングをしていたところ、突然激しい痛みに襲われはじめます。


「パキって音がしたと思ったら、急に痛くなって……。それからは思わず足を引きずってしまうぐらいの痛みが続いて、歩くのもツラかったです」

「特に自宅の階段の上り下りが、本当につらかったです」


整形外科を受診したところ、検査の結果、タナ障害の診断を受けました。

その後、Hさんは処方された痛み止めを飲んだり、指導された通りできるだけ安静に過ごしたりしましたが、症状に改善が見られません。


その後、他の病院を受診してみたり、サポーターや市販のサプリを飲んだりもしますが、やはり良くなりませんでした。


「もともと歩いたりするのが好きで、膝が悪くなる前はウォーキングに出かけたり、ハイキングをしていました」

「今はそれどころじゃない状態なので、良くなったらハイキングを再開したいですんですが、良くなる兆しも見えなくて困っていました」


なんとか治して、以前のように動きたいと、Hさんは別の治療法を探し始めます。

そして、当院のHPを見たことで、来院を決めました。


当院で問診や検査をした結果、Hさんのお体の問題点が分かりました。

膝の関節のバランスが崩れてしまっていたこと、そして下腿の軸が捻じれてしまっていたことで、タナ障害を引き起こしてしまっていました。


膝の痛みを引き起こすタナ障害は、関節の内側にある滑膜と呼ばれる組織が、膝の関節によって挟まれて発症する症状です。

Hさんの場合は関節のバランスが崩れ、下腿の軸が捻じれてしまったために、滑膜ヒダが関節に挟まれるようになったと考えられました。


当院の治療では、Hさんの膝の関節のバランスを整え、下腿の捻じれを取りました。

関節のバランスが整うにつれて、Hさんの症状が順調に改善されていきました。


痛みが改善されていくにつれて、歩き方もしっかりと体重をかけられるようになり、傍目にも改善が見て取れました。

日常生活を痛みなく過ごせるようになり、趣味のウォーキングを再開し、痛みが再発する兆候もなかったことを確認し、Hさんの治療を終了しました。


「膝を気にしなくて良いので、これから出かけるのが楽しみです」


今は色々なところに出かけて、ウォーキングやハイキングを楽しまれていることだと思います。


膝の痛みがタナ障害によって起きている時、解決した方が良い原因

関節のバランスが崩れると、滑らかな動きが失われてしまいます

タナ障害は、一般的に慢性化しやすい症状とされています。

安静にすると痛みが楽になる、運動を再開すると痛みがきつくなるを繰り返す方が非常に多いです。


タナ障害は、膝の関節に「滑膜ヒダ」と呼ばれる組織が挟まれることで発症する症状です。

この滑膜ヒダ、と呼ばれるものは誰にでもあるわけではありません。


大人になると消えてなくなる方も多く、統計上は約50%の人に残るとされています。

とはいえ、この滑膜ヒダがあっても、ほとんどの方はタナ障害を発症せずに過ごしますし、滑膜自体は、関節に潤滑油を分泌するなくてはならない組織でもあります。


問題は、何らかの原因で滑膜が関節の隙間に入り込んで、挟まれてしまうところにあります。


タナ障害を引き起こす根本的な原因になるのが、膝の関節のバランスの崩れです。

膝の関節は大腿骨、脛骨、膝蓋骨と呼ばれる3つの骨で構成されていて、この骨のバランスが正しい位置にあることで、関節の滑らかな動きが保たれています。


ところが、骨の位置がズレたり、下腿の軸が捻じれたりすると、これまで問題なく曲げ伸ばしできていた関節の隙間に、滑膜ヒダが入り込んでしまい、激しい痛みや腫れといった症状を引き起こしてしまいます。


タナ障害は、挟まった滑膜ヒダが取り除かれ、挟まらなくなることで治っていきます。

安静にしていたり、サポーターをつけていても、なかなか治りきらないのは、挟まってしまう根本的な問題を解決できていないためです。


関節のバランスが正しい位置に整うと、体重のかかり方や、関節の動きに滑らかさが保たれて、支障なく日常を過ごせるようになる方が多いです。


残念ながら、関節のバランスは、普通に使っていたり、安静にしていて、自然と整うことは(一部の例外は除くと)滅多にありません。


そのため、どこでも整えられるわけではありませんが、関節のバランスを整えてくれる治療を検討してください。


当院での膝の痛みの治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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・膝の痛みがタナ障害によって引き起こされる原因とは?


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院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
9:00~13:00 ×
16:00~20:00 × ×

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