機能性ディスペプシアの方が疲れやすい根本的な原因とは?

大阪の整体創輝鍼灸整骨院

機能性ディスペプシアの方が疲れやすい根本的な原因とは?

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機能性ディスペプシアの方が疲れやすい根本的な原因とは?

機能性ディスペプシアの方に見られる症状の一つに、疲れやすいというものがあります。

すぐに疲れてしまうだけでなく、疲れの程度がひどく、本当にぐったりとしてしまう。


やりたいことも、やらないといけないことも有るけど、とても手が付けられないといった、深刻な悩みを抱えている方も少なくありません。


当院に来院されたYさんも、機能性ディスペプシアと疲れやすい症状に悩まされた患者さんの一人です。

Yさんは20代の女性で、普段は保育士として過ごされています。


10年ほど前から、胃の調子が悪くなりはじめ、食欲不振や胃もたれ、胸焼けといった症状に悩まされました。

また胃の不調だけではなく、頭痛やめまいにも襲われ、体もすごく疲れやすくなってしまいます。


「食べて気持ち悪くならないだろうかって不安が勝って、普段から食事を楽しめなくなりました」

「好きな旅行に行っても、疲れきってしまって全然楽しめないようになってしまいました」


Yさんが病院を受診し、検査をした結果、機能性ディスペプシアと診断を受けました。

しばらくは処方された薬を飲んでいましたが、症状に改善が見られません。


体調の悪さは、仕事にも影響してしまいます。

とくにトラブルなどが起きて、ストレスがあると、ひどい胃もたれや疲れといった状態に襲われてしまいました。


Yさんはその後、整骨院や鍼灸院、整体にも通ったり、漢方薬も飲みました。

ですが、どれも症状の改善に繋がることはありませんでした。


それどころか、最近は少しずつ疲れやすさが悪化し、しんどさを感じる頻度が増えてきていたと言います。


Yさんはなんとか治る方法はないかと治療法を探し続け、当院のHPを見たことで、来院を決めました。


当院で問診や検査をした結果、お体の問題点が分かりました。

食事は、普段から胃もたれなどに悩まされているため、極端に負担になるようなことはありませんでした。


それよりは、根本的な原因として、首の骨格のバランスの崩れと姿勢の問題がありました。


内臓の働きを、主に調整しているのは自律神経です。

その自律神経は、脳から背骨を通って、全身へと伸びています。


そのため、首の骨格のバランスが崩れたり、姿勢が悪くなると、神経の通りが阻害されてしまい、自律神経を乱す原因になってしまいます。


Yさんはお仕事で、前かがみの姿勢が続いたり、抱っこなどで首に負担がかかることが多かったようです。

自律神経が乱れて胃の機能が落ちてしまい、胃もたれや胸焼けになってしまっていました。


そして、内臓機能が低下したことで、疲労物質の分解や排泄といった働きも悪くなり、疲れやすい状態になってしまっていました。

特にストレスを受けると、より症状の悪化を招いてしまっていました。


当院の治療では、Yさんの首の骨格のバランスを整え、姿勢を良くする施術を行いました。

Yさんご自身では、日常生活であまりにも悪い姿勢にならないように、ご自身でも気をつけていただきます。


当院の治療が進むにつれて、胃の不調や疲れやすいといった症状が改善していきました。

胃を気にせず食べられるものが増えていき、疲れを感じることもどんどんと減っていきました。


胃もたれや胸焼け、疲労感といった症状がなくなったのを確認し、当院の治療を終了しました。


今は食事を気にせず取れるようになり、体調良くアクティブに過ごされています。


機能性ディスペプシアの方が疲れやすい理由とは?

内臓の働きが低下すると、疲労物質の分解や排泄にも支障が起きます

機能性ディスペプシアの方は、胃の不調だけでなく、疲れやすいという症状にも悩まされるケースが多いです。

胃もたれや胸焼けといった症状だけでもツラいのに、キツい疲労に悩まされ、日常生活に支障をきたすケースも少なくありません。


これは、胃腸を始めとした内臓の機能が低下すると、栄養の吸収や疲労物質の分解といった働きにも支障をきたしてしまうためです。


内臓の働きは、主に自律神経によってコントロールされています。

そして、その自律神経は様々なものに影響を受けるのですが、よく見られる原因に


・強いストレスや慢性的なストレス

・睡眠不足などの生活習慣の乱れ

・悪い姿勢(特に首の骨格のバランスの崩れ)


疲れが溜まると、体をゆっくり休める時間が足りない、睡眠時間が不足しているのではないか、と多くの方は最初に考えるかもしれません。

それも間違いではないですが、もし慢性的に疲れやすい状態が続いていたら、自律神経の乱れから、内臓の働きが低下している可能性があります。


特にスマホやタブレットを低い位置で見ている、肩首が疲れてくると振ったりボキボキ鳴らすといった普段の習慣は、気づかないうちに大きな影響を与えます。


機能性ディスペプシアは、原因をしっかりと取り除ければ、けっして改善が見られない症状ではありません。

上の原因に心当たりがある方は、一つずつ原因を取り除けるように意識してみてください。


そして、それでも改善が見られない場合は、根本的な原因を解決してくれる治療院に通うことも検討してみてください。


当院での機能性ディスペプシアの治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
9:00~13:00 ×
16:00~20:00 × ×

休診日

土曜午後・日曜・祝日

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