足首の捻挫後の運動は、いつから、どのぐらいして良いのか?
あなたはこのようなお悩みはありませんか?
- 捻挫が治りきらないうちに運動をして、痛みが再発した
- 練習を再開したいけれど、いつから動いて良いか分からない
- 動かすと痛いが、運動を続けていいのか不安
足首の捻挫はスポーツをしていると、非常に多くの方が経験するケガの一つです。
また、痛みや違和感などの後遺症に悩まされやすいケガでもあります。
足首の捻挫は、受傷後に無理に動いたり、適切な処置を受けていなかったことで、いつまでも痛みが残ったり、捻挫癖になってしまい悩んでいる方が多くいます。
いつまでも痛みが残る、何度も捻挫をしてしまうために、思うような練習ができず、試合でも十分な結果が残せないと悩む原因にもなりかねません。
足首の捻挫をしたら、いつまで安静にしていたら良いのでしょうか?
また、いつから運動を再開し、どの程度動いたら良いのでしょうか?
足首の捻挫で運動を再開する前に確認して欲しい重要なこと
足首の捻挫は、受傷後しっかりと安静にしていたり、治療を受けていたにもかかわらず、いつまでも痛みが残ってしまったり、捻挫癖に悩まされる方が少なくない症状です。
もしかしたら、後遺症が残らずにすむかもしれません。
ですが、一度痛みが残ったり、捻挫癖が起こると、その後何年も悩んでしまうケースがとても多くあります。
そのため、運動の再開時期や強度などを考える前に、後遺症が残ったり、捻挫癖にならないため、適切な治療を受けられるかどうかが非常に重要になってきます。
足首の捻挫をすると、足首周りの関節のバランスが崩れてしまいます。
関節のバランスはひとりでには整わないため、この問題は安静にしていても良くなりません。
大半の捻挫で大きな影響が出るのが、ふくらはぎの外側にある腓骨という骨です。
捻挫をすると腓骨の位置が下がるため、外くるぶしの位置も下がってしまいます。
この足首の関節のバランスの崩れは、自分でも確認することができます。
ご自身で一度、調べてみてください。
捻挫していない側の足首を調べてみると、内くるぶし、外くるぶしの高さはほぼ地面と平行になっているはずです。
ですが、捻挫をした側の足首は、内くるぶしに対して、外くるぶしが下がっていないでしょうか?
足首の捻挫を繰り返してしまい、癖になってしまう方は、外くるぶしの腓骨の位置が、内くるぶしに比べると下がってしまいます。
関節のバランスが崩れることで、靭帯や関節の負担がかかり、痛みがいつまでも残ったり、体重のかかり方に問題が起きて、捻挫癖を引き起こしてしまいます。
重心が偏ったり、力が入りにくくなったりすることで、筋肉の付き方に大きく左右差ができてしまっているケースもあります。
そのため、もっとも確実に捻挫後に後遺症に悩まされず復帰するには、関節のバランスを適切に整えてくれる治療を受けることがおすすめです。
足首の捻挫後に運動を再開するベストなタイミングとは?
一般的な目安
一般的に捻挫後は2~3週間の安静が目安です。
内出血後、靭帯の回復にかかるのに必要な日数が、それぐらいと言われています。
もちろん受傷後の過ごし方によっても回復速度は変わってしまうため、詳しくは下記ページをご覧ください。
個人差を見極めるのが大切です
程度が軽く、足首の関節のバランスが崩れていなかったケースでは、どうしたら良いでしょうか。
足首を捻挫すると、靭帯が傷つくことで炎症が起こり、腫れや痛み、内出血などが起こります。
ほとんどのケースで、目に見えて腫れているようなときや内出血が残っているときに運動をする人はいませんが、腫れや内出血が治まってくると、回復の途中であっても動き始める方がいます。
痛みや腫れが残っているうちは日常生活までに留め、激しい動きは避けてください。
そして何かしら練習がしたいのであれば、足を使わない練習や、上半身のトレーニングをするなどして、足には負担をかけないようにしてください。
再開時期の目安は、痛みや腫れが残っていないかが重要です。
腫れが治まり、普通に生活するうえで痛みがなくなってきたら、軽い負荷から運動を再開します。
一気に運動量を戻さず、痛みの出る動きがあれば、傷ついた靭帯が回復しきっていなかったり、関節のバランスに問題がある証です。
負担をかけると再負傷の原因になるため、痛みを感じたらその動作は避けましょう。
練習ができないと焦ってしまう方も多くいると思います。
ですが、無理をすることで体に負担をかけ、ますます練習できなくなる悪循環に陥るケースが多くみられます。
一度悪くしきってしまうと、後々にまで尾を引くことにもなりかねないので、ケガをした際には慎重に復帰してください。
足首の捻挫を良くして、安心して全力で動けるように
一般的に行われる足首の捻挫に対する対処法としては、
- ・足周りの筋力トレーニング
- ・ストレッチ
- ・サポーターやテーピングによる固定
- ・インソールや靴でのサポート
などが考えられます。
関節のバランスが崩れていない状態であれば、これらの対策は効果的です。
ですが、これらの対策では効果がみられないという方も多くいます。
根本的な原因である足首のバランスの崩れを、自分で整えるような対策は、残念ながらほとんどありません。
そのため、足首の捻挫が治らない方は、安静にしていたりリハビリをしてもなかなか良くならないと悩んでしまうことになります。
ですが、そのような足首の捻挫でも、関節のバランスを整え、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、決して良くならない症状ではありません。
- ・痛みや違和感がきつく、競技や日常生活に支障が出ている方
- ・これまで治療を受けていても改善がみられない方
- ・トレーニングやストレッチをしても良くならずに困っている方
は、足首の関節や骨盤のバランスを整えるような、根本的な原因に対する治療を受ける必要があります。
一日も早く足首の捻挫を良くし、安心して全力で動けるようになってください。
→つらい足首の捻挫の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の足首の捻挫の施術をご覧ください
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中央区在住 H.Mさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
院情報
院名
創輝(そうき)鍼灸整骨院
院長
尾原秀祐
所在地
〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F
最寄駅
JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分
治療時間
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
16:00~20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
休診日
土曜午後・日曜・祝日