TFCC損傷で仕事ができないと悩む方が抱えている原因とは?

大阪の整体創輝鍼灸整骨院

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TFCC損傷で仕事ができないと悩む方が抱えている原因とは?

TFCC損傷は、一般的に治りづらい症状の一つとされています。

また、激しい痛みを引き起こすことが多く、仕事に大きな支障をきたしてしまうと、悩む方の多い症状です。


特に手をよく使う仕事では、仕事を長く休んでいられない、仕事を辞めなくてはならないのではないか、と悩まれるケースも見られます。


当院に来院されたMさんも、TFCC損傷で仕事を続けられないのではないか、と深刻に悩まされた患者さんの一人です。


Mさんは50代の男性で、普段は会社員として日々を過ごされています。


そんなMさんが手首を痛めたのは、当院に来院する3ヶ月前のこと。

お仕事中、立てかけていた机が倒れそうになり、とっさに支えた際に、右の手首に強い痛みが走ります。


その時をきっかけに、日常生活のちょっとした動作でも痛むようになってしまいました。


「何をしていても激痛が走るので大変でした」

「できるだけ左手を使うようにしていましたけど、仕事中は手を使わないわけにもいかないので、痛みに耐えながら続けていました」


Mさんは整形外科を受診し、検査の結果、TFCC損傷の診断を受けます。

その後、湿布の処方やステロイド注射といった治療を受け、普段からサポーターで手首を固定していましたが、症状に改善が見られません。


通院から一ヶ月ほどが経過した頃、Mさんはお医者さんから「ステロイドで改善しないようだし、手術しないと治らない」と言われてしまいました。


「手術をすると長期間を休むことになるみたいで、手術はしたくないんです」

「仕事の忙しい時期が迫ってきていました。仕事でとてもよく手を使うのに、今のままで大丈夫か、とすごく不安でした」


今のまま治療を受けていても、治らないと言われてしまったけど、手術も避けたい。

なんとか仕事を続けながら治る方法はないのか、とMさんは別の治療法を調べ始めます。


そして、当院のHPを見たことで、来院を決めました。


当院で問診や検査をした結果、Mさんのお体の問題点が分かりました。

手首周りの関節のバランスが崩れてしまっていたことで、TFCC損傷を引き起こしていました。


手首の動きは、手根骨と呼ばれる手の小さな8つの骨と、前腕の橈(とう)骨、尺骨という骨で構成されています。

これらの骨が正しい位置にあることで、滑らかに動くことができます。


関節のバランスが崩れてしまうと、動きから滑らかさが失われ、骨と骨がぶつかったり、靭帯や軟骨などが傷つき、強い痛みを感じるようになってしまいます。


Mさんは元々手をよく使うお仕事をされていた上に、とっさに物を支えた際に、関節のバランスを大きく崩してしまったものと考えられました。


当院の治療では、Mさんの崩れていた関節のバランスを正しい位置へと調整していきました。

治療を重ね、関節が整うにつれて、Mさんの症状は改善していきました。


負担の少ない動作で痛みが出なくなっていき、そこから手を着いたり、強い力を込めるといった、負担のかかった状態でも、問題なく使えるようになっていきます。

そして、当初の治療目安を終える頃には、普通に手を使って仕事ができるようにまで、改善されました。


「まったく問題なく仕事ができるようになって、ホッとしています」

「これから忙しくなるので、間に合って良かったです」


その後、状態の悪化や再発の兆候も見られないことから、当院の治療を終了しました。


TFCC損傷で仕事ができない方に気を付けてもらいたい3つのこと

関節のバランスが崩れると靭帯や軟骨などに強い負担がかかります

TFCC損傷は、一般的に難治性とされている症状の一つです。

長期慢性化したり、手術をしても改善が見られず、その後も痛みが続いてしまうケースが少なくありません。


また激しい痛みに襲われることも多く、TFCC損傷によって、仕事に大きな支障をきたし、日常生活でも大きな制限がかかってしまいます。


手首の動きには、いくつもの骨が関係しています。

それらの骨のバランスが崩れると、動きに滑らかさが失われ、靭帯や軟骨などに過度な負担をかけてしまいます。


関節のバランスの問題は、発症時だけでなく、一度症状が発症した後にも深く関わってきます。

その後の手の使い方、負担のかけ方によって、症状の悪化や慢性化に繋がるためです。


仕事で手を使う必要がある方も、可能な範囲で次の項目に気をつけてください。


1.痛いのに無理をして使わない

2.調子が良いときに、次の日に痛くなるほど使いすぎない

3.痛み止めなどで無理をして使えるようにすると、関節のバランスがより大きく崩れてしまう


TFCC損傷が治らずに、仕事を続けられるかどうか、深刻に悩んでいる方が少なくありません。

ですが、引き起こしている根本的な原因を取り除けば、けっして良くならない症状ではありません。


手首周りの関節を整えるには、非常に繊細な刺激が求められるため、どこでも治療できるというわけではありませんが、良くなる治療院はきっとあるはずです。

当院に限らず、関節のバランスを整えるような治療を検討してみてください。


当院でのTFCC損傷の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
9:00~13:00 ×
16:00~20:00 × ×

休診日

土曜午後・日曜・祝日

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