手根管症候群でピアノが弾けない方が抱えがちな根本的な原因とは?

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創輝(そうき)鍼灸整骨院

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手根管症候群でピアノが弾けない方が抱えがちな根本的な原因とは?


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手根管症候群でピアノが弾けない方が抱えがちな根本的な原因とは?

手根管症候群で思うようにピアノが弾けないと悩む方が少なくありません。

指の感覚が鈍くなって思うような演奏ができなかったり、痛みで鍵盤を押さえることも難しくなってしまう方もいます。


ピアノに対して真剣に取り組んでいる人ほど、長時間・長期間の練習で手に負担が蓄積していて、慢性化しやすくなります。


当院に来院されたMさんも、手根管症候群でピアノが弾けないと深刻に悩んだ患者さんの一人です。


Mさんは40代の女性で、普段はピアノの先生をされています。

とても人気のある先生で、休みも取らずにいつも生徒さんを見ています。


ピアノは弾くのも教えるのも大好きで「ピアノは人生」という言葉が自然と出てくるほど、ピアノへの情熱を持った先生です。


Mさんが手根管症候群を発症したのは、ある発表会の後のこと。

生徒さんの発表会のときにご自身も披露する機会があり、生徒さんに教える時間以外にも、ご自身の練習を毎日3~4時間続けていました。


「無事に発表会が終わってホッとした矢先、急に右手に痛みが出だしたんです」


薬指と人差し指の指先にしびれも出て、ピアノをまともに弾けなくなってしまいました。

Mさんは病院に通い注射を受けますが効果はなく、痛みとしびれがどんどん、ひどくなるばかりでした。


「鍵盤に触れるのも痛いぐらいだったんで、生徒さんに見本で弾いた方が良い場面でも口頭で説明しないといけず、思うような指導ができなくなりました」


注射での治療で経過が良くなかったことから、医師からは「もう手術しかない」と言われていたMさん。

ですが、自分で手術について調べたところ、経過が良くないケースの話もよく目にしたそうです。


もし手術をして良くならなかったら、と不安がよぎります。


「これからもバリバリと仕事をするつもりで、生徒さんと自分のためにピアノを新調したばかり」


「それにこの先の人生にピアノを弾いてないことなんて考えられなかったから、万が一だとしてもリスクのある状態で手術を受けたくなかったんです」


手術は最後の手段にしておきたい。

どうにか手術せずに治したい。


Mさんは色々な治療院を調べた末、当院のHPを見たことから藁にもすがる思いで来院されます。


当院で問診や検査をした結果、Mさんのお体の問題点が分かりました。


手根骨という手首のつけ根の部分のバランスが崩れたことで、神経や血管が圧迫されていました。

また、今まで酷使していたことから、手から肘までにかけて骨格のバランスが崩れてしまい、指や手首への負担が増大していました。


当院では手根骨をはじめ、前腕や肘の関節のバランスも正しい位置に整えていきました。


Mさんはお体の問題点が改善されていくことで、指先の痛みやしびれといった症状も解消されていきます。

教室でも生徒さんたちに手本を弾いて教えられるようになります。


当院の治療が終了する頃には、痛みしびれはすっかり良くなり、再び問題なくピアノが演奏できるようになりました。


「まだまだピアノが弾けるんだと分かって、すごくホッとしました」


手根管症候群の症状がなくなり、良い状態を保っていることを確認し、Mさんの治療を終了しました。

今も生徒さんにピアノの楽しさを伝え、ご自身も思うようにピアノを演奏して、楽しまれていることでしょう。


手根管症候群でピアノが弾けないと悩む方に多い根本的な原因とは?

手根管に負担がかかる根本原因を取り除くことが重要です

手首には非常に数多くの血管や神経、腱が走っています。

細長い血管や神経が絡まったり、摩擦で傷つかないように、通り道を定めたトンネルのような役割をしているのが手根管です。


手根管症候群とは、このトンネルが何らかの理由によって詰まったり、圧迫を受けてしまい、痛みやしびれを引き起こす症状です。

手根管症候群になると、多くの方が日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。


ピアノを弾く方にとっては繊細な動きが難しくなったり、指先に痛みを感じて鍵盤を押さえることすら痛くなるなど、深刻な状況に陥る方も少なくありません。


手根管症候群を良くするには、トンネル部分の圧迫を減らし、血管や神経などの通りを良くする必要があります。

安静によって負担を減らし、手根管の炎症を抑えるというのは、その解決手段の一つです。


マッサージやストレッチで筋肉の緊張を取ったり、サポーターをつけてできるかぎり安静にするといった対策を取られる方も多いです。


これらの対策で良くならない場合は、「なぜ手根管に負担がかかるようになったのか」という根本的な原因を解消する必要があります。


根本的な原因には、次のようなものが考えられます。


・手首周りと前腕の骨のバランスが崩れることで、指や手首の動きに滑らかさが失われている

・姿勢が悪くなっていて、体全体を上手に使えず、手先の力を使っている

・自律神経の乱れや内臓疲労などで循環が悪くなり、疲労が溜まったりむくんでいる


などの原因が隠れているケースが見られます。


ピアノを真剣に取り組んでいる方ほど、指先のしびれで思うように動かせなかったり、痛みで鍵盤を叩けないと、深刻な悩みに繋がるかと思います。

また、日々の練習などで負担が蓄積し、長期化、慢性化しやすい症状です。


Mさんのように「手術しかない」と言われて悩んでいる方も少なくありません。


もちろん手術が悪いわけではありませんが、骨格のバランスを整えたり、姿勢を改善させるといった治療法もあります。

手術はまだしたくないけど治らない、そんな悩みをお持ちの方は、これらの治療も選択に入れ、検討してみてください。


当院での手根管症候群の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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