野球肘が痛くて、全力で投げたくても投げれない方へ
あなたは、このようなお悩みありませんか?
- 肘を伸ばすと強い痛みが走ってつらい
- ノースローを守っているのにいつまでも痛みが治まらない
- ストレッチなどケアをしているのに治らない
- 試合や大会が近いのに、痛くて思うように投げれない
- プロを目指しているのに、痛みのせいで進路や将来が不安
野球肘は成長期のピッチャーに多くみられるスポーツ障害の一つで、別名リトルリーガー肘とも呼ばれます。
小学生から高校生の幅広い年齢にみられ、その中でも11~12歳頃の発症が最も多くなります。
投げ過ぎが原因となるため、フォームの悪い選手はより多く見られます。
ただ、実力のある選手ほど多くの練習をし、試合でも投球回数が増えるため、フォームのキレイな選手でも負担が蓄積し、発症するケースも珍しくありません。
野球肘は肘の違和感から始まり、悪化とともに投球後に痛みが出るようになります。
悪化していくにしたがって、投球中、何もしてない安静時にも、痛みを感じるようになっていきます。
ところが、痛みを訴えたり練習を休むと、試合に出られなくなるかもしれないという不安から、痛みをガマンしたまま投球を続けるケースがよく見られます。
痛みを抱えたまま無理をして投げ続けると、最悪のケースでは、肘の曲げ伸ばしができなくなります。
骨が剥離骨折や壊死を起こして手術を受ける必要もあるため、早めに治療を受けることが重要です。
一般的には、一度悪化してしまった野球肘は治りにくい症状とされています。
そのため、病院や整骨院に通っても良くならず、
「もう野球を続けられないんじゃないだろうか・・」
「どこに行っても治らないんじゃないだろうか・・」
と、強い悩みを抱えている方が少なくありません。
当院ではそういった方たちに関しても、通院された方が改善していくケースは珍しくありません。
それは当院が野球肘の根本原因を把握し、その原因を解消できるからです。
当院が考える野球肘の根本原因とは?
一般的に言われている野球肘の原因には、次のものがあります。
- 1.悪いフォームでの投球
- 2.筋肉の柔軟性不足
- 3.股関節の動きの硬さ
- 4.変化球の使い過ぎ
これらの原因を抱えることで、野球肘は発症すると考えられています。
ですが、実際には変化球の使い過ぎを除き、なぜ悪いフォームになってしまうのか、なぜ柔軟性が悪くなったり、股関節の動きが硬くなるのか、という根本原因を説明し、解消できるところは限られています。
当院が考える、野球肘を引き起こす根本原因は、次の3つです。
- 1.肘の骨のバランスが崩れ、関節の動きが滑らかでなくなっている
- 2.鎖骨と肩甲骨のバランスが崩れ、肩の上がりが悪くなっている
- 3.姿勢が悪くなり、全身の動きが滑らかでなくなっている
これらの根本原因によって、一般的に言われている1~3までの原因も引き起こされています。
原因の具体的な内容は次の通りです。
1.肘の骨のバランスが崩れ、関節の動きが滑らかでなくなっている
肘は前腕の内側の骨「尺骨」と、外側の骨「橈骨」、そして上腕の3本の骨で構成されています。
野球肘でお悩みの方は、これらの骨の関節のバランスが崩れてしまっているケースが多いです。
関節のバランスが崩れると、体はなんとかバランスを保とうと、筋肉や靭帯が常に緊張してしまいます。
ストレッチやマッサージをしても、緊張が取れず状態も良くならないのは、このバランスの崩れが整っていないためです。
繰り返す投球動作や強い負担がかかると、親指側の橈骨という骨が、下に下がるケースが多いです。
肘の関節のバランスが崩れている方は、手首の状態を見ることで、自分でも確認することができます。
肘の関節のバランスが整っている場合、左手のように、手首の線がほぼ真横に走ります。
ですが痛みの肘側は、右手のように、手首の線が斜めに走ります。
もし、確かめてみて当てはまる方は、この関節のバランスを、正しい位置へと整える必要があります。
2.鎖骨と肩甲骨のバランスが崩れ、肩の上がりが悪くなっている
肘の下がった投球フォームが良くないことは、ピッチャーを続けていれば、必ず一度は指導されることです。
では、なぜ指導され、投手自身も気を付けているのに、肘が下がってしまうのでしょうか?
それは、鎖骨や肩甲骨のバランスが崩れると、肘や肩の上りが悪くなってしまうためです。
肘を上げているつもりでも、実際には上がっていない状態になってしまっています。
その状態で無理に肘を上げようとすると、今度は体幹の曲がった投球フォームになってしまいます。
左右の鎖骨や肩甲骨のバランスは、投球動作の繰り返しによって崩れてしまいます。
当院では初診時に姿勢の写真を撮っていますが、多くのケースで、肩の左右の高さが違う、肩が内巻きになってしまう姿勢が見られます。
鎖骨と肩甲骨のバランスが崩れると、意識をしていても肘の下がった投球フォームになってしまい、肘に大きな負担をかけてしまいます。
3.姿勢が悪くなり、全身の動きが滑らかでなくなっている
野球は投球やバッドのスイングといった、片側の動作が極端に多い競技です。
そのため、練習をすればするほど、同じ場所ばかりが使われ、筋肉のつき方や骨格のバランスに左右差を生んでしまいます。
そして骨格や筋肉のバランスが崩れると、姿勢が悪くなります。
姿勢が悪いことは、体を動かすことで多くのデメリットを招いてしまいます。
関節の動く範囲の制限が起こり、肩が上がらない、体が開く、動きの伝達がスムーズにいかないという問題が起こり、手投げになってしまい肘に負担がかかってしまいます。
野球肘は、以上の3つの原因によって肘に負担がかかりやすい状態になって、引き起こされます。
野球肘が当院の整体で改善される3つの理由
1.野球肘の根本原因を改善できるから
一般的な多くの整骨院や整体では、野球肘に対して、肘の筋肉に対して、マッサージをしたり、ストレッチをしたり、テーピングを貼ったりというアプローチをしています。
野球肘の症状が軽度であれば、これらの対策でも高い効果を期待することができます。
ですが、一度症状が悪化し、慢性化すると、関節のバランスや姿勢の問題といった根本原因を解決しないかぎり、改善がみられなくなってしまいます。
当院では、肘の三本の骨や鎖骨、肩甲骨を適切な位置へと整えます。
また、骨盤をはじめとした姿勢に問題がある場合は、それらのバランスも正しい位置へと整え、根本原因から改善を図ります。
2.初回に詳しく検査することで、原因を特定することができるから
良い治療を行うには、その方の原因がどこにあるのか、状態を正確に把握することが重要です。
当院では初回に詳しい問診や検査、写真撮影による姿勢の分析を行って、その方の症状の問題がどこにあるのかを把握します。
そして、分かりやすい説明で、体についての状態を説明します。
問題を的確に把握し、原因を特定できるため、適切な治療を行うことが可能になります。
また、納得して治療を受けていただけるため、安心して治療を受けていただくことが可能になります。
3.日常生活指導や動作指導を行い、再発を防げるから
治療でどれだけ状態が良くなっても、その後に負担をかけ続けていたり、関節のバランスを崩す動作を続けていると、良い状態を保つことは難しくなってしまいます。
良い状態を保つためには、体に負担をかけない過ごし方が重要になってきます。
当院では、痛みが取れた状態がゴールだとは考えていません。
痛みが取れたその後の活躍も視野に含めて、治療を行っています。
実力があり、トップレベルで活躍する選手ほど、体は酷使されていきます。
そのため、世間で言われている一般的なケア方法ではなく、自分の体に合ったケア方法を知っているかどうかは、選手生命やその後の活躍に大きくかかわります。
当院では、その選手に合わせたケア方法や動作指導を行うことで再発の予防まで徹底します。
一般的な病院や治療院での治療法
一般的な病院での治療は、投球を中止し、安静に過ごすことが指導されます。
レントゲンやMRIの撮影で、関節に異常がみられた重症例では手術対象になることもあります。
一般的な治療院では、鍼灸治療やストレッチ、マッサージ、テーピングなどが行われます。
野球肘に対する当院での治療法
当院では、初回に問診や検査を行い、全身の姿勢を確認するため、姿勢の写真撮影も行います。
野球肘を引き起こしている根本原因である、肘をはじめとした鎖骨や肩甲骨といった骨格のゆがみを整え、姿勢の問題も解消していきます。
これらの治療に加えて、体の状態や練習量に合わせた、ケア方法もお伝えします。
また、患者さんの症状の程度に合わせて、すぐに練習を再開しても良いのか、それとも安静が必要なのかもお伝えします。
このような方に多く来院いただけ感謝しています
ありがたいことに当院に来院される患者さんは、痛みや不調を抱えているにも関わらず、皆さん優しく、良い方ばかりでとても感謝しています。
また、一時的な変化にとらわれず、しっかり治したいという患者さんに来院いただけるおかげで、当院もその場の変化だけではなく、確実に良くするための根本施術が行えています。
こちらがお伝えした内容についても、前向き、積極的に取り組んで下さっているので、症状に良い変化がどんどん起きています。
安心してお任せください。
整体施術料金について
・初回の料金 9,000円(税込)
施術費6,000円+初検料3,000円
初めて来院される方には、しっかりとした問診や検査を行うことで、症状を引き起こしている根本原因を見つけ、分かりやすく説明をするために、別途初検料3,000円をいただいています。
・二回目以降の料金 6,000円(税込)
二回目以降は一律6,000円になっています。
お詫び:新規の方は1日限定2名様までです
新規の方は、通常の治療に加え、問診や検査、症状の根本原因についての説明をしっかりと行うため、2回目以降より時間を要します。
そのため、既存患者さんの予約枠確保のため、1日に多くの新規の方を受け入れることができません。
当院では、新規の方の人数を1日限定2名様までとさせていただきます。
あらかじめご了承ください。
よくある質問
治療は何分ぐらいですか?
当院はリラクゼーション目的ではなく、治療を目的としているため、何分といった時間設定はしていません。
初回は、問診や検査、症状を引き起こしている根本原因の説明をするため、目安として45分程度になります。
2回目以降は、15分以内が目安となっています。
根本原因に対しての短時間治療なので、体にかかる負担を最小限にしつつ、効果を最大限に引き上げることができます。
お忙しい方や、遠方からご来院の方も、通院可能になっています。
どれぐらいの期間、通えばいいんですか?
症状の程度や、悩まされてきた期間によって、人それぞれ異なります。
初診時に、問診や検査をしっかり行い、あなたの症状を引き起こしている根本原因や、その問題を解決するために要する期間をお伝えします。
追伸:肘を気にせず、全力で投げれるようになるために
野球肘のため、投げたくても長期間安静にしている選手は少なくありません。
肘さえ痛くなければもっと活躍できるのに・・。
全力で投げたい、もっと野球がしたいと現状を歯がゆく、悔しく感じているかもしれません。
野球肘は一般的には治りにくい症状のひとつで、病院や整体に行っても良くならないと悩んでいる方が多くいます。
ですが、そういう方にこそ、当院の治療法を知っていただきたいのです。
野球肘は引き起こす原因があり、それに対する適切な治療を施せば、改善されるケースは多くあります。
良い状態を保つことができれば、体への負担が少なく、パフォーマンスも高く、長く活躍することができます。
だからこそ、根本原因から体の状態を改善することが重要です。
もしあなたが本当にお困りなら、ぜひ一度当院にご連絡ください。
あなたのご来院、お待ちしています。
創輝(そうき)鍼灸整骨院
〒558-0003
大阪府 大阪市住吉区 長居3-2-3-1F
受付時間:午前 9:00~13:00
午後16:00~20:00
(定休日:土曜日午後・日曜・祝日)
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人のカラダを良くすることに熱意を持ち、そのための努力を惜しまない人です。
施術する「手」がすごく良く、確かな技術を持っています。
的確で丁寧なカウンセリングにも感心しました。
きっと誠実な対応をされていることでしょう。
尾原先生になら、安心して施術を受けていただけることと思います。
書籍、日本15冊・韓国1冊・台湾2冊を発行、累計30万部著者
マザーアロマ・ゲシュタルト研究所 代表取締役 砂沢 佚枝 先生
尾原先生はとても勉強熱心で、常により良い方法を探し求め努力されている姿勢は、同期の私としてはいつも刺激を受けています。
施術も丁寧かつ的確で施術前と施術後の身体の動きが全然違うんですよ。
本当に身体を良くしたい方は、ぜひ一度相談してみてください!!
たけよしはり灸接骨院 院長 加藤 丈佳 先生