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医師から難病指定を解除された潰瘍性大腸炎の改善例
今回紹介するのは、潰瘍性大腸炎に悩んでいた女性です。
<患者さんの紹介>
お名前:中山さん
症状 :潰瘍性大腸炎
:肩こり
:腰痛
:慢性疲労
:イライラしやすい
中山さんが潰瘍性大腸炎と診断を受けたのは、当院を受診される二年程前のことだったと言います。
それまでも、学生の頃から18年ぐらい過敏性腸症候群に長年悩まされていたのですが、状態が悪化してしまい、潰瘍性大腸炎で難病指定を受けるまでになってしまいました。
もともと難病を感じさせないぐらい性格の明るい方ですが、腸の状態は、体力にも気力にも大きな影響を与えます。
お腹の不調のために、出かけたり、人と会うのが不安でしょうがなかったそうです。
精神的にも余裕がなくなり、何をするにもおっくうになられていました。
また、慢性的な腰痛や肩こりにも悩まされ、育児にも疲れ切っていました。
日常生活では食事にも悪影響が及んでいました。
コーヒーひとつでも、飲むとすぐに下してしまうという状態でした。
腸の不調から解放されて、元気に過ごしたい。
どこかに潰瘍性大腸炎でも治してくれる治療院があるんじゃないだろうか。
中山さんは、そんな切実な悩みを抱えて、当院に来院されました。
考えられる根本原因はどこにあったのか
当院に来院されて、問診や検査などで詳しく原因について調べていきました。
中山さんの場合は、
・ストレス
・食事の問題
・体のバランスの崩れ
に問題があることが分かりました。
これらの原因は、どれも腸の働きを低下させるだけではなく、炎症を起こしたり、機能に異常を引き起こす原因です。
中山さんの場合は、以前より過敏性腸症候群を抱えていました。
過敏性腸症候群は、クローン病や潰瘍性大腸炎になる危険性が高いことが知られています。(1)
これらの疾患は一般的にはまったく別物として分けられています。
ですが、腸の機能に異常が起きている、その根っことなる原因は同じ部分が多いと考えています。
このような原因から、中山さんの治療には、
・ストレスの調整
・腸を良くする食事の指導
・全身の骨格の調整
を行いました。
人によってお伝えする内容が変わってくるため、ここではどのような食事指導をしたかはお伝えできません。
食べた方がいいもの、控えた方がいいものは、その方の体質や、体調によって合わせていく必要があります。
中山さんは、きっちり通院していただき、また食事の指導なども確実に守って実践していただきました。
治療を受けて
中山さんは通院を重ねることで、確実に症状が改善されていきました。
その結果、潰瘍性大腸炎やクローン病の専門医でもある、かかりつけのお医者さんに、難病指定を解除されるまでになりました。
今は、モデルの仕事や、アパレルブランドを立ち上げたりと、精力的にお仕事されています。
また、体調が良くなったことで、気持ちの上でも余裕ができ、以前より子どもに優しく接することができるようになったと喜んでいただいています。
同じように潰瘍性大腸炎でお悩みの方へ
一般的に難病と言われていれば、治らないものだという固定概念があります。
てすが、症状の程度がキツいだけで、体には良くなろうとする力があります。
今回ご紹介した中山さんのように、諦めなければ必ずいい方向に向います。
ですが、そのためには、適切なケア方法が必要になります。
世間には多くの情報であふれかえっています。
ただ情報が多すぎて、どれが正しい情報化混乱してしまったり、自覚なく、自分に合わないことをしてしまうことがほとんどです。
一人ひとり引き起こしている原因は違い、良くなる方法も変わってきます。
一見治りそうにもないように思える症状でも、引き起こしている根本原因を見つけ、取り除ける治療を受けられれば、良くなるケースは多くあります。
不安に感じているかもしれませんが、治ることを諦めないでください。
そして家族と過ごしたり、仕事に励んだりと、貴重な時間を少しでも症状に悩まず過ごせるようになってください。
参考文献:
創輝(そうき)鍼灸整骨院
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