医師に重症と言われボールも投げれなかった野球肘の改善例

病院や整体院を数ヶ所回って、痛み・不調がどうしても良くならなかった人が、最後に選ぶ治療院

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医師に重症と言われボールも投げれなかった野球肘の改善例

今回紹介するのは、野球肘に悩む高校生のHくんです。


<患者さんの紹介>

お名前:Hくん

年齢:16歳

症状:野球肘


Hくんは小さいころからずっと熱心に野球をしています。

そのため、小学校の頃からときどき肘を痛めていました。


甲子園にもよく出場している強豪校に進学し、レギュラーを目指して練習に励む毎日。

ところが、ボールを投げると激痛が走るようになり、キャッチボールすらできなくなりました。


肘に強い痛みを感じ、非常に狭い範囲しか曲げ伸ばしができません。

また、常に肘が軽く曲がった状態になってしまいました。


病院で検査を受けたところ、重症の野球肘と診断され、肘の外側がすり減ってしまっていると言われました。

病院の治療では改善がみられず、その後整骨院でも治療を受け、超音波やマッサージをされても、まったく良くなりませんでした。


このまま二度と投げられないんじゃないだろうか……。


甲子園を夢見て進学したはずなのに、練習にも参加できず、見学しているしかない毎日。

周りはどんどん練習に励んで実力を高めていきます。


これまで出来ていたことが、急に出来なくなったことによる強い焦り。

なによりも、ずっと持っていた目標への道が、急に途絶えたことへの恐怖。


目指す姿と現状のあまりの落差に、悔しさを噛みしめていることしかできませんでした。


もう一度野球がしたい。

ボールをおもいっきり投げたい。

こんなところで終わりたくない。


そんな強い思いを抱いて、Hさんは当院に来院されました。


どこに問題があったのか?

当院で詳しく問診や検査をした結果、


・投げ過ぎ(小さいころからの酷使)

・肘をはじめとした骨格のバランスの崩れ

・ピッチングフォームによる負担

・適切なケア方法ができていなかったこと


が原因だと判明しました。


野球肘は長年による負担の蓄積が、非常に大きく影響しています。

ただ、同じように多くの球数を投げたとしても、それ以外の要因によって肘への負担は大きく変わります。


Hくんの場合では、肘の関節のバランスが崩れていました。

また、その人に合ったピッチングフォームで投げれていないことも大きな問題で、肘に大きな負担をかけていました。


肩は痛くないからと、肩のケアはまったくしていなかったことも、肘の負担を増す原因になっていました。


これらの原因から、Hくんの治療には、


・肘の関節のバランスの調整

・体のバランス調整

・負担の少ないフォームの指導

・適切なセルフケアの指導


を行いました。

Hさんの問題点と改善点

当院の治療で、骨格を整えることはもちろん重要です。


それに加えて、その人に合ったフォームで投げれるように指導したり、その人に合ったケア方法をお伝えすることも、とても重要です。


競技として本格的にスポーツに取り組む人ほど、体への負担は増えていきます。

負担を減らし、自分でもある程度ケアできる知識や技術がないと、故障を繰り返すことになりかねません。


Hくんは復帰への強い熱意もあって、確実に指導内容を守ってくれました。


治療を受けて

Hくんは治療を受けるたびに、肘の動く範囲が増え、痛みが減っていきました。

投球を再開できるようになった後は、キャッチボールから塁間が投げれるようになり、最終的には全力で投げれるようになりました。


今では「普通に練習が出来ています」と、とても笑顔で喜んでいました。

目標に向けて、毎日練習に励んでいます。


同じように野球肘でお悩みの方へ

野球で推薦で強豪校に行くような子は、普段の練習量も多く、体が出来上がっていない段階で酷使してしまいがちです。

軽い痛みも当たり前になっていて、医師の診断を受ける頃には、重症になっていたというケースも少なくありません。


また過密な練習とは裏腹に、誰もが十分な指導を受けれているとは言えません。

その選手一人ひとりにあった体の使い方や、セルフケアを指導するのはとても難しいことです。


知識や経験も高いレベルが求められ、一人ひとりの指導に割ける時間も限られています。


そのため、とても才能のある選手が、ケガや故障で実力が思うように発揮できず、一流に育つ前に消えてしまっているということは珍しくありません。


後々になって、あの時もっと体を大切にすれば良かった。

もっとフォームに気を付けたら良かった……。


全力を出し切れずに後悔する人はとても多くいます。


才能もやる気もある選手がケガで十分に実力を発揮できない。

そんなもったいない状況を、当院は一人でも減らしたいと考えています。


大きなケガをする前はもちろん、ケガをした後でも、適切な治療を受け、正しいフォームやセルフケアを知ることで、本来の実力を発揮できるようになれるケースは多くあります。


痛みや不調で諦めないでください。


つらい野球肘の症状を改善するために治療を受けたいとお考えの方は、当院の野球肘の施術をご覧ください


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野球肘の治ったご自分をイメージしてください。全力で投げられて楽しい。再発の不安がなく安心して投げられる。試合で大活躍できる。

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