左の背中の痛みが良くならない方へ5つの質問
あなたは、左の背中の痛みが、整体やマッサージを受けているのに、なかなか良くならないとお悩みではないですか?
普通の整体やマッサージは、主に「骨格」や「筋肉」に対して施術をします。
でも、それだけでは良くならない方って結構いるんです。
普通の整体やマッサージで良くならなかったからといって、不安を感じる必要はないんですよ。
痛みには必ず引き起こしている原因があるのですから。
では、なかなか良くならない左の背中の痛みは、何が原因なのでしょうか。
その原因とは、胃の慢性的なトラブルです。
「内臓」が疲労すると、カラダの血行やリンパの流れが悪くなり、「筋肉」の状態も悪くします。
胃に疲労のある方は、特に左の背中の「筋肉」の緊張を招くのです。
そこで、あなたがもし左の背中の痛みに悩まされているのなら、以下の5つの質問に当てはまらないか確認してください。
1.食事量や内容が乱れていませんか?
つい食べ過ぎてしまう、飲みすぎてしまう。
甘いものやお肉が好きで、偏ってしまう。
これは自覚できる問題だと思いますが、慢性的に胃の不快症状を抱えている方は、この問題を解消しないと左の背中の痛みはとれません。
対策としては食事量を減らし、胃腸を休息させてあげることです。
もう1つの対策として、野菜や果物の比率を増やし、胃への負担を軽減させることで状態を良くしていきます。
2.食事中、噛む回数は足りていますか?
食事中、よく噛む人は、胃潰瘍になりにくいと言われています。
それほど、しっかり噛むということは、胃へかかる負担を減らすことができるんです。
少しの意識で変えられるので、噛む回数を増やしてみましょう。
3.食べてすぐ横になったり、寝ていませんか?
逆流性食道炎になりやすい方の特徴として、食べてすぐ横になったり、寝る直前に食事をとる習慣のある人が多いです。
仕事で遅くにしか食事ができない方は、油ものなどの胃への負担が大きいものは避け、野菜や果物などの消化しやすいものにするなど対策をとりましょう。
なるべく食べてすぐには横にならない、寝る前にはものを食べない。
これに注意するだけでも、かなり胃への負担は減り、左の背中の痛みに良い影響があります。
4.慢性的に睡眠不足じゃないですか?
胃をはじめとする「内臓」は、最低でも5時間は睡眠をとらないと休まらないと言われています。
どれだけ食生活に気を使っても、慢性的に睡眠不足になると胃の状態は良くなりません。
ライフスタイルを変えることは、容易ではないでしょうが、長い目でみると、しっかり睡眠時間を確保した方が、日中、過ごす時間の質を上げれます。
5.胃薬を常用して、症状をごまかしていませんか?
結構多いのですが、自分は胃が弱いからと胃薬を常用している方。
胃薬はつらい症状を抑えるには、ありがたいものですが、常用すると正確な胃のヘルプサインを見落とすことになります。
結果、症状を感じず、飲みすぎや食べすぎをしてしまい、胃へ負担をかけるという悪循環に陥ります。
胃の不快症状が出ている時は、食事量や内容を見直すチャンスです。
薬で症状を抑えて、無理を続けるかぎり、左の背中の痛みは改善されにくいですよ。
まとめ
どうでしたか?
あなたは、当てはまるものはありましたか?
普通の整体やマッサージで、「骨格」や「筋肉」の治療を受けてもなかなか良くならない左の背中の痛みは、胃の慢性的なトラブルを解決しないと改善できません。
逆に言えば、5つの質問の問題に気付き対策が打てれば、どんどん良くなっていくわけです。
カラダの痛みには、必ず引き起こしている原因があります。
だから、なかなか良くならないとしても、あきらめる必要はないんです。
あなたの痛みの「本当の原因」から解決すれば、もう二度と同じ問題には悩まされることはなくなるのですから。
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