母指ＣＭ関節症を引き起こす根本的な原因とは？

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母指ＣＭ関節症を引き起こす根本的な原因とは？

母指ＣＭ関節症は、一般的に治りづらいとされている症状です。

病院で診断を受け、「手術するしかない。ただ、しても治るかどうか分からない」と言われて、途方に暮れてしまう方も少なくありません。

当院に来院されたＫさんも、母指ＣＭ関節症に深刻に悩んだ患者さんの一人です。

Ｋさんは６０代の女性です。

親指に痛みを感じ始めたのは、およそ５年前から。

包丁で冷凍された硬い物を切るときに突然強い痛みが走り、発症しました。

それ以来、親指の痛みに加えて腕のだるさにも悩まされ、思うように手を使うことができなくなってしまいます。

病院を受診したところ、母指ＣＭ関節症と診断を受けました。

「病院の先生には、治らないと言われてしまいました」

普段から家事で手をよく使う上に、Ｋさんは楽器演奏の趣味がありました。

練習を良くしていたため、非常に困ってしまいます。

「私にとって楽器の練習をするのは、気分転換にとても大切な時間だったんです」

「それが、手が痛くてできなくなってしまい、気分的にしんどい日がずっと続いてしまいました」

Ｋさんは病院だけでなく整骨院にも通いますが、良くなりません。

「もう一生このまま痛くて思うように手が使えないのかと思うと、これからが不安で仕方がなかったです」

何が何でも治したかったＫさん。

何とか治らないかと調べた末に、当院のＨＰを見たことから来院を決めます。

当院で問診や検査をした結果、Ｋさんのお体の問題点が分かりました。

親指の動きは指の骨だけでなく、手首周りの手根骨と呼ばれる８つの骨に大きな影響を受けます。

Ｋさんは親指の骨と、手根骨の関節のバランスが崩れてしまっていました。

関節のバランスが崩れることで、本来の繊細な動きが妨げられ、余計な負担がかかることで、痛みを引き起こしていました。

当院の治療では、Ｋさんの指や手の関節のバランスを整えていきました。

Ｋさんの手の関節のバランスが正しい位置へと整うにつれて、症状が改善していきます。

「手を使っててもどんどん痛くなくなっていって、すごい嬉しかったです。これから、また普通に手が使えるようになるんだってホッとしました」

「楽器を演奏していても全然痛くないので、久しぶりに思いきり趣味の時間を過ごせました」

Ｋさんの手の状態が痛みがない状態で安定したことで、表情や雰囲気にも明るさが見られるようになりました。

今も手を気にすることなく日々を過ごし、楽器の演奏を楽しまれていることでしょう。

母指ＣＭ関節症は根本原因を取り除くことが大切です

親指は、指、手首、前腕の多くの骨が協調し、滑らかな動きが保てています

母指ＣＭ関節症は、一般的に治りづらいとされている症状の一つです。

主に使い過ぎによって起こると考えられており、サポーターやシップをして安静に過ごしている方が多いです。

またマッサージやストレッチを熱心にしている方が多くいますが、あまり改善が見られないケースが少なくありません。

母子ＣＭ関節症は同じ職業で、あるいは同じように手を使っている人でも、発症する人と発症しない人がいます。

なぜ、同じように手を使っているはずなのに、母指ＣＭ関節症に悩まされる方がいるのでしょうか？

母指CM関節症を引き起こす根本的な原因に、骨格のバランスの問題があります。

親指の動きは、親指だけでなく、実際には手根骨と呼ばれる手首周りの骨や、前腕の骨までが協調して動くことで成り立っています。

指先から前腕のどこかで関節のバランスが崩れると、動きに滑らかさがなくなって関節に大きな負担がかかり、痛みや炎症を引き起こします。

安静にしていて一時的に負担を減らし、炎症が治まったとしても、少し使うとすぐに再発してしまうのは、このバランスの崩れに原因があります。

サポーター、マッサージ、シップなども良いのですが、関節のバランスを正しい位置へと整えることが、手や指の動きの負担を減らし、根本的な症状の改善に繋がります。

とはいえ、手や指の関節のバランスの調整は非常に繊細な治療を必要とします。

どこの治療院でも対応しているわけではありません。

そのため、安易にどこの整体でも治療を受けるようには勧められませんが、何とか治したい、手術したくないとお考えの方は、骨格のバランスを整える施術を受けることを検討してみてください。

良くなることを諦めないでください。

当院での母指ＣＭ関節症の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。

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