自律神経失調症の原因に砂糖の取りすぎが関係している?

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自律神経失調症の原因に砂糖の取りすぎが関係している?

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自律神経失調症の原因に砂糖の取りすぎが関係している?

自律神経失調症は、自律神経が体の多くの機能を調整しているため、全身の多岐にわたる不調を引き起こします。

日常生活に大きな支障を来たしてしまうことも多い症状です。


また、改善したいと思いながらも良くならず、何が原因なのかと悩む方も多くいます。


当院に来院されたAさんも、自律神経失調症に悩んだ患者さんの一人です。

Aさんは30代の女性で、会社員として働いています。


自律神経失調症には当院に来院する何年も前から、長年悩み続けていました。


「気分も浮き沈みが激しくて、自分でも何とかしたいと思っても、コントロールができませんでした」

「疲れがひどくて朝起きるのがとてもしんどくて、特に生理前のしんどさはとてもキツくて、仕事でも支障を来たしてしまうくらいでした」


肌荒れにもなったりと、生活の様々な点で大きな影響を受けていました。

Aさんは病院に通って薬を飲んだりするものの、症状に改善は見られません。


「何が原因かぜんぜん分からなかったんです」

「どうして良いのか不安で、一生このままなのかもしれないと思えていました」


治療法を探していたAさんは、当院のHPを見たことで来院を決めます。


当院で問診や検査をした結果、Aさんのお体の問題点が分かりました。

自律神経失調症を引き起こしている主な原因は、二つありました。


一つ目は、内臓が疲労していたこと。

二つ目が、首の骨格のバランスが崩れ、姿勢が悪くなっていたことです。


自律神経は全身の機能をコントロールしていますが、同時に全身の様々な場所から影響を受けています。

首や内臓など体に異常が起きると、自律神経も乱れやすくなります。


普段の食事について伺うと、Aさんは毎日、甘いものを食べていました。

一度に多くの砂糖を取ると、血糖値が急激に上がり下がりしたり、腸内環境が乱れやすくなることで、肝臓や腸が疲れて、自律神経が乱れる原因になります。


「甘いものが負担になっているとは、まったく思っていなかったので驚きました」


水もあまり飲んでいなかったことから、内臓が疲労してしまっていました。


また、自律神経は脳から背骨を通って全身に伸びています。

首の骨格のバランスが崩れたり、姿勢が悪くなると、神経の伝達が妨げられ、乱れる原因になります。


当院では首のバランスを整え、内臓の働きを活発にする治療を行いました。

治療途中、Aさんはお腹を触ると最初、こそばがって触れないくらいに過敏な状態でした。


本来はこそばくない場所を過剰にこそばがってしまうのは、神経が乱れ知覚が異常を起こしているケースが多く、状態の悪さが伺えました。


また、Aさんの普段の生活に合わせて、食事指導を行いました。


当院で治療を受け、Aさんが食事も改善されたことで、症状が良くなっていきます。


「体のダルさも良くなり、生理前もすごく楽に過ごせるようになりました」

「気持ちの浮き沈みもなくなって、穏やかに過ごせています」


肌もすごく落ち着いて綺麗になり、冷えが取れてホルモンバランスが整っていきました。

Aさんは体調管理も安定して上手く行くようになったことから、当院での治療を終えました。


今も状態よくお仕事をされ、落ち着いて日々を過ごされていることだと思います。


自律神経失調症になぜ砂糖の取りすぎが関係しているのか?

甘いものの食べすぎは自律神経の乱れや気分の浮き沈みを引き起こします

自律神経は全身の働きをコントロールしています。

自律神経が乱れると、コントロールする機能に問題が起き、全身に様々な不調を引き起こしてしまいます。


自律神経には相互作用があり、全身に影響を与える一方で、全身からの影響も受けています。

そのため体に何らかの負担がかかると、自律神経の乱れを引き起こす場合があります。


多くの人が知らず知らずのうちに自律神経を乱してしまいがちな原因の一つに、砂糖の取り方があります。


砂糖は肝臓と腸といった内臓に負担をかけ、内臓疲労を招きます。*1

慢性的な疲労感の原因になったり、腸内環境が悪化するで、腸から脳に影響を与え、自律神経の乱れを引き起こしてしまいやすくなります。


また、お菓子やジュースといった砂糖を多く含んでいるものを取ると、血糖値が急上昇し、その後急激に低下します。

そのため、砂糖の取りすぎで本来ゆっくりと上下する血糖値が乱高下し、短時間で自律神経が変化し、気分の浮き沈みを激しくしてしまいます。


そのため、情緒不安定な人に甘いもの好きな人が多くいます。*2


もし、知らずに食べすぎていて、自律神経の乱れや気分の沈み込みに悩んでいるなら、少し量や頻度を調整する必要があります。

とはいえ、完全カットを推奨してるわけではありません。


食事は楽しむもので、甘いものを食べるのが好きな方は多いです。

その方の体調や気分などに影響が出ない範囲であれば、食べる分には問題ありません。


ただ、影響の受け方は個人差があり、知らずに思った以上に影響を受けてしまっている方が多いです。

自律神経失調症に悩んでいて、砂糖を取りすぎている方は、一度量や頻度を調整してみてください。


参考文献

1) Jensen T, Abdelmalek MF, Sullivan S, Nadeau KJ, Green M, Roncal C, Nakagawa T, Kuwabara M, Sato Y, Kang DH, Tolan DR, Sanchez-Lozada LG, Rosen HR, Lanaspa MA, Diehl AM, Johnson RJ. Fructose and sugar: A major mediator of non-alcoholic fatty liver disease. J Hepatol. 2018 May;68(5):1063-1075. doi: 10.1016/j.jhep.2018.01.019. Epub 2018 Feb 2. PMID: 29408694; PMCID: PMC5893377.

2) Freije SL, Senter CC, Avery AD, Hawes SE, Jones-Smith JC. Association Between Consumption of Sugar-Sweetened Beverages and 100% Fruit Juice With Poor Mental Health Among US Adults in 11 US States and the District of Columbia. Prev Chronic Dis. 2021 May 20;18:E51. doi: 10.5888/pcd18.200574. PMID: 34014815; PMCID: PMC8139445.


当院での自律神経失調症の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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