逆流性食道炎の方は肉を食べても良いのか? 悪いのか?
あなたは、このようなお悩みはありませんか?
- 逆流性食道炎でげっぷが多く、胸焼けや喉の違和感に苦しんでいる
- 色々な情報があって、何を食べると良いのかが分からない
- 逆流性食道炎が薬で良くならないので、根本的な解決がしたい
逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。
胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。
一般的な症状として、のどの違和感、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、腹部膨満感、呑酸(どんさん)などがあります。
逆流性食道炎は、様々な原因が重なって引き起こされる症状ですが、非常に大きな要因の一つに、食事の問題があります。
しかし、この食事の問題も、『肉や脂ものの多い食事が良くない』という理論と、『お肉や脂ものは食べても良いが、炭水化物を取ってはいけない』糖質制限食をすすめる理論などがあります。
あまりにも情報が色々あると、どの情報が正しく、どれを信じればよいのか分からなくなってしまいます。
逆流性食道炎で悩んでいる方は、結局どのような食事を取れば良いのでしょうか?
逆流性食道炎を引き起こしている原因とは?
逆流性食道炎を良くするための食事内容を知るには、引き起こしている原因を知ることが重要です。
逆流性食道炎を引き起こす原因は数多くありますが、大きくは次の3つに分けることができます。
1.胃酸の分泌過多
胃の中に胃酸が溜まることで、逆流しやすい状態になります。
お肉や脂の多い食事を食べると、消化するために多くの胃酸が分泌されます。
また、動物性タンパク質は胃の中に6時間前後も留まるため、胃酸が多い状態が続き、逆流しやすくなります。
食べ物をあまり噛まない食習慣も、消化に時間がかかり、胃に負担をかけます。
胃酸の分泌過多の原因には、この他に唐辛子やコショウなどの刺激物、アルコール、チョコレートやケーキなどの甘いものなどの食事の問題。
また、過度のストレスや長期間のストレスなどによる自律神経の乱れがあります。
2.食道括約筋の緩み
胃から食道の境目には、食道括約筋という筋肉が出入り口を締めることで逆流を防いでいます。
食道括約筋が緩む原因には、脂ものの多い食事やアルコールの摂取、食道裂孔ヘルニア、自律神経の乱れなどがあります。
3.腹圧の上昇
胃酸が多かったり、食道括約筋に緩みがある状態で、お腹に圧力がかかると、容易に胃酸が逆流してしまいます。
腹圧が上昇する原因には、便秘、猫背、妊娠などがあります。
逆流性食道炎はこれらの原因によって引き起こされます。
逆流性食道炎に糖質制限食は有効なのか?
糖質制限食で逆流性食道炎が改善されたという声もあれば、悪化したという声もあります。
本来の糖質制限食は、主食による糖質の量を減らしながら、バランスの良い食事をとることを薦める食事法です。
バランスを心がけるので、自然と肉の摂取量よりも、野菜の摂取量の比率が増えていきます。
制限の仕方も、主食を完全に断つような極端なやりかたをすすめているわけではありません。
また、肉や脂ものを食べても良いけれど、手放しにいくらでも食べても良いといっているわけでもありません。
一部の糖質ダイエット法の本やまとめサイトでは、炭水化物を完全に断てば、肉をいくら食べても良い、など過激な煽りや一時的な成果目的を宣伝文句に使っています。
その結果、本来の主旨から外れた間違った糖質制限の食べ方が広まり、本の内容を実践した方が肉や脂ものの食べすぎる食事内容になってしまい、逆流性食道炎を悪化してしまっています。
主食を少し減らし、バランスの良い食事をとる本来の糖質制限食であれば、逆流性食道炎を良くするために効果的です。
ですが、現在一般化されてきているような糖質さえ取らなければ、肉や脂ものをどれだけとっても良いといったような極端な糖質制限食は、逆流性食道炎を悪化させる危険があります。
逆流性食道炎への対策とは?
これからご紹介する2つの対策は、逆流性食道炎の方が当院に来院された際に指導する内容の一部ですが、非常に重要な内容です。
1.野菜や果物を積極的に食べ、お肉や脂ものの比率を減らす
お肉や脂ものの多い食事は、胃酸の分泌量を増やし、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担の大きな食材です。
また、胃酸の分泌を増やすだけではなく、便秘の原因にもなってしまうため、食べすぎには注意が必要です。
野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。
また、野菜や果物には食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、腸にも良い効果があります。
意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。
2.よく噛むことで消化を助ける
胃の蠕動運動による働きは、腸へと食物を送り出す役割に加えて、胃酸を食べ物と絡ませ、消化を助ける役割があります。
噛む回数が少ないと、食物が大きいため消化に時間がかかり、また蠕動運動にも大きな力を必要とします。
よく噛むことで消化を助け、また腸への移動もしやすくなり、負担を減らすことができます。
まずはこれらの対策を取りいれてみてください。
症状の程度の軽い方であれば、これらの対策でも十分な効果を得ることができます。
もし、これらの対策を行っても効果がみられない場合は、猫背などの姿勢の調整や、自律神経のバランスの調整など、根本的な原因に対しての治療を受ける必要があります。
逆流性食道炎に悩まされないために
逆流性食道炎は、一度症状が悪化してしまうと、長期化、難治化しやすい症状です。
薬を飲むだけでは改善されず、食事に気を付けたり、さまざまな対策を取る方が多くいます。
ですが、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、決して良くならない症状ではありません。
引き起こす原因があり、それに対する適切な治療を施せば、改善されるケースは多くあります。
あなたが諦めなければ、逆流性食道炎と一生付き合う必要はないんです。
一日も早く、逆流性食道炎の不快な症状に悩まされないようになってください。
→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください
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長年悩んでいた逆流性食道炎が、薬を飲まずにいけるようになり治りました
逆流性食道炎と肩こりに悩んでいました。
どうしても治したかったから、最後に行きつくところですというフレーズと体験談を見て、こちらにかけてみようと思いました。
治療に通って、長年悩んでいた症状が、薬を飲まずにいけるようになり治りました。
ずっと病院へ行っていたのに、行かずに自分の持つ力で体が良くなっている実感があります。
ぜひ来てみてほしいです。
東住吉区在住 R.Nさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります
1.股関節の痛み 2.便秘 3.逆流性食道炎
に悩んでいました。
通院に、片道1時間10分~20分かかること、回数が重なることによる費用のことで迷いましたが、転居前に通院していた先生の紹介なので来院を決めました。
施術を受けて、改善を実感できます。
当初は1のみの目的であったが、2と3も改善されました。
費用対効果は大きなものがあります。
長い人生、この際に体質改善も含めて、来院して下さい。
阪南市在住 阪上 正敏さん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました
胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。
また、すぐに胃の不調が出るので、体の疲労感、寝ても疲れが取れないという悩みがありました。
20才前より胃に関して良いこと?(胃薬、ハーブティ、鍼治療など)を色々してきましたが、改善に繋がりませんでした。
遠方で、少し治療費も高いので、改善するか不安でしたが、年々体力も落ちていくので行くことを決意しました。
今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。
時間も、お金も必要ですが、体が変わっていく喜びを感じられると思います。
伊丹市在住 M.Sさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました
逆流性食道炎で、口の中、舌がヒリヒリ、のどに舌たいがひっついた感じがあり悩んでいました
インターネットでいろいろ探して、自宅から近く良さそうだったので、行くことにしました。
治療を受けていくと、徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました。
同じ症状の方、一度来院していただいたら良いと思います。
住吉区在住 A.Kさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
創輝(そうき)鍼灸整骨院
〒558-0003
大阪府 大阪市住吉区 長居3-2-3-1F
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