なぜ若い10代に逆流性食道炎が増えているのか?
あなたは、このようなお悩みはありませんか?
- 薬を飲んでいるけど、胸焼けやのどの違和感が治らない
- 胸焼けやのどの違和感の症状が辛く、食事が取れない
- 逆流性食道炎の症状が当てはまるけど、若いのになるのか?
逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。
胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。
逆流性食道炎の一般的な症状として、のどの違和感、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、腹部膨満感、呑酸(どんさん)などがあります。
逆流性食道炎は、昔は高齢者の女性に多いとされていましたが、近年では若い方にも増えています。
小学生や中学生など、若いのに逆流性食道炎になるのだろうか、と疑問に思うかもしれませんが、現在では20代を中心に、小学生などの低年齢層からも発症する例が増えています。
なぜ、逆流性食道炎が若い人に増えているのでしょうか?
また、どのような対策を取れば良いのでしょうか?
逆流性食道炎が若い10代にまで増えている理由
1.お肉や脂ものの多い食事
何を食べるかによって、胃の負担が大きくなったり、胃酸の分泌量が増えてしまいます。
和食を中心とした食生活は、さっぱりとしていたり野菜が多いため胃への負担が少なく、お肉や脂ものの多い洋食や中華を頻繁に食べる食生活は、逆流性食道炎の原因になります。
2.ピロリ菌の感染が減ったから
ピロリ菌は、正式にはヘリコバクター・ピロリ菌と言い、胃炎や胃潰瘍など、胃の不調を増やしてしまう胃にとっては良くない菌です。
ところが、ピロリ菌は自分の身を守ろうと胃酸を中和させるため、逆流性食道炎に関しては、発症を減らす働きがあると言われています。
食品や水道の衛生管理が発達して、ピロリ菌に感染している人は大幅に減り、10代では10%程度に落ち着いています。
その分、逆流性食道炎になった人が増えていると考えられています。
ちなみに、以前は逆流性食道炎の方がピロリ菌を除去すると、症状が悪化するのではないかと考えられていました。
ですが、悪化は一時的なもので、この数年では胃炎や胃潰瘍の状態が改善するため、長期的にみると除去した方がよいと言われています。
3.姿勢
スマートフォンやパソコンの利用が増えることで、自然と猫背などの不良姿勢が癖づいてしまいます。
前かがみの姿勢は、上半身の重みがお腹側にかかり、胃を圧迫するため、胃酸の逆流を招きやすくなってしまいます。
4.ストレス
逆流性食道炎を引き起こす要因として、ストレスの問題があります。
学校生活はストレスを感じやすい要因が多くあります。
友人関係や先輩や後輩といった人間関係が複雑な時期で、受験や進路に対するプレッシャーなども重なりやすい時期でもあります。
ストレスを感じると胃酸の分泌量が増えてしまうため、逆流性食道炎の症状が悪化します。
逆流性食道炎への自分で取り入れやすい対策とは?
逆流性食道炎が若い人に増えている理由としては、以上の4つがあります。
ただし、逆流性食道炎を引き起こす原因はこれらだけに留まらず、自律神経の乱れ、便秘や肥満による腹圧の上昇、食事の取り方や食後の過ごし方など、さまざまな影響が考えられます。
逆流性食道炎の方が自分で取り入れやすい対策としては、まずは普段の食事を見直し、内臓への負担を減らすことが重要です。
1.野菜や果物を積極的に食べ、お肉や脂ものの比率を減らす
お肉や脂ものの食事は、胃酸の分泌量を増やし、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担の大きな食材です。
野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。
また、野菜や果物には食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、腸にも良い効果があります。
意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。
2.よく噛むことで消化を助ける
胃の蠕動運動による働きは、腸へと食物を送り出す役割に加えて、胃酸を食べ物と絡ませ、消化を助ける役割があります。
噛む回数が少ないと、食物が大きいため消化に時間がかかり、また蠕動運動にも大きな力を必要とします。
よく噛むことで消化を助け、また腸への移動もしやすくなり、負担を減らすことができます。
3.水をしっかりと飲む
胃腸をはじめとした内臓を活発に働かせるには、十分なお水が必要です。
1日に男性なら2~2.5リットル、女性でも1.5~2リットルの水が摂取の目安になります。
コーヒーや紅茶はカフェインの利尿作用で、体の水分を減らしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまいます。
嗜好品として飲むのは良いのですが、普段の水分補給はお水を飲むようにしてください。
*極端に水の量を増やすと、胃に負担をかける恐れがあるので、胃の状態を見ながら徐々に水の摂取量を増やしてください。
逆流性食道炎に悩まされず、安心して毎日を過ごせるように
まずはこれらの対策を取りいれてみてください。
抱えている程度の軽い方であれば、これらの対策でも十分な効果を得ることができます。
ただし、
- ・症状がきつく、生活に支障をきたしている方
- ・薬を飲んでも良くならないとお悩みの方
- ・すでに上記の対策を取り入れていて、それでも症状に悩まされている方
は、姿勢の調整や、自律神経の調整といった根本的な原因に対する治療を受ける必要があります。
逆流性食道炎は一度症状が悪化してしまうと、慢性化し、なかなか治りにくい症状です。
薬を飲んでも良くならないと悩んでいる方が多くいます。
ですが、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、逆流性食道炎は決して良くならない症状ではありません。
不快な症状に悩まされず、安心して毎日を過ごせるようになってください。
→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください
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長年悩んでいた逆流性食道炎が、薬を飲まずにいけるようになり治りました
逆流性食道炎と肩こりに悩んでいました。
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治療に通って、長年悩んでいた症状が、薬を飲まずにいけるようになり治りました。
ずっと病院へ行っていたのに、行かずに自分の持つ力で体が良くなっている実感があります。
ぜひ来てみてほしいです。
東住吉区在住 R.Nさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります
1.股関節の痛み 2.便秘 3.逆流性食道炎
に悩んでいました。
通院に、片道1時間10分~20分かかること、回数が重なることによる費用のことで迷いましたが、転居前に通院していた先生の紹介なので来院を決めました。
施術を受けて、改善を実感できます。
当初は1のみの目的であったが、2と3も改善されました。
費用対効果は大きなものがあります。
長い人生、この際に体質改善も含めて、来院して下さい。
阪南市在住 阪上 正敏さん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました
胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。
また、すぐに胃の不調が出るので、体の疲労感、寝ても疲れが取れないという悩みがありました。
20才前より胃に関して良いこと?(胃薬、ハーブティ、鍼治療など)を色々してきましたが、改善に繋がりませんでした。
遠方で、少し治療費も高いので、改善するか不安でしたが、年々体力も落ちていくので行くことを決意しました。
今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。
時間も、お金も必要ですが、体が変わっていく喜びを感じられると思います。
伊丹市在住 M.Sさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました
逆流性食道炎で、口の中、舌がヒリヒリ、のどに舌たいがひっついた感じがあり悩んでいました
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治療を受けていくと、徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました。
同じ症状の方、一度来院していただいたら良いと思います。
住吉区在住 A.Kさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
創輝(そうき)鍼灸整骨院
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大阪府 大阪市住吉区 長居3-2-3-1F
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