逆流性食道炎を放置しているとどうなるのか?
あなたは、このようなお悩みはありませんか?
- 逆流性食道炎を放っていたらどうなるか不安
- のどの違和感やげっぷ、胸焼けに苦しんでいる
- 逆流性食道炎が薬で良くならないから、とても心配
逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。
胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。
逆流性食道炎は症状が軽度なときは、ガマンできそうだから、と症状をそのまま放置してしまう方が多くいます。
また、逆流性食道炎は、なかなか改善がみられない症状でもあります。
薬を飲んでいる時は楽になっても、効果が切れるとまた喉の違和感や胸焼けなどつらい症状が出てきて、困っている方も多くいます。
このケースでは、薬を飲む以外に具体的な対策が分からないため、結果として放置してしまっていることに悩んでいます。
本当にそのまま放っておいて良いのでしょうか?
それとも、早急に手を打つべきなのでしょうか?
また、どのような対策が取れるのでしょうか?
逆流性食道炎を放置していて考えられる3つのケース
1.治らず悪化していくケースが大半
逆流性食道炎を引き起こす原因は様々ですが、その多くは日常の生活習慣や、姿勢、肥満、ストレスなど、すぐに引き起こしている原因を解消できるわけではありません。
しかし、逆流性食道炎の症状は、長く抱えているほど、慢性化し、治りにくくなってしまう特徴があります。
また、年齢的な問題もあります。
誰もが年齢とともに、胃や腸といった内臓の機能が少しずつ衰えていきます。
健康な人だと、衰えはそれほど大きな影響を受けませんが、逆流性食道炎を抱えている方には、症状の悪化として大きな影響を受けてしまいます。
逆流を防いでいる食道括約筋の働きも弱くなり、より逆流しやすくなってしまいます。
これらの理由から、逆流性食道炎を放置していると、大半の方が悪化していくため、一日も早い対策を取る必要があります。
2.治るケースもごく一部ある
普段は胃腸に優しい食事を取っている方が、たまたま飲み会が重なって胃腸に負担がかかったケースや、妊娠による腹圧の上昇といった一時的なケースでも、逆流性食道炎が引き起こされる場合があります。
これらは、食事内容が元に戻ったり、出産とともに引き起こしている原因が解決することで、症状が改善に向かうケースもあります。
しかし、このようなケースは非常に珍しく、安易に自分が治るケースだ、と考えてしまうのは、高いリスクを背負うことになってしまうので、注意が必要です。
3.慢性化した一番悪化したケースでは
逆流性食道炎で一番悪いケースでは、食道がんに移行してしまうものがあります。
胃酸や食べものの逆流を何年も続けていると、食道が焼けては回復してのサイクルを繰り返します。
すると、ある日食道の粘膜が正常に回復せず、胃の組織が食道にできてしまうという異常が起こります。
この組織の変化を『バレット食道』といいます。
バレット食道の組織の80%が、食道がんの原因である腸上皮化生(ちょうじょうひかせい)を含んでいると言われています。
一度バレット食道に変化すると、これが自然と消えることはありません。
欧米の食道がんの原因のおよそ半数は、バレット食道からの移行だと言われてます。
今後日本でも、逆流性食道炎から食道がんに移行する人が増えるだろうと予想されています。
逆流性食道炎を放置していた場合のその後を考えると、そのままにしていることは良い対応とは言えません。
では、逆流性食道炎には、どのような対策を取れば良いのでしょうか?
逆流性食道炎の対策とは?
逆流性食道炎を放置してしまう方は、具体的な対策が分からないため、良くしたいけれどどうすれば良いか分からない、という方が少なくありません。
逆流性食道炎の原因である猫背などの姿勢の問題や自律神経の乱れ、ストレスですが、これらの原因を自力で解消することは、とても難しいことです。
そのため、これらの原因を改善するには治療を受けることが一番効果的です。
ご自身で取り入れやすく効果的な対策としては、食事の改善があります。
これからご紹介する2つの対策は、逆流性食道炎の方が当院に来院された際に指導する内容の一部ですが、逆流性食道炎の改善には非常に重要な内容です。
1.野菜や果物を積極的に食べ、お肉や脂ものの比率を減らす
お肉や脂ものの食事は、胃酸の分泌量を増やし、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担の大きな食材です。
野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。
また、野菜や果物には食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、腸にも良い効果があります。
意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。
2.よく噛むことで消化を助ける
胃の蠕動運動による働きは、腸へと食物を送り出す役割に加えて、胃酸を食べ物と絡ませ、消化を助ける役割があります。
噛む回数が少ないと、食物が大きいため消化に時間がかかり、また蠕動運動にも大きな力を必要とします。
よく噛むことで消化を助け、また腸への移動もしやすくなり、負担を減らすことができます。
まずはこれらの対策を取りいれてみてください。
症状の程度の軽い方であれば、これらの対策でも十分な効果を得ることができます。
もし、これらの対策を行っても効果がみられない場合は、姿勢の調整や、自律神経のバランスの調整など、根本的な原因に対しての治療を受ける必要があります。
逆流性食道炎に悩まされないために
逆流性食道炎は、一度症状が悪化してしまうと、長期化や難治化しやすい症状です。
ですが、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、決して良くならない症状ではありません。
引き起こす原因があり、それに対する適切な治療を施せば、改善されるケースは多くあります。
あなたが諦めなければ、逆流性食道炎と一生付き合う必要はないんです。
逆流性食道炎を放っておいて、そのまま悪化させないでください。
一日も早く、胸焼けやのどの違和感に悩まされないようになってください。
→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください
関連記事 こちらもおススメです。合わせてお読みください
前の記事を読む
次の記事を読む
長年悩んでいた逆流性食道炎が、薬を飲まずにいけるようになり治りました
逆流性食道炎と肩こりに悩んでいました。
どうしても治したかったから、最後に行きつくところですというフレーズと体験談を見て、こちらにかけてみようと思いました。
治療に通って、長年悩んでいた症状が、薬を飲まずにいけるようになり治りました。
ずっと病院へ行っていたのに、行かずに自分の持つ力で体が良くなっている実感があります。
ぜひ来てみてほしいです。
東住吉区在住 R.Nさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります
1.股関節の痛み 2.便秘 3.逆流性食道炎
に悩んでいました。
通院に、片道1時間10分~20分かかること、回数が重なることによる費用のことで迷いましたが、転居前に通院していた先生の紹介なので来院を決めました。
施術を受けて、改善を実感できます。
当初は1のみの目的であったが、2と3も改善されました。
費用対効果は大きなものがあります。
長い人生、この際に体質改善も含めて、来院して下さい。
阪南市在住 阪上 正敏さん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました
胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。
また、すぐに胃の不調が出るので、体の疲労感、寝ても疲れが取れないという悩みがありました。
20才前より胃に関して良いこと?(胃薬、ハーブティ、鍼治療など)を色々してきましたが、改善に繋がりませんでした。
遠方で、少し治療費も高いので、改善するか不安でしたが、年々体力も落ちていくので行くことを決意しました。
今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。
時間も、お金も必要ですが、体が変わっていく喜びを感じられると思います。
伊丹市在住 M.Sさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました
逆流性食道炎で、口の中、舌がヒリヒリ、のどに舌たいがひっついた感じがあり悩んでいました
インターネットでいろいろ探して、自宅から近く良さそうだったので、行くことにしました。
治療を受けていくと、徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました。
同じ症状の方、一度来院していただいたら良いと思います。
住吉区在住 A.Kさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
創輝(そうき)鍼灸整骨院
〒558-0003
大阪府 大阪市住吉区 長居3-2-3-1F
受付時間:午前 9:00~13:00
午後16:00~20:00
(定休日:土曜日午後・日曜・祝日)
> 詳しい道順はコチラ