なぜ逆流性食道炎になると、腰痛にまで悩まされやすくなるのか?
あなたは、このようなお悩みはありませんか?
- 逆流性食道炎の胸焼けやのどの違和感に悩んでいる
- 逆流性食道炎だけでなく、きつい腰痛もある
- マッサージを受けても腰痛がすぐに戻ってしまう
逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。
胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。
逆流性食道炎の一般的な症状として、のどの違和感、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、腹部膨満感、呑酸(どんさん)などがあります。
逆流性食道炎の方のよくみられるお悩みの一つに、腰痛があります。
逆流性食道炎によって引き起こされた腰痛は、一般的になかなか改善がみられません。
ストレッチやマッサージで腰の筋肉の緊張をほぐしたり、温めたりといった良いことをしても、その時は一時的に楽になっても、戻ってしまいやすいという特徴があります。
痛みがキツイ方では、鎮痛剤を飲みたいけれど、胃を荒らすために飲むこともできず、横になった状態で痛みが楽になるのを待つという状態になっている方もいます。
なぜ逆流性食道炎になると、腰痛にまで悩まされやすくなるのでしょうか?
また、このような状態になった時、どのような対策を取れば良いのでしょうか?
逆流性食道炎と腰痛に共通した原因
逆流性食道炎の方が腰痛にも悩まされやすい理由には、共通の原因を抱えていることと、逆流性食道炎の症状の影響が腰痛を引き起こすことの2つがあります。
1.姿勢の問題
逆流性食道炎の原因の一つには、姿勢の問題があります。
猫背などの不良姿勢は、体の前側が圧迫されることで、腹圧が高まり、胃酸の逆流が起こりやすくなります。
悪い姿勢は、腰痛にも大きな影響を与えます。
前屈みになった上半身を、腰の筋肉が常に支えることになるため負担がかかり、腰痛を引き起こします。
2.便秘によるお通じの問題
便秘もまた腹圧を高め、胃酸の逆流を引き起こす原因となります。
さらに、便秘になると内臓全体の機能が低下し、血液やリンパの流れが悪くなります。
結果、筋肉の状態も悪くなり、腰痛を引き起こす原因となります。
3.ストレスの問題
胃はストレスに影響を受けやすい内臓です。
ストレスを感じると胃酸の分泌が増えることで、逆流しやすくなります。
また、ストレスを受けると、人の体は痛みに対して過敏になります。
ストレスを感じていない時であれば気にしない程度の痛みであっても、体が過敏になっているため、姿勢などの原因によって引き起こされている腰痛を感じやすくなります。
これら3つの共通した原因を抱えていることに加え、逆流性食道炎による影響も受けます。
逆流性食道炎になると腰痛を引き起こす理由
1.血流、リンパの流れの悪化
内臓には数多くの血管やリンパ節が密集しています。
逆流性食道炎によって胃をはじめとした内臓の働きが低下すると、血流やリンパの流れが悪くなります。
その影響は内臓だけではなく全身に及び、足腰の血流やリンパの流れも悪くなることで、腰痛を引き起こします。
2.内臓疲労による反射で腰の筋肉が緊張する
内臓と筋肉は相互に影響を与え、関係しあっています。
内臓が疲労すると、反射によって関連した筋肉まで緊張が起こります。
そのため、内臓の疲労によって腰部の筋肉にも緊張が起こります。
3.睡眠時の姿勢の問題
逆流性食道炎の症状のきつい方は、頭を上げた状態で寝ているケースがあります。
頭の位置が高くなるとその分腰が沈み、寝ている間、上半身の重みが腰にかかり続けるため、腰痛を引き起こします。
これらの理由によって、逆流性食道炎の方は、腰痛が起こりやすくなっています。
逆流性食道炎による腰痛の対策とは?
腰痛になると、多くの方が腰のストレッチをしたり、マッサージを受けたりと、腰の筋肉の緊張を取ることに意識が行ってしまいがちです。
ですが、腰の緊張だけをとっても、引き起こしている原因が取り除けていないために、すぐに緊張が戻ってしまうということになってしまっています。
そのため、まずは普段の食事を見直し、内臓への負担を減らすことが重要です。
1.お肉や脂ものの比率を下げて、野菜や果物の比率を上げる
お肉や脂ものの料理は、胃酸の分泌量を増やしてしまい、胃腸に大きな負担をかけてしまいます。
野菜や果物は胃酸の分泌量が少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。
また、野菜や果物には食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、腸にも良い効果があります。
意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。
2.便秘にならないように水をしっかりと飲む
逆流性食道炎の原因の一つに、便秘などで腹圧が上がった状態があります。
そして便秘の原因が、日々の食事の野菜不足やお水の摂取量の不足です。
1日に男性なら2~2.5リットル、女性でも1.5~2リットルの水が摂取の目安になります。
コーヒーや紅茶はカフェインの利尿作用で、体の水分を減らしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまいます。
嗜好品として飲むのは良いのですが、普段の水分補給はお水でとるようにしてください。
*極端に水の量を増やすことは、胃に負担をかける恐れがあるので、胃の状態を見ながら徐々に水の摂取量を増やしてください。
3.よく噛み、腹八分目にする
何を食べるかも重要ですが、食べ方もとても重要です。
噛む回数が少なく、すぐに飲みこんでしまうと、消化に時間がかかり胃の負担になります。
胃が消化しようと胃酸の分泌を増やしてしまうことにもなります。
噛む回数が増えると満腹中枢が刺激されやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができるため、しっかりと噛んで食べることが大切です。
また、毎食しっかりと満腹になるまで食べていると、胃腸に大きな負担になってしまい、内臓疲労を招いてしまいます。
腹八分目にしていると、胃の容量に空きができ、胃酸の分泌量も抑えられるため、逆流しにくくなります。
よく噛み、腹八分目の食事を心がけてください。
逆流性食道炎や腰痛に悩まされないために
まずはこれらの対策を取りいれてみてください。
抱えている程度の軽い方であれば、これらの対策でも十分な効果を得ることができます。
ただし、
- ・症状がきつく、生活に支障をきたしている方
- ・これまでに慢性化していて、なかなか治りきらないとお悩みの方
- ・すでに上記の対策を取り入れていて、それでも症状に悩まされている方
は、猫背などの不良姿勢の問題や、自律神経のバランスに問題を抱えているケースが考えられます。
そのような方は、食事以外にも姿勢の調整や、自律神経の調整といった根本的な原因に対する治療を受ける必要があります。
逆流性食道炎は一度症状が悪化してしまうと、慢性化し、なかなか治りにくく、また再発を繰り返しやすい症状です。
ですが、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、逆流性食道炎は決して良くならない症状ではありません。
そして、逆流性食道炎が良くなっていけば、同時に腰痛にも大きな良い効果が期待できます。
毎日を不快な症状に悩まされず、安心して毎日を過ごせるようになってください。
→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください
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→逆流性食道炎が慢性化すると良くならない? 将来の不安を解消するために
長年悩んでいた逆流性食道炎が、薬を飲まずにいけるようになり治りました
逆流性食道炎と肩こりに悩んでいました。
どうしても治したかったから、最後に行きつくところですというフレーズと体験談を見て、こちらにかけてみようと思いました。
治療に通って、長年悩んでいた症状が、薬を飲まずにいけるようになり治りました。
ずっと病院へ行っていたのに、行かずに自分の持つ力で体が良くなっている実感があります。
ぜひ来てみてほしいです。
東住吉区在住 R.Nさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります
1.股関節の痛み 2.便秘 3.逆流性食道炎
に悩んでいました。
通院に、片道1時間10分~20分かかること、回数が重なることによる費用のことで迷いましたが、転居前に通院していた先生の紹介なので来院を決めました。
施術を受けて、改善を実感できます。
当初は1のみの目的であったが、2と3も改善されました。
費用対効果は大きなものがあります。
長い人生、この際に体質改善も含めて、来院して下さい。
阪南市在住 阪上 正敏さん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました
胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。
また、すぐに胃の不調が出るので、体の疲労感、寝ても疲れが取れないという悩みがありました。
20才前より胃に関して良いこと?(胃薬、ハーブティ、鍼治療など)を色々してきましたが、改善に繋がりませんでした。
遠方で、少し治療費も高いので、改善するか不安でしたが、年々体力も落ちていくので行くことを決意しました。
今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。
時間も、お金も必要ですが、体が変わっていく喜びを感じられると思います。
伊丹市在住 M.Sさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました
逆流性食道炎で、口の中、舌がヒリヒリ、のどに舌たいがひっついた感じがあり悩んでいました
インターネットでいろいろ探して、自宅から近く良さそうだったので、行くことにしました。
治療を受けていくと、徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました。
同じ症状の方、一度来院していただいたら良いと思います。
住吉区在住 A.Kさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
創輝(そうき)鍼灸整骨院
〒558-0003
大阪府 大阪市住吉区 長居3-2-3-1F
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