夜だけ逆流性食道炎が出てしまう方の理由とは?
あなたは、このようなお悩みはありませんか?
- お昼は何ともないのに、夜だけ逆流性食道炎の症状が出てくる
- 胃薬を飲んでいるけれど、少しも改善がみられない
- 胸焼けやのどの違和感がひどくて眠れない
逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。
胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。
一般的な症状として、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、腹部膨満感、のどの違和感、呑酸(どんさん)などがあります。
逆流性食道炎は幅広い年代層にみられ、最近では食生活の変化によって、20代~30代でなる方も増えています。
逆流性食道炎に悩まされている方の中には、夜だけ症状が出てしまうという方がいます。
日中は症状が出ていないにもかかわらず、夜になると胸焼けやのどの違和感がきつく出てしまい、眠れないと悩んでいる方が少なくありません。
なぜ、逆流性食道炎が夜にだけ出てしまうのでしょうか?
また、どのような対策を取れば良いのでしょうか?
逆流性食道炎の症状が夜にだけ出る3つの理由
1.朝昼に比べ、夜にしっかりと食事を取る人が多いから
1日の食事の中で、朝食や昼食に比べると、夕食はお肉や脂ものといった濃い食事やしっかりと量を取る方が少なくありません。
ところが、これらの食習慣は胃酸の量を増やし、消化に時間がかかるため胃に負担をかけてしまいます。
そのうえ、お肉や脂を消化する際に分泌される、コレシストキニンというホルモンの働きが、逆流を防ぐ下部食道括約筋の働きを低下させるため、逆流しやすい状態を招いてしまいます。
また、夜にはアルコールを飲む方も少なくありませんが、アルコールも胃酸の分泌量を増やし、食道括約筋の働きを弱めてしまうので、夜にだけ症状が出る原因になります。
2.夜は就寝のため、食後に横になるから
日中と夜では、食後に睡眠を取るかどうかの違いがあります。
体が横になることで、食道の位置が低くなるため、胃酸が逆流しやすい状態になります。
特にお仕事が遅いなどの理由があり、食事から就寝までの間隔が短いと、食べたものや胃酸が胃に留まっているため、逆流しやすくなってしまいます。
3.朝や昼の食事で胃腸に負担をかけているから
人の体は、眠っている時に傷ついた組織を回復させたり、疲労を取り除いています。
それは内臓も変わりません。
日中には症状は出ていないとしても、食事を取るたび、内臓は負担がかかっていきます。
不快な症状がないからと、胃腸に負担のかかる食事内容だったり、大食いや噛む回数が少ないといった食事の取り方をしていると、その負担はより大きくなります。
胃腸の疲れは夜の寝る前にもっとも強く表れ、その結果、夜だけに症状が出る原因になります。
夜だけ逆流性食道炎が出る方への対策
逆流性食道炎の対策として、自分で取り入れやすいのは、食事の改善によって胃腸への負担を減らすことと、水をしっかりと飲むことによりお通じを良くすることです。
1.胃腸に負担をかけない食事を心がける
お肉や脂ものの多い食事は、胃酸や胆汁酸の分泌量を増やします。
また、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担の大きな食材です。
野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。
食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、便秘にも良い効果があります。
意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。
また、アルコールは胃酸の分泌を増やしたし、食道括約筋の働きを弱めてしまうため、できるだけ避け、仕事のお付き合いなどで飲む必要がある際は、水割りなどでアルコールの度数を減らすよう心掛けてください。
2.よく噛むことで消化を助ける
胃の蠕動運動による働きは、腸へと食べものを送り出す役割に加えて、胃酸を食べ物と絡ませ、消化を助ける役割があります。
噛む回数が少ないと、食物が大きいため消化に時間がかかり、また蠕動運動にも大きな力を必要とします。
よく噛むことで消化を助け、また腸への移動もしやすくなり、負担を減らすことができます。
3.できるだけ早い時間に食事を取り、就寝まで時間を空ける
胃での消化は、野菜や果物などの早いものでも1~2時間程、タンパク質などの長いものでは6時間もかかると言われています。
お仕事の都合などで食事の時間が遅くなってしまう方も、できるだけ早く食事を取るように心がけてください。
どうしても早めに食事を取れない方は、1や2の対策を取りいれ、できるだけ胃腸に負担をかけない食事を心がけるようにしてください。
4.水をしっかりと飲む
胃腸をはじめとした内臓を活発に働かせるには、十分なお水が必要です。
1日に男性なら2~2.5リットル、女性でも1.5~2リットルの水が摂取の目安になります。
また、十分な水分補給は便秘の解消にも効果的です。
コーヒーや紅茶はカフェインの利尿作用で、体の水分を減らしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまいます。
嗜好品として飲むのは良いのですが、普段の水分補給はお水を飲むようにしてください。
*極端に水の量を増やすと、胃に負担をかける恐れがあるので、胃の状態を見ながら徐々に水の摂取量を増やしてください。
逆流性食道炎に悩まされず、ゆっくりと熟睡できるように
まずはこれらの対策を取りいれてみてください。
逆流性食道炎の症状の程度の軽い方であれば、これらに気を付けるだけでも十分な効果を得ることができます。
ただし、
- ・症状がきつく、生活に支障をきたしている方
- ・薬を飲んでも良くならないとお悩みの方
- ・すでに上記の対策を取り入れていて、それでも症状に悩まされている方
は、姿勢の調整や、自律神経の調整といった根本的な原因に対する治療を受ける必要があります。
逆流性食道炎は一度症状が悪化してしまうと、慢性化し、なかなか治りにくい症状です。
薬を飲んでも良くならず、治らないのではないかと不安になっている方も多くいます。
ですが、逆流性食道炎は、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、決して良くならない症状ではありません。
逆流性食道炎に悩まされず、ゆっくりと熟睡できるようになってください。
→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください
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長年悩んでいた逆流性食道炎が、薬を飲まずにいけるようになり治りました
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東住吉区在住 R.Nさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります
1.股関節の痛み 2.便秘 3.逆流性食道炎
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阪南市在住 阪上 正敏さん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました
胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。
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今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。
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伊丹市在住 M.Sさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました
逆流性食道炎で、口の中、舌がヒリヒリ、のどに舌たいがひっついた感じがあり悩んでいました
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住吉区在住 A.Kさん
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創輝(そうき)鍼灸整骨院
〒558-0003
大阪府 大阪市住吉区 長居3-2-3-1F
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