なぜ逆流性食道炎の方はむくみが出やすいのか?
あなたは、このようなお悩みはありませんか?
- 逆流性食道炎だけではなく、顔や足のむくみにも悩んでいる
- 夕方になると顔や足がパンパンにむくむ
- 圧着ソックスを履いたり、運動をしてもむくみが良くならない
逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。
胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。
一般的な症状として、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、腹部膨満感、のどの違和感、呑酸(どんさん)などがあります。
逆流性食道炎は幅広い年代層にみられ、最近では食生活の変化によって、20代~30代でなる方も増えています。
逆流性食道炎の悩みの一つに、むくみがあります。
顔や足がむくんでしまい、人から太くみられてしまうのではないかと気になったり、夕方になると足がパンパンにむくんで、靴を履くのがつらかったり、足のだるさに悩まされてしまったりします。
なぜ、逆流性食道炎の方は、むくみやすいのでしょうか?
また、どのような対策を取れば良いのでしょうか?
逆流性食道炎の方がむくみやすい原因とは?
1.お腹の血流やリンパの流れが悪くなるから
むくみとは、細胞に水が溜まった状態です。
何らかの原因で細胞から血管やリンパ管に水が流れなくなり、細胞が水で膨らみ、むくんでしまいます。
多くの方はむくむと足を圧着ソックスを履いたり、動かしたり(運動したり)と、むくんでいる所をどうにかしようとします。
ですが、じつは顔や足のむくみの大きな要因は、お腹が関係しています。
逆流性食道炎の方は、胃の状態が悪くなることで、血流やリンパの働きが低下しています。
その影響は胃だけではなく、他の内臓にも及びます。
お腹には血管やリンパ節が密集しているため、内臓の働きが低下すると、血流やリンパの流れも滞り、その影響は全身へと及びます。
顔や足のリンパをいくら流そうとしても、体の中心部である内臓の働きが低下していると、むくみは一時的にしか良くなりません。
2.水不足で循環が悪くなるから
普段はお茶やコーヒーで水分補給をして、お水を飲むことが少ないという方は多いのではないでしょうか。
逆流性食道炎の方によく見られる特徴として、水不足があります。
お茶やコーヒーに含まれるカフェインは胃酸の分泌を増やしたり、胃を荒らすため、逆流性食道炎を悪化させてしまう要因になります。
また、利尿作用もあるため、体内の水分排泄を促し、水分補給しているつもりでも、実際には水分不足に陥りがちです。
顔や足のむくみを解消するためには、十分な水の補給が欠かせません。
というのも、体全体の水分量が減っていると、血液やリンパの濃度が上がり、循環が悪くなってしまうためです。
血液やリンパの流れが悪いと、細胞から水を排出することができず、むくみを引き起こしてしまいます。
むくみに悩んでいる方は、水を飲むとますますむくむのではないかと考えている方が少なくありませんが、これは多くの方がしている勘違いです。
水を摂りすぎた場合、人の体はしっかりと調整機能が働き、尿として体外に排泄することができます。
しかし、水が足りないと、補給しないかぎり循環も良くなりません。
そのため、十分な水の摂取が必要です。
*極端に水の量を増やすと、胃に負担をかける恐れがあるので、胃の状態を見ながら徐々に水の摂取量を増やしてください。
逆流性食道炎の方のむくみへの対策
逆流性食道炎の対策として、自分で取り入れやすいのは、食事の改善によって胃腸への負担を減らし、内臓の機能を高めることと、水をしっかりと飲むことにより循環を良くすることです。
これらの対策は逆流性食道炎自体にも、むくみにも良い効果が期待できます。
1.野菜や果物の食べる比率を増やす
お肉や脂ものの多い食事は、胃酸や胆汁酸の分泌量を増やします。
また、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担の大きな食材です。
野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。
食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、便秘にも良い効果があります。
意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。
2.よく噛むことで消化を助ける
胃の蠕動運動による働きは、腸へと食べものを送り出す役割に加えて、胃酸を食べ物と絡ませ、消化を助ける役割があります。
噛む回数が少ないと、食物が大きいため消化に時間がかかり、また蠕動運動にも大きな力を必要とします。
よく噛むことで消化を助け、また腸への移動もしやすくなり、負担を減らすことができます。
3.水をしっかりと飲む
胃腸をはじめとした内臓を活発に働かせるには、十分なお水が必要です。
1日に男性なら2~2.5リットル、女性でも1.5~2リットルの水が摂取の目安になります。
また、十分な水分補給は便秘の解消にも効果的です。
コーヒーや紅茶はカフェインの利尿作用で、体の水分を減らしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまいます。
嗜好品として飲むのは良いのですが、普段の水分補給はお水を飲むようにしてください。
*極端に水の量を増やすと、胃に負担をかける恐れがあるので、胃の状態を見ながら徐々に水の摂取量を増やしてください。
逆流性食道炎やむくみに悩まされず、スッキリ過ごせるように
まずはこれらの対策を取りいれてみてください。
逆流性食道炎の症状の程度の軽い方であれば、これらに気を付けるだけでも十分な効果を得ることができます。
ただし、
- ・症状がきつく、生活に支障をきたしている方
- ・薬を飲んでも良くならないとお悩みの方
- ・すでに上記の対策を取り入れていて、それでも症状に悩まされている方
は、姿勢の調整や、自律神経の調整といった根本的な原因に対する治療を受ける必要があります。
逆流性食道炎は一度症状が悪化してしまうと、慢性化し、なかなか治りにくい症状です。
薬を飲んでも良くならず、治らないのではないかと不安になっている方も多くいます。
ですが、逆流性食道炎は、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、決して良くならない症状ではありません。
逆流性食道炎やむくみに悩まされず、毎日をスッキリと過ごせるようになってください。
→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください
関連記事 こちらもおススメです。合わせてお読みください
前の記事を読む
次の記事を読む
長年悩んでいた逆流性食道炎が、薬を飲まずにいけるようになり治りました
逆流性食道炎と肩こりに悩んでいました。
どうしても治したかったから、最後に行きつくところですというフレーズと体験談を見て、こちらにかけてみようと思いました。
治療に通って、長年悩んでいた症状が、薬を飲まずにいけるようになり治りました。
ずっと病院へ行っていたのに、行かずに自分の持つ力で体が良くなっている実感があります。
ぜひ来てみてほしいです。
東住吉区在住 R.Nさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります
1.股関節の痛み 2.便秘 3.逆流性食道炎
に悩んでいました。
通院に、片道1時間10分~20分かかること、回数が重なることによる費用のことで迷いましたが、転居前に通院していた先生の紹介なので来院を決めました。
施術を受けて、改善を実感できます。
当初は1のみの目的であったが、2と3も改善されました。
費用対効果は大きなものがあります。
長い人生、この際に体質改善も含めて、来院して下さい。
阪南市在住 阪上 正敏さん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました
胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。
また、すぐに胃の不調が出るので、体の疲労感、寝ても疲れが取れないという悩みがありました。
20才前より胃に関して良いこと?(胃薬、ハーブティ、鍼治療など)を色々してきましたが、改善に繋がりませんでした。
遠方で、少し治療費も高いので、改善するか不安でしたが、年々体力も落ちていくので行くことを決意しました。
今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。
時間も、お金も必要ですが、体が変わっていく喜びを感じられると思います。
伊丹市在住 M.Sさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました
逆流性食道炎で、口の中、舌がヒリヒリ、のどに舌たいがひっついた感じがあり悩んでいました
インターネットでいろいろ探して、自宅から近く良さそうだったので、行くことにしました。
治療を受けていくと、徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました。
同じ症状の方、一度来院していただいたら良いと思います。
住吉区在住 A.Kさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
創輝(そうき)鍼灸整骨院
〒558-0003
大阪府 大阪市住吉区 長居3-2-3-1F
受付時間:午前 9:00~13:00
午後16:00~20:00
(定休日:土曜日午後・日曜・祝日)
> 詳しい道順はコチラ