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テニス肘でゴルフができない方が解決しないといけない根本原因とは?
テニス肘はゴルフをしている方に多く見られる症状です。
手に力が入り、肘に衝撃が加わるスイングを、時に何百回と繰り返すため、肘に大きな負担がかかります。
また、真剣に取り組んでいる人ほど練習量も自然と増えるため、重症化、慢性化しやすい傾向があります。
当院に来院されたSさんも、ゴルフをしていて、テニス肘が治らないと悩んだ患者さんの一人です。
Sさんは40代の男性で、会社を営んでいます。
また、娘さんがプロゴルファーを目指す、お父さんでもあります。
Sさんご自身も毎日練習し、大会にも出るほど熱心にゴルフに取り組んでいます。
その熱意は、他府県にまでプロのレッスンを受けに行くほどです。
ある日、Sさんはゴルフの練習中、右肘に痛みを感じました。
それ以来、その痛みは続いてしまいます。
「最初は練習のし過ぎで休めば治るかと思ってたんですけど、全然楽になりませんでした」
肘の痛みはゴルフ中だけでなく、日常生活や仕事中にも影響を及ぼしていました。
「仕事で書類を持つことが多いんですけど、その度に肘が痛くて困りました」
Sさんは肘の痛みを我慢しながら練習を重ねたところ、右肘だけでなく、肩や首にも痛みが出始めます。
Sさんは近所の整骨院に通いました。
「電気を当てたり、マッサージされたり、自分でもストレッチしたりって、いろいろ試したんだけど、治らなかったんです」
一日も早く治して痛みなくゴルフを続けたい。
Sさんは治療院を探し、当院のHPを見たことで来院を決めます。
当院で問診や検査をした結果、Sさんのお体の問題点が分かりました。
肘の関節は上腕骨、尺骨、橈(とう)骨と呼ばれる3本の骨で構成されています。
その肘を構成する3つの骨のバランスが崩れてしまっていたことで、関節と筋肉に過剰な負担がかかっていました。
肘の痛みを我慢しながら、負担の少ないフォームを模索して無理を重ねていたために、手打ちになって右肩や首にも負担がかかり、右肩、首も痛くなってしまいました。
当院の治療では、崩れてしまった肘の関節のバランスを整えました。
また、Sさんの肘や前腕の状態に合わせて、ストレッチやケアをお伝えしました。
関節のバランスが整うにつれて、Sさんの肘の痛みは順調に改善されていきました。
余計な負担がかからなくなったことで、肘周りの過剰な緊張も緩んでいきます。
痛みが取れたことで元々のフォームを取り戻し、肩や首への負担もなくなります。
「思いっきりクラブを振っても、肘が痛くなくなりました」
その後、関節の位置がしっかりと正しい場所へと戻り、ゴルフのスイングを全力で行っても問題がなくなったことで、当院の治療を終了しました。
今は以前のように毎日ゴルフを楽しまれていることでしょう。
ゴルフに真剣に取り組んでいる人のテニス肘が治りづらい理由とは?
ゴルフを真剣に取り組んでいる方には、テニス肘に深刻に悩んでいることが少なくありません。
テニス肘という名前が一般的によく知られていますが、正式には『内側上顆炎』と言います。
テニスをする人に多く発症するために通称としてテニス肘と呼ばれますが、ゴルフで発症するケースも多いため、時にはゴルフ肘と呼ばれることもあります。
ゴルフという競技は、肘に強い衝撃が加わります。
また腕全体に力の入る動作を、時に一日に数百回も繰り返します。
そのため、発症と慢性化しやすい環境です。
病院や整骨院に通ったり、サポーターやシップ、安静、マッサージ、ステロイドの注射等々、様々な治療をしても良くならない。
そんな悩みを抱えている方が沢山います。
そんな方の治らない原因として考えられるのが、骨格のバランスの崩れです。
肘の関節は上腕骨、尺骨、橈(とう)骨と呼ばれる3本の骨で構成されています。
これらの骨がそれぞれ正しい位置にあることで、関節は滑らかに動くことができます。
ですが、反復したスイングによる衝撃で関節のバランスが崩れてしまうと、関節は滑らかさを失い余計な力が要るだけでなく、関節を守るために、肘周りの筋肉が常に緊張状態になってしまいます。
関節のバランスが崩れたままで、ストレッチやマッサージなどで筋肉の緊張を取り除こうとしても、すぐに再び緊張してしまいます。
テニス肘を治すためには、肘の関節のバランスを整えることで、関節にも筋肉にも負担を最小限に減らすことができ、症状が改善されていきます。
ゴルフに真剣に取り組んでいる人ほど、できるかぎり痛みで休みたくないと考えることが多いです。
ゴルフが楽しいから。
感覚が鈍って成績が落ちるかもしれないから。
でも、痛みを我慢することで、思うようなプレーができなかったり、症状がますます悪化してしまいます。
どこでも肘の関節のバランスを適切に整えられるわけではありません。
ですが、どこに行っても治らないテニス肘を改善するのには、関節のバランスを整えることが不可欠なケースが多いです。
すでに色々な治療を受けていて良くなっていないなら、骨格のバランスを整える治療を受ける検討をしてみてください。
当院でのテニス肘の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。
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