なぜ逆流性食道炎で不眠に困っている方が多いのか? ぐっすり眠るための5つの対策
あなたは、このようなお悩みはありませんか?
- 眠っていても、咳きこんでしまい目が覚める
- のどの違和感や胸焼けが不快で眠れない
- ちゃんと眠れるだろうかと、寝る前に不安になる
- 寝ていても睡眠が浅く、寝た気がしない
逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。
胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。
逆流性食道炎の方の多くに見られる症状の一つに、不眠があります。
逆流性食道炎による不眠はとてもツラい症状で、次のような悩みを抱えているケースが珍しくありません。
胃やのどの不快な症状でなかなか眠りにつくことができません。
寝ていても、咳きこんでしまい目が覚めてしまうことも多く、ぐっすりと熟睡できないため、起きても寝た気がせず、朝から体が疲れてしまっている状態です。
そんな状態が続いてしまうと、今夜は寝れるだろうかと、やがて睡眠に対して不安感を持つようになってしまっています。
体が疲れているのに、いざ寝る時間になると、「今日ものどの違和感や咳のせいで、寝れなかったらどうしよう・・・」と安心することができず、緊張してしまうため、ますます不眠がひどくなる悪循環です。
じつは、逆流性食道炎でお悩みの方は、胃液の逆流が寝ている時に起き、睡眠が妨げるケースはとても多くあり、「睡眠関連胃食道逆流症」という病名がつくほど、不眠は逆流性食道炎の方の多くに見られる症状です。
寝ている時に逆流性食道炎の症状が出てしまいやすい理由はなぜでしょうか?
また、どのような対策を取れば良いでしょうか?
逆流性食道炎が不眠に悩まされる理由とは?
逆流性食道炎の方が、不眠に悩まされる根本的な原因は、寝ている間に胃酸が食道に逆流してしまうことです。
睡眠時には頭の位置が低くなるため、座ったり立っているときよりも胃酸が逆流しやすくなります。
胃酸が逆流することで、のどに違和感を感じたり、咳をすることで睡眠が妨げられます。
逆流性食道炎の方は次の5つの理由によって、睡眠時に胃酸などが逆流しやすい状態になっています。
1.お肉や脂ものの多い食事、アルコール、遅い夕食など食事の問題
夕食はしっかり食べる、という生活をしていませんか?
1日の食事の中で、朝食や昼食に比べると、夕食はお肉や脂ものといった濃い食事を取る方は少なくありません。
ところが、これらの食事は胃酸の量を増やし、逆流しやすい状態を招いてしまいます。
また、夜にはアルコールを飲む方も少なくありません。
アルコールは胃酸の量を増やすため、逆流性食道炎を招きやすくなるだけではなく、睡眠の質を低下させてしまうことが分かっています。
逆流性食道炎の症状を悪化させる食べ物には、その他に甘いものや香辛料、一部のくだものなども知られています。
その他、働いていて帰りが遅く、夜遅くに食事をとる方の場合では、食事から寝るまでの感覚が短いため、逆流しやすい状態になってしまいます。
2.便秘などの腸内環境の悪化
胃や食道といった消化器に問題が起きると、腸にも負担がかかります。
腸内環境が悪化すると、便秘などお通じのトラブルを招きやすくなり、腹圧が上がることで逆流しやすくなってしまいます。
また、腸の働きが低下すると、睡眠に関係するホルモンのメラトニンの素となるセロトニンが不足してしまうため、不眠を招いてしまいます。
3.寝方の問題
起きている時は、胃から食道へと重力にさかのぼる必要があるため、胃酸が逆流しにくい状態です。
寝ている時には頭の位置が下がるため、胃酸が逆流しやすくなります。
4.ストレスや自律神経の問題
逆流性食道炎を引き起こす要因として、ストレスや自律神経の乱れの問題があります。
これらの問題は、同時に睡眠にも大きな影響を与えるため、逆流性食道炎の方は、不眠を招きやすくなってしまいます。
また、のどの違和感や不眠などの不快な症状は、ストレスを感じるため、悪循環になりやすい特徴があります。
逆流性食道炎による不眠への5つの対策
1.野菜や果物を積極的に食べ、お肉や脂ものの比率を減らす
お肉や脂ものの食事は、胃酸の分泌量を増やし、消化にも時間がかかるため、胃腸への負担の大きな食材です。
野菜や果物は、胃酸の分泌量も少なく、胃の消化にかかる時間も短くすむため、胃に優しい食材です。
また、野菜や果物には食物繊維が豊富に含まれていて、腸の善玉菌を増やしたり、便通を促す効果があるため、腸にも良い効果があります。
意識して食事に野菜や果物などを取りいれるようにしてください。
2.アルコールは飲む頻度を減らし、飲むときは度数を下げる
仕事の付き合いなどで、飲まないといけない日もあるかもしれません。
どうしても飲まないといけない時は、水割りで薄めるなど、度数を減らす工夫を行うと効果的です。
また、ビールはアルコール度数は低いのですが、炭酸によってげっぷをひきおこし、逆流しやすくなってしまいます。
3.よく噛むことで消化を助ける
胃の蠕動運動による働きは、腸へと食物を送り出す役割に加えて、胃酸を食べ物と絡ませ、消化を助ける役割があります。
噛む回数が少ないと、食物が大きいため消化に時間がかかり、また蠕動運動にも大きな力を必要とします。
よく噛むことで消化を助け、また腸への移動もしやすくなり、負担を減らすことができます。
4.できるだけ早めに食事を取る
胃での消化は、野菜や果物などの早いものでも1~2時間程、タンパク質などの長いものでは6時間もかかると言われています。
お仕事の都合などで食事の時間が遅くなってしまう方も、できるだけ早く食事を取るように心がけてください。
5.頭の位置を高くする
逆流性食道炎の方が睡眠時に逆流してしまう対策として、病院でよく指導されるのが、枕などで頭の位置を高くする事です。
ただ、枕を高くすると首に負担がかかり、肩こりや寝違えなどの原因になってしまいます。
布団やマットレスの下から物を挟んで、リクライニングチェアやリクライニングベッドのように、上半身全体をゆるやかに高くする方法をおすすめします。
まずはこれら5つの対策を取りいれてみてください。
症状の程度の軽い方であれば、これらの対策でも十分な効果を得ることができます。
ただし、これらはあくまでも、不眠に関しての対策です。
症状を根本的に解決するためには、姿勢の調整や、自律神経のバランスの調整など、逆流性食道炎の根本的な原因に対する治療を受ける必要があります。
逆流性食道炎を良くし、ぐっすりと眠るために
逆流性食道炎は、一度症状が悪化してしまうと、長期化したり慢性化し、なかなか治りにくい症状です。
胸焼けやのどの違和感によるストレスも大きく、生活に支障をきたしている方も少なくありません。
ですが、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、決して良くならない症状ではありません。
あなたが諦めなければ、逆流性食道炎と一生付き合う必要はないんです。
一日も早く、逆流性食道炎に悩まされないようになってください。
そして、毎日をぐっすりと、気持ち良く眠れるようになってください。
→つらい逆流性食道炎の症状を改善するために、治療を受けたいとお考えの方は、当院の逆流性食道炎の施術をご覧ください
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長年悩んでいた逆流性食道炎が、薬を飲まずにいけるようになり治りました
逆流性食道炎と肩こりに悩んでいました。
どうしても治したかったから、最後に行きつくところですというフレーズと体験談を見て、こちらにかけてみようと思いました。
治療に通って、長年悩んでいた症状が、薬を飲まずにいけるようになり治りました。
ずっと病院へ行っていたのに、行かずに自分の持つ力で体が良くなっている実感があります。
ぜひ来てみてほしいです。
東住吉区在住 R.Nさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
片道1時間20分をかけてでも、通院するだけの費用対効果があります
1.股関節の痛み 2.便秘 3.逆流性食道炎
に悩んでいました。
通院に、片道1時間10分~20分かかること、回数が重なることによる費用のことで迷いましたが、転居前に通院していた先生の紹介なので来院を決めました。
施術を受けて、改善を実感できます。
当初は1のみの目的であったが、2と3も改善されました。
費用対効果は大きなものがあります。
長い人生、この際に体質改善も含めて、来院して下さい。
阪南市在住 阪上 正敏さん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました
胃もたれ、むかつき、胃下垂、胃痛で、食欲があっても食べれない。
また、すぐに胃の不調が出るので、体の疲労感、寝ても疲れが取れないという悩みがありました。
20才前より胃に関して良いこと?(胃薬、ハーブティ、鍼治療など)を色々してきましたが、改善に繋がりませんでした。
遠方で、少し治療費も高いので、改善するか不安でしたが、年々体力も落ちていくので行くことを決意しました。
今では胃の不調もなくなり、毎日の食事もしっかり食べれるようになりました。
時間も、お金も必要ですが、体が変わっていく喜びを感じられると思います。
伊丹市在住 M.Sさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
逆流性食道炎が徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました
逆流性食道炎で、口の中、舌がヒリヒリ、のどに舌たいがひっついた感じがあり悩んでいました
インターネットでいろいろ探して、自宅から近く良さそうだったので、行くことにしました。
治療を受けていくと、徐々に良くなっていき、症状も感じなくなりました。
同じ症状の方、一度来院していただいたら良いと思います。
住吉区在住 A.Kさん
*個人の感想で、成果を保証するものではありません。
創輝(そうき)鍼灸整骨院
〒558-0003
大阪府 大阪市住吉区 長居3-2-3-1F
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