薬を飲んでも逆流性食道炎が治らないのは、便秘が関係していた?

大阪の整体創輝鍼灸整骨院

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薬を飲んでも逆流性食道炎が治らないのは、便秘が関係していた?

逆流性食道炎は、薬を飲んでも改善が見られないと悩んでいる方の多い症状です。

一般的な対策として食べすぎを控えたり、油の多い物やお酒など胃酸の分泌を促す食べものを控える、ストレスを解消するといった対策が取られます。


これらの対策を取っても症状が何年も改善しないケースには、見落とされがちな原因として、便秘の問題が考えられます。


今回ご紹介するSさんは、逆流性食道炎に悩む四十代の男性です。


平日はバリバリと忙しく働かれる会社員。

休日はテニスを楽しむお父さん。


そんなSさんは、この数年ほど胸焼けや、のどの違和感といった逆流性食道炎の症状に悩んでいました。


病院で診断を受け、処方された薬を飲んでいましたが、症状が改善しません。


仕事は忙しく集中する必要があるのに、のどの違和感や胸焼けが気になって仕方がない。

ストレスが溜まるせいで仕事の集中が妨げられ、余計な疲れを感じてしまう。


慢性的な疲労が原因で、休日も楽しみにしているテニスも、思うように楽しめない。

疲労とストレスから仕事に影響が……と、逆流性食道炎が悪化する悪循環に陥っていました。


(このままで良いんだろうか。調子が悪くて、疲れもたまって、ストレスもひどくなってる。いつか本格的に体調を崩してしまわないか)


もともと病院や整体に通っていたSさん。

転勤で大阪に移ったことを機に、当院に来院することを決めます。


問診や検査をした結果、Sさんの症状を引き起こしているいくつかの問題点が分かりました。


一つ目は、便秘があったこと。

腸に便が溜まることで、腹圧が高くなり、胃が圧迫され逆流しやすくなります。


胃酸を抑えつつ、便の水分を保つ効果のある制酸・便秘薬を飲んでいましたが、根本的な解決には繋がっていませんでした。


二つ目は、食事の内容や取り方に問題があったことです。

Sさんはお昼ご飯はお仕事の関係もあり、外食が中心。


「つい好みの脂っこいものや、お肉が中心になりがちでした」


と言います。

仕事が終わってからの帰宅後は食が進みやすく、食べる量が多くなることが増えていました。

また夕食でもお肉を食べる頻度は多めでした。


そんな食事を続けていたためか、血液検査でも高脂血症や肝数値に引っかかってしまいます。


便秘と食事、この二点が原因となって、逆流性食道炎が続いていました。


当院の治療では、胃の働きを適正に調整したり、腸の働きを活発にするような治療を行います。

それに加えて、Sさんの日頃の食事について指導を行いました。


具体的には、外食ではお肉や揚げ物を中心とした物から、バランスの良い定食を中心にしてもらい、足りていなかった食物繊維を取ってもらいます。

また、夜には野菜を先に食べてもらい、食べすぎを防いでもらいました。


水分の不足も問題になっていて、普段飲んでいたお茶やコーヒーだけではなく、お水をしっかり飲むようにしてもらいます。


「コーヒーとかお茶ばっかりで、お水を飲む習慣がまったくなかったです。お水が重要なんだって初めて知りました」


Sさんは治療をしっかり受けた上で、食事の内容も積極的に実践されました。

その結果、治療が進むにつれ、Sさんの症状はどんどんと改善していきました。


ついには薬を飲まなくても問題なくなり、胃もたれやのどの違和感といった症状もなくなります。


「ものすごく体調が良いです。この状態をキープしたいので、食事とお水についてはずっと気を付けていこうと思います」


不快な症状が消えたことで、仕事に集中出来たり、夜にはぐっすりと眠れるようになって疲労が取れ、ストレスも大きく減りました。


治療を終えたSさん。

普段はお仕事に励み、週末は好きなテニスを楽しんで過ごされているそうです。


お通じしっかり出ていますか?

お通じが悪いと、腹圧が高まり胃を圧迫してしまう

逆流性食道炎の主な対策は、お酒を控えたりお肉や油ものを控えるといった食事制限、その他にもストレスケアなどが一般的です。

これらの対策で良くなる方も多いのですが、治らないとお悩みの方に多く見られるのがお通じの問題です。


便秘で悩んでいる方はもちろんですが、毎日出ていても、しっかりと出きっていない方も問題になり、本人が悪いと思っていないケースもよくあります。


腸に便が溜まると、腹圧が上がってしまいます。

その結果、胃を下部から圧迫され、逆流してしまうケースが多いです。


お通じをしっかり出しきるには、次のようなポイントに気を付けてください。

  • ・お肉や油ものの食べすぎを控える
  • ・野菜や果物を積極的に食べる
  • ・利尿作用のあるコーヒー、紅茶などは嗜好品として飲み、常飲するのはお水にする(女性1.5リットル、男性2リットルを目安に)

一つひとつはありふれた改善点かもしれません。

ですが、これ等をしっかりと実践すると、腸が働くようになり、便秘が改善されていきます。


薬を飲んでも良くならない、お酒やストレスに気を付けても治らない。

そんなお悩みを抱えている方は、お通じの改善をぜひ一度試してみてください。


当院での逆流性食道炎の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
9:00~13:00×
16:00~20:00××

休診日

土曜午後・日曜・祝日

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