逆流性食道炎が治らないのは、胃ではなく首の痛みが原因だった?

大阪の整体創輝鍼灸整骨院

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逆流性食道炎が治らないのは、胃ではなく首の痛みが原因だった?

逆流性食道炎でお悩みの方は、背中の張りや首の痛みに悩まされることが少なくありません。

内臓の状態が悪い方は、リンパや血液の流れが悪くなって首の痛みや肩こりなどに悩まされやすくなります。


それとは逆に、首の痛みが原因で、逆流性食道炎を引き起こしているケースも実は少なくありません。


当院に来院されたKさんも、首の状態が良くなかったことで、逆流性食道炎に悩まされた患者さんの一人です。


Kさんは40代の女性で、保育士をされています。

お仕事をしながら家事や子育てもこなし、毎日を忙しく過ごしています。


保育園で丸一日、子どもたちの面倒を見るのはとても大変なことです。

仕事を終えて家に帰っても、Kさんには3人のお子さんいます。


ご飯作りから炊事や洗濯など、何から何まで大忙しでした。


そんな負担の大きな日々が長年続いたある日。

Kさんは体の色々なところに、痛みや不調を抱えるようになってしまいます。


「ずっと首も肩も背中から腰までしんどすぎて、逆流性食道炎にもなってしまいました」


その他にも頭痛や便秘にも悩まされるようになります。

体の痛みや不調の影響は、とても大きなものでした。


「毎日体が痛いしだるくて、休み休みでないと、とても一日を過ごせなくなっていました」


と言います。


そんなKさんは、その後病院に通いますが、逆流性食道炎の診断を受け、薬を飲んで症状が落ち着くのと、再発するのを何年も繰り返します。


首や肩、背中といった体の痛みも長年続き、整骨院やマッサージに通ったりもしましたが、症状は改善しきらず、悩み続けました。


「このままの生活をずっと続けていられないなあと思いました」

「とにかく体がつらすぎて。何とか治して、仕事も子供との時間ももっと元気に過ごしたかったです」


Kさんはどこか治せる治療院がないかを探しはじめ、当院に来院することを決めます。


問診や検査の結果、Kさんのお体の状態について分かりました。


Kさんは日々の仕事や家事子育てで、姿勢が悪くなっていました。

保育士のお仕事や子育ては、目線を子どもに合わせる必要も多く、しゃがんだり、体を前に傾ける機会が多いため、姿勢が悪くなりやすいです。


悪い姿勢が続くことで、首に負担がかかり、それが自律神経の乱れを引き起こしていました。

自律神経が乱れると、内臓の働きが悪くなります。


それが疲労物質の蓄積や循環の悪化に繋がって、筋肉の状態が悪くなる。

筋肉の状態が悪くなると、ますます姿勢も悪くなる。


これら一連が影響し合い、逆流食道炎や首や肩などの痛み、頭痛など様々な症状を引き起こしていました。


当院の治療では内臓の疲労を取り、関節のバランスを整え、姿勢の改善を行いました。


姿勢が良くなって、首の負担が減ったことで、自律神経が安定しました。

胃腸が活発に働きだし、便秘も解消し、逆流性食道炎が治まり、体調や体の痛みもどんどん楽になっていきました。


血流が良くなってこりが取れ、疲労もなくなっていきました。

悪循環が断ち切られたことで、Kさんの体に起こっていた色々な悪影響がなくなっていきました。


「今までは、休憩しながらしか一日を乗り切れなかったけど、なしで過ごせるようになりました」


ととても喜ばれていました。

今でも保育士の仕事や、子育ては大変でしょうが、元気に過ごされています。


首の痛みを改善することは、逆流性食道炎にも関係しています

悪い姿勢は首に大きな負担をかけて体の不調を引き起こす原因になります

逆流性食道炎の原因に、首は大きく関わっています。

直接的には、首に負担がかかり、姿勢が悪くなることで、腹圧が高まってしまうことが問題になります。

そして、間接的には、首には脳から神経が通っているため、自律神経の乱れを引き起こし、胃の機能に問題を引き起こします。


胃酸の分泌量を調整したり、逆流を防ぐ弁の働きを調整したり、胃で消化した物を腸に送るなど、自律神経は胃の働きの多くに関係しています。


そのうえ、自律神経の乱れは全身の機能の調整にも関わっているため、内臓疲労、血流の悪化からの筋肉の状態が悪化、と様々な悪影響にも関係しています。


逆流性食道炎と姿勢との関係


首に問題の大元がある方が、逆流性食道炎の症状を良くしようと、胃だけを治そうとしても、なかなか治りません。

なぜ胃が不調をきたしているのか、その根本的な原因を解決する必要があります。


首に負担がかかり過ぎないように気を付けることは、逆流性食道炎の症状を改善するのに大切な要素です。


近年とくに首に負担をかける日常生活の動作として、スマートフォンの見方や、デスクワークでの姿勢があります。


上図右のように、低い位置で画面を見ていると、首に強い負担がかかります。

(実際にはもっと低い位置で見ている方もたくさんいます)


できるだけ目の高さに合わせて使用することが、首への負担を減らし、首の痛みや肩こりだけでなく、自律神経の乱れの改善にも繋がります。


毎日の気付かない内のくり返しが、体の大きな負担に繋がります。

日頃の姿勢が悪いと自覚のある方は、一度気を付けてみてください。


当院での逆流性食道炎の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
9:00~13:00 ×
16:00~20:00 × ×

休診日

土曜午後・日曜・祝日

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