3年間治らなかった逆流性食道炎は、眠りが浅いことが原因だった

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3年間治らなかった逆流性食道炎は、眠りが浅いことが原因だった

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3年間治らなかった逆流性食道炎は、眠りが浅いことが原因だった

逆流性食道炎の原因の一つに、自律神経の乱れがあります。

その自律神経の乱れには、睡眠が大きく関係しています。


睡眠不足が続いている。

しっかり寝ているはずなのに、寝てもスッキリした感覚がない。


そんな方は、睡眠に問題がある可能性が髙いです。


今回ご紹介するIさんは、睡眠の質が低下したことで自律神経が乱れ、逆流性食道炎に悩んだ30代の女性です。


Iさんが逆流性食道炎に悩まされるようになったのは、当院に来院する三年前のこと。

胃の痛みやのどの詰まり、胸焼けといった症状を感じ始めました。


最初は症状も軽く、食べすぎなどの一過性のものかと考えていましたが、いつまで経っても症状が良くなりません。

病院に通ったところ、逆流性食道炎と診断を受けます。


薬を処方され、Iさんは飲みますが、思ったように効果が得られません。


「薬を飲んでも一向に治らなくてずっと悩んでいました」


(いったい何が原因なのか?)

(もしかしたらストレスや生活習慣に問題があるんだろうか?)


色々と原因を考えますが、これといった確信が得られないまま、月日が経ちます。


症状はそのままではなく、この一年では頭痛や冷え性、眼精疲労、倦怠感など、様々な不調を感じるようになり、ホルモンバランスの崩れも自覚するようになります。


「色々体の調子が悪くなってて、どうしたのかと心配になりました」


薬で治らないのならば、別の治療法を探そう。

Iさんが当院に来院する頃には、三年もの年月が流れていました。


問診や検査の結果、Iさんのお体の状態がかなり悪くなっていることが分かります。

逆流性食道炎の症状をはじめ、胃の状態が悪く、内臓が疲労していました。


不快な症状にストレスを溜めてしまい、自律神経が乱れ、不安やイライラ、頭痛が出る。

それが逆流性食道炎を悪化させ、またストレスが溜まる……といった、悪循環に陥っていました。


普段の生活について問題点を把握していったところ、逆流性食道炎の主要な原因の一つである、食事のバランスについては、大きな問題はありませんでした。


問題になっていたのは、睡眠です。

Iさんは、仕事が終わって自宅に帰ってから、寝る前になると毎日動画を見ていました。


ついつい次の動画も見ようと手が止まらず、止めるタイミングを失ってしまいます。

気付けば遅い時間になり、睡眠時間は短く、眠りもとても浅いものになっていました。


その結果、睡眠不足で自律神経が乱れたり、調子が悪いためにちょっとした嫌なことにも強い影響を受け、ストレスを感じやすくなるといった問題が生じていました。


「別に寝れてるし、ものすごく睡眠時間が不足しているわけでもなかったから、それが影響しているとは思ってませんでした」


とIさんは言います。

睡眠の質が低下していることには、自覚できていない状況でした。


当院では働きの悪くなった胃腸を活発にする治療や、乱れた自律神経を整えたりしました。

その上で、低下している睡眠の質を上げるために、就寝前の習慣について気を付けてもらいます。


特に睡眠に関わっていた、寝る直前にはスマホの使用を避けてもらうようお伝えします。


「言われた通りにしてみると、全然しっかり眠れてなかったのが分かりました」


Iさんは治療にしっかり通い、お伝えした改善点についても実践されました。


治療を受けるに連れて調子が良くなったIさん。

今もお仕事でストレスを感じることはありますが、溜めこむことはなく、逆流性食道炎はもちろん、気持ちや体調も安定して、仕事をされています。


睡眠は時間だけでなく、質も高めましょう

寝る前のスマホの使用は、睡眠時間の不足や質の低下に繋がりやすいです

逆流性食道炎は、自律神経の乱れによる影響を大きく受けます。

そのため、睡眠に問題があると自律神経の乱れを招き、症状を悪化させる原因になります。


睡眠と言うと、睡眠時間を気にする人は多いですが、睡眠の質を気にする人はあまりいません。

ですが、長時間寝たつもりでいても、実際には眠りが浅くなっていると、自律神経が乱れたり、内臓に疲労が残ってしまいます。


特に、

・ぐっすり眠れた気がしない

・朝、目覚めてから眠気がひどい

・体の疲れが取れない

といった人は、知らず知らずのうちに睡眠の質が低下している可能性があります。


睡眠の質については、寝る前の過ごし方がとても大切です。

特に寝る直前には避けた方が良いのが、次のものです。


  • ・携帯の光の刺激で脳を覚醒させてしまう
  • ・面白い、刺激的な動画を見続け、頭が冴える
  • ・不安や心配ごとなどの考え事を続け、気が休まらない
  • ・寝る前のトレーニング(運動)でたかぶる

これらの状況を避けると、眠りに入るまでが早くなりやすいだけでなく、睡眠の質にも良い影響があります。

多くの方が思っている以上に、睡眠は体に大きな影響を及ぼします。


寝る前の習慣があまり良くない方は、気を付けてみてください。


当院での逆流性食道炎の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
9:00~13:00×
16:00~20:00××

休診日

土曜午後・日曜・祝日

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