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なぜ機能性ディスペプシアの改善にストレスの解消が大切なのか?
機能性ディスペプシアは一般的に治りづらく、慢性化しやすい症状の一つです。
病院で胃カメラなどの検査をしても原因が見つからず、薬を飲んでいても根本的な改善が見られないと悩む方が多くいます。
当院に来院されたNさんもストレスから機能性ディスペプシアを発症し、長く悩んだ患者さんの一人です。
Nさんは50代の女性で、普段は主婦として忙しく過ごされています。
Nさんはもともと胃腸が強いほうではなかったようですが、これまで生活に支障をきたすことはありませんでした。
そんなNさんの状態が悪化したのは、この数年の間のことです。
ご両親の介護が重なり、Nさんは数年の間にお二人とも看取ることになりました。
非常に強いストレスがかかり、その頃から胃腸が動かない感じがしはじめたとNさんは言います。
きつい胃もたれや膨満感など、胃の不調が出てしまいます。
また肩こりや体の冷えもひどく、体調を崩しやすいといった不調も出だしました。
「気がふさぎ込んで、近くでちょっと外食することすらできなかったです」
「本当は気晴らしに旅行や買い物とかも行きたいんですけど、そんな元気もありませんでした」
リラックスしたり、気分を上向かせようと思っても、体調があまりにも優れないために、外出もままなりません。
Nさんは病院で処方された薬を飲んでいても、胃もたれが改善せず、食事に気を付けても状態が変わらなかったことから、別の治療を考え始めます。
そして、インターネットで色々な治療法を探した末に、当院のHPを見たことで、来院を決めました。
当院で問診や検査をした結果、Nさんのお体の問題点が分かりました。
強いストレスから、自律神経のバランスが大きく乱れてしまっていました。
胃や腸をはじめとした、体の機能の多くは、自律神経が主にコントロールしています。
その自律神経のバランスが乱れてしまったことで、体に様々な不調を引き起こしていました。
当院の治療では、Nさんの乱れていた自律神経を整え、ストレスの調整をしました。
当院で治療を続けるにつれて、Nさんの症状は改善されていきました。
胃もたれをはじめ、冷え性やきつい肩こりも解消されていき、体調も整っていきます。
「食事を取れるようになってから、出かける元気も出てきました」
「以前からは考えられないぐらい、出歩けています」
良い状態が安定するようになったNさん。
今は外食を楽しみ、ショッピングに行ったり、旅行に出かけたりと日々を楽しく過ごされています。
ストレスが機能性ディスペプシアを引き起こす理由とは
機能性ディスペプシアは、胃カメラなどの検査をしても異常が見つからないにもかかわらず、胃痛や胃もたれといった不調に悩まされる症状です。
また、胃薬などを飲んでも、症状が改善されず、慢性化して何年にもわたって悩む方が少なくありません。
その機能性ディスペプシアの原因には、自律神経の乱れやストレスが深く関係しています。
というのも、内臓の働きは、主に自律神経によってコントロールされているためです。
ストレスを感じると、自律神経の働きが乱れてしまったり、ストレスホルモンが分泌されて、内臓の働きに影響を与えてしまいます。
ストレスを感じてると胃が痛くなる方がいたり、お腹を下す方がいるように、内臓はストレスの影響を大きく受けています。
そのため、趣味の時間を過ごしたりして、上手にストレスを発散することや、適度な運動や十分な睡眠などで自律神経を整えることは、機能性ディスペプシアの改善に効果的です。
ただ、自分でストレスを上手く発散できたり、自分でリカバリーできる範囲のストレスならば良いのですが、時には極度のストレスがかかっているようなケースも考えられます。
そのような場合では、自分だけで何とかしようとせずに、治療を受けることも検討してください。
当院での機能性ディスペプシアの治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。
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