過敏性腸症候群・うつに悩む方がおちいりがちな考え方 | 大阪の整体 創輝鍼灸整骨院

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過敏性腸症候群・うつに悩む方がおちいりがちな考え方

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過敏性腸症候群・うつに悩む方がおちいりがちな考え方

過敏性腸症候群は、ストレスが主な原因の一つだとされています。

そのためか、うつやパニック障害を併発して悩んでいる方が少なくありません。


そして、お腹の不調から仕事や学校に支障をきたし、ますますストレスが増加していく悪循環に陥ってしまうケースもよく見られます。


当院に来院されたTさんも、過敏性腸症候群とうつに悩まされた患者さんです。

Tさんは20代の女性です。


過敏性腸症候群に悩まされ始めたのは、当院に来院する一年前のこと。

職場での人間関係や仕事内容に強いストレスを感じ、過敏性腸症候群とうつを発症してしまいました。


「緊張するとすぐにお腹が痛くなって、下してしまう日々が続きました」


Tさんは、今のままだと仕事を続けるのは無理だなと思うようになりました。

精神的にも落ち込んでしまい、仕事を退職されます。


Tさんは病院に通ったり、整体に通ったりと、改善のために治療を受けました。

自分でも改善するために、色々と調べたりもしています。


マルチビタミンや整腸剤のサプリメントを飲んだり、セロトニンを増やそうとプロテインを飲んだりもしました。


治療を続ける中で、Tさんは再就職しようとチャレンジを続けます。

ですが、面接の度にお腹を下してしまい、なかなか思うような結果が出ません。


うつによる気分のムラも強く、生理前と生理中は特に調子が悪くなっていました。


症状に改善は見られず、再就職も上手くいかない。

気付けば一年の月日が流れてしまっていました。


良くなる方法を求めて治療院を探し続け、そうした末に見つかったのが当院でした。


当院で問診や検査をした結果、Tさんのお体について問題点が分かりました。


過敏性腸症候群とうつを引き起こしていた原因は、大きく分けて3つありました。


1つ目は食事の問題で、腸内環境が悪くなっていたこと。

2つ目は骨格のバランスの崩れ。

3つ目は、考え方の問題が自律神経を乱していたことです。


一日に複数回飲んでいたプロテインは、セロトニンの素になりますが、摂りすぎは腸内環境を悪くしてしまいます。

1日1回にしてもらい、過敏性腸症候群に良い食事内容をお伝えしました。


骨格のバランスの崩れについては、今までの緊張からか、体(特に首)のバランスが崩したことで、自律神経の乱れを引き起こしていました。


当院の治療で骨格を整えるのと同時に、日常生活でバランスを崩さないように、姿勢に気を付けてもらいました。


そしてTさんの場合、考え方の問題が一番大きな影響を与えていました。

うつでしんどい上に、過敏性腸症候群の症状も重なり、今後について不安な未来しか描けていませんでした。


「また再就職してもすぐにしんどくなって、辞めないといけないんじゃないか……って何度も何度も考えこんでしまってました」


現状の悪い状態をベースに考えてしまって、できない理由しかイメージできなかったそうです。

悪い未来ばかりをイメージしてしまい、それが新たなストレスを生み、症状を悪化させる悪循環になっていました。


Tさんには一度現状を無視してもらい、理想の未来をイメージをしてもらいました。

そんな問いかけの結果、明確に自分のなりたいイメージをできるようになりました。


当院と一緒に相談したうえで、イメージした目標に向けて、治療をしていきました。


Tさんは通院を続ける中で体のバランスが整い、どんどん気持ちも安定していき、お腹を下す事もほとんどなくなっていきました。


「これまではやる前から仕事が自分に合わなかったらどうしようと不安を感じていました」

「それが新しい仕事に行って、合わなければしょうがない。チャレンジはしてみようって考えられるようになりました」


という思考ができるようになりました。


Tさんは自分のなりたい姿に近づけるように、イメージだけでなく、こちらのお伝えしたこともすごく素直に実践されました。


その甲斐もあり、この度仕事も決まって再出発されます。


今後新たな職場では、ストレスがかかることもあるはずです。

それでも、心も体も良いコンディションを保つように学んでくれたので、大きく体調を崩すことはないでしょう。


過敏性腸症候群でうつに悩む方に多い、考え方の癖があります

普段の思考の癖が自律神経の乱れに繋がっています

過敏性腸症候群に悩む方は、うつにも悩んでいるケースが珍しくありません。

程度は問わず約30%の人が、併発しているとも言われています。*1


Tさんのように、仕事や学校生活に復帰しようと思っても、明るい未来はイメージできず、暗い未来を描いてしまう、というケースがよく見られます。


不安なイメージを繰り返してしまうことで、自分でストレスを感じ、自律神経も乱れてしまいます。


うつなどの精神状態が落ち込んでいるときだと、現状の悪い状態からだけ、不安な未来を描いてしまいがちです。


意図的に、一度現状を無視して理想のイメージを描くこと。

そして、それに近づける行動を一つひとつ取っていくことが重要です。


急にはできないかもしれないですが、少しずつチャレンジしてもらうと、自律神経や精神状態の改善にも繋がりやすいです。


参考資料

1)過敏性腸症候群(IBS)ガイドQ&A


当院での過敏性腸症候群の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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院情報

院名

創輝(そうき)鍼灸整骨院

院長

尾原秀祐

所在地

〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F

最寄駅

JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分

治療時間

受付時間
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16:00~20:00 × ×

休診日

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