なぜ過敏性腸症候群の改善に首が関係しているのか?
過敏性腸症候群は一般的に治りづらいとされている症状の一つです。
病院に通ったり、食事に気を付けても治らず、生活に大きな支障を来たして悩んでいる方が少なくありません。
当院に来院されたMさんも、過敏性腸症候群に悩んだ患者さんの一人です。
Mさんは50代の女性で、普段はパートをされています。
休日には旅行やキャンプなどで、出かけることが多かったそうです。
ですが、過敏性腸症候群を発症してしまってから、仕事にも日常生活にも大きな支障を来たすようになってしまいました。
「お腹にガスが溜まって、数十分に一回はお腹が張ったり、下腹部が痛くなって、調子が良い時がありませんでした」
精神的にも落ち込んでしまい、何をしていてもやる気が出ず、気持ちが上がらない状態になっていました。
Mさんは病院を受診し、過敏性腸症候群の診断を受けます。
そして処方された薬を飲んでいましたが、症状が改善することはありませんでした。
元々、機能性ディスペプシア、憩室炎にもなっていたというMさんは、度重なる胃腸の不調に、なんとか元の生活に戻りたいと強く思うようになりました。
Mさんは他の治療も受けてみますが、変化は見られません。
「病院に整骨院、カイロに行ったりもしましたが、どこに行っても治らなかったので、どうしたら良いのか分からない状態でした」
そんな不調が続く日々を過ごしていましたが、大型連休が近づいていました。
せっかくの連休を家族とキャンプで楽しみたい。
何とかそれまでに良くしたい。
Mさんはどこかに治してくれる治療院はないのかと、色々と調べました。
そして、色々なHPを見た末に、Mさんは当院への来院を決めます。
問診や検査をした結果、Mさんのお体の問題点が分かりました。
Mさんは首のバランスが崩れ、自律神経を乱してしまっていました。
自律神経は全身の様々な機能を調整しているため、内臓の働きに問題が起きていました。
過敏性腸症候群を始め、機能性ディスペプシアや、憩室炎も、内臓の働きが過剰になったり、低下して起こります。
出ている症状は別でも、その根本には、首のバランスの崩れが原因になっていました。
当院の治療で、Mさんの首のバランスを整えました。
これまでどんな治療を受けても良くならなかった。
そんな過敏性腸症候群の不快な症状が、首のバランスが整うと、スムーズに治っていきました。
自律神経が安定したことで、過敏性腸症候群だけでなく、機能性ディスペプシアや憩室炎といった症状にも改善が見られていき、精神的にも安定していきました。
今では家族と楽しくキャンプを楽しまれています。
首の状態が内臓や精神面に大きく影響し、過敏性腸症候群を引き起こします
過敏性腸症候群は治らずに悩んでいる方の多い症状です。
日常生活に大きな支障を来たし、職場や学校に通えない人もいます。
薬を飲んでも治らない。
食事に気を付け、腸内環境を良くしようと、サプリメントやヨーグルトなどの発酵食品を食べたりと、色々な工夫をしているのに良くならないと悩んでいる方が多くいます。
そんな過敏性腸症候群を引き起こす根本的な原因の一つに、首の問題があります。
首は脳から出た神経が全身へ伸びる、最初に通る場所です。
首のバランスが崩れていると、神経の伝達に問題が起きて、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経は全身の様々な機能を調整しているため、内臓やメンタルにも大きく影響します。
内臓と首や精神面の深い関係について知る方は多くなく、知らずに負担をかけて悪化させてしまっているケースが少なくありません。
そのため、首に余計な負担をかけないことは、多くの方が思っているより、とても重要です。
当院が患者さんによく紹介している、首に負担をかけない対策は、主に次の3つがあります。
・首をボキボキ鳴らさない
・首を左右に振らない
・スマホやパソコンの画面を、低い位置で見過ぎない
これらに気を付けるだけでも、首への負担を減らし、バランスを崩しにくくなります。
首のバランスを守り、自律神経の乱れを防ぐことは、過敏性腸症候群の対策だけでなく、様々な不調の改善にも繋がります。
心当たりのある方は、まず上記の対策をしてみてください。
当院での過敏性腸症候群の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。
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院情報
院名
創輝(そうき)鍼灸整骨院
院長
尾原秀祐
所在地
〒558-0003
大阪市住吉区長居3-2-3-1F
最寄駅
JR阪和線 長居駅から徒歩30秒
地下鉄御堂筋線 長居駅から徒歩2分
治療時間
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
16:00~20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
休診日
土曜午後・日曜・祝日