逆流性食道炎とバレット食道によるがん化に恐れた方が抱えていた原因

病院や整体院を数ヶ所回って、痛み・不調がどうしても良くならなかった人が、最後に選ぶ治療院

逆流性食道炎とバレット食道によるがん化に恐れた方が抱えていた原因

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逆流性食道炎は薬を飲んでも良くならない、病院で検査をしても原因が分からないと悩んでいる方が少なくない症状です。


「どこの病院に行っても、何も悪くないって言われるんです」


このようなお悩みを抱えていたMさんは、50代の女性の方です。

のどや口の違和感に悩まされ、逆流性食道炎と診断されました。


それから二年間、病院で治療を続けても症状の改善が見られません。

その間、出された薬を飲むのはもちろん、病院を変えてみたり、いろいろな検査を受けたりもしました。


原因は不明のまま。

それどころか、かかりつけの医師からも、精神的なものだと言われてしまいます。


「精神的な物だと言われても自覚するストレスはまったくないし、どう対策を取ったら良いか、まったく分からなくなってしまいました」


解決の糸口が見つからず、治る希望が持てない。


そんな不安な状態でも、Mさんはどこかに原因はあるはずだ。

仕方ないなんて諦められない、と思っていたそうです。


ですが、そんなMさんに、よりショックな出来事が起こります。


「どんどん酷くなっているのは分かってたんですけど、胃カメラでバレット食道が見つかってしまい、ものすごい不安に襲われました」


バレット食道とは、胃酸によってのどの粘膜が変化した状態です。

その一部は悪性化することがあり、バレット食道がんと呼ばれるがんを引き起こします。


がんは種類によって生存率が大きく異なるのですが、このケースでは5年生存率(5年後まで生きている確率)が25%以下と、非常に予後が良くありません。


もともと病院に勤めていたMさんは、バレット食道という症状についてもよく知っていました。


病気について知識を持っているからこそ、Mさんはより強い不安に襲われます。

必死に情報を漁り、少しでも良くなりそうなところを調べました。


そして見つけたのが、横浜から遠く離れた大阪にある当院でした。


(ここだ! 遠いけど行ってみる価値はある!)

(ただ本当に通える?)


期待と不安を抱えながら、Mさんは良くなりたい一心で、当院に来院することを決めます。


横浜から大阪まで移動するわけですから、通院も簡単ではありません。

前日に来阪し近くのホテルに宿泊、翌日に通院し、その足で横浜に帰る。

そんなまる二日がかりのスケジュールを立てて、通院が始まりました。*

(*)2018年の話です。


お体の状態を見ていくと、首の状態が悪く、胃を中心とした内臓の働きが低下していることが分かりました。


また、それ以外にも過去には頚椎ヘルニアを手術していて、首・肩・背中の痛みにも悩まされていることも分かりました。

首の状態が悪いと自律神経が乱れ、内臓の働きや全身の機能に不調が起きてしまいます。


当院では首の状態を整え、内臓の働きを活発にするように治療していきました。

また内臓への負担を減らせるよう、食事指導も行います。


「来院するたびに良くなって行くのが分かるので、来院するのが楽しみになってます」


良くなる実感を得て、Mさんは横浜から定期的に来院されます。

のどや口の違和感といった本人の自覚症状だけでなく、お腹の状態も良くなり、首の状態も安定してきました。


せっかく大阪に来ているのだからと、観光する精神的な余裕も生まれてきました。


「首の手術をしてからも、首肩の痛みやこりに悩まされていたのですが、それがまさか、逆流性食道炎の原因になっているとは思いませんでした」


そして自覚的な体の不調はなくなり、病院でバレット食道の経過を検査しました。

体の状態が良くなったと感じていても、もし癌化していたら……。


「経過順調ですね。今の感じだと心配ないですよ」

そんな不安を払しょくする検査結果でした。


その後、治療を終えたMさんは、それからご主人とともに色々な場所を旅行し、楽しまれていました。

何よりも不安に悩まされることなく、心穏やかに過ごされています。


検査をしても原因が見つからないなら

Mさんのように、逆流性食道炎でお悩みの方は、検査をしても原因が見つからない、というケースが少なくありません。


胃酸を抑える薬を飲んでいても良くならない。

でも原因が分からず、打つ手が見つからない。


そういう方には、首が原因になっている可能性があります。

首には自律神経が通っているため、首の状態が良くないと、自律神経が乱れてしまいます。


そして、内臓の働きを悪くさせてしまうのです。


だからこそ、首に負担をかけないように気を付けることが、とても重要になります。


  • ・首をポキポキ鳴らす・グルグルと回す癖がないか?
  • ・スマホを見るとき、つい真下を向いて見ていないか?

日常生活で、これらに気を付けるだけでも、大きく負担を減らせます。

また、もし自分の逆流性食道炎が良くならないと悩んでいるなら、首の調子が悪くないか、チェックしてみてください。



当院での逆流性食道炎の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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