8年間治らなかった逆流性食道炎が良くなった決め手は姿勢改善だった

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8年間治らなかった逆流性食道炎が良くなった決め手は姿勢改善だった

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8年間治らなかった逆流性食道炎が良くなった決め手は姿勢改善だった

逆流性食道炎は治らないと悩んでいる方の多い症状です。

薬を飲んだり、食事に気を付けたりしても、何年も治らずに悩んでいる方が多くいます。


何年も改善が見られないことから、一生治らないのではないかと悩む方も少なくありません。


当院に来院されたYさんも、長年逆流性食道炎に悩まされた患者さんの一人です。


Yさんは会社員として働く20代の女性です。

逆流性食道炎に悩まされたのは、当院に来院する八年も前、学生の頃からだといいます。


Yさんは病院に行き、処方された薬を飲んでいましたが、症状が改善することはありませんでした。


「薬を飲んでいても胃痛がひどく、毎日とてもツラかったです」


また胃だけでなく、腰痛や肩こり、冷え性といった不調にも悩まされるようになります。

Yさんは病院の治療だけでなく、マッサージを受けたり、自分でストレッチしたりと、色々と試しますが、良くなりませんでした。


あまりにも改善しない状況に、Yさんの心に諦めの気持ちが湧きあがっていきます。


「色々な治療を受けたのに、8年も続いていたので、もう治らないんじゃないかなと思っていました」


そんな時、Yさんは友人から当院について紹介を受けました。


「友人に紹介を受けたときも、整体で良くなるのかなって不安だったんですけど、特に症状がひどい時期だったので、一度行ってみようと思いました」


当院で問診や検査をした結果、Yさんのお体の問題点が明らかになりました。

特に大きな問題となっていたのは、長年の猫背からくる慢性的な首への負担です。


大学時代、レポートで使うパソコン作業や、趣味の写真などで前屈みが多く、気付けば猫背が癖づいてしまっていました。


脳から首を通って神経が全身へと伸びているため、首に負担がかかると自律神経が乱れてしまいます。

その結果、胃の働きが悪くなったり、血流やリンパの流れも悪くなり、胃痛や体の痛みを引き起こしていました。


当院の治療では、首を中心に姿勢をキレイにし、胃腸を活発にする治療を行いました。

また、再び猫背にならないよう、予防の体操をお伝えし、普段の生活で姿勢を悪くしがちなポイントについて気を付けてもらいました。


治療を重ねるにつれて、Yさんの胃の痛みはなくなり、胃腸が活発になっていきました。


「治療を受けて、ほんとうに胃痛がなくなって驚きました」


また、自律神経が整ったことで血流や代謝が良くなり、肩こりや腰痛、冷え性といった不調も治りました。


「自然と背中がシャンと伸びて、毎日を快適に過ごせています」


姿勢も良くなり、また予防の体操を実践されているYさん。

今はお仕事で使うパソコンや趣味の写真を体に支障なく楽しまれています。


逆流性食道炎と関係が深い、姿勢改善のために避けてほしい2つの動作

スマホの持ち方一つで、首への負担は大きく変わります

逆流性食道炎は薬を飲んでも治らずに悩んでいる方の多い症状です。

胃酸を抑える薬などで改善が見られないものに、難治性逆流性食道炎と個別に診断名があるぐらい、多くの方が悩んでいます。


逆流性食道炎を引き起こす原因はいくつかあるのですが、その内の一つに、姿勢が関係しています。

姿勢が悪いと、脳から背骨を通って全身に伸びている、自律神経の働きを乱してしまいます。


自律神経は内臓の働きを調整しているため、胃酸が増えたり、逆流を防ぐ胃の弁の働きが悪くなるといった影響が起きます。


そのため、逆流性食道炎が治らないと悩んでいる人ほど、姿勢の改善が重要になるケースが多いです。


姿勢改善には、骨格のバランスを整えるといった治療が必要なものの他に、自分でできることもあります。

姿勢が悪くなってきたら伸びをしたり、普段から悪い姿勢にならないよう、気を付けることが効果的です。


・スマホやパソコンの画面を低い位置で見ず、顔ができるだけ前を向いた状態を保つ

・お尻の落ちた(骨盤が後傾した)座り方を避ける

この2点に気を付けるだけでも、日々の積み重ねで姿勢の改善に大きな効果が得られます。


座り方が悪いと猫背が癖づいてしまいます


逆流性食道炎が治らないとお悩みの方にも、必ず何らかの原因はあります。

その原因を取り除ければ、治らずに悩んでいたようなケースでも、良くなることは多くあります。


自分の姿勢が猫背になっているなと思った方は、日頃の姿勢に気を付けてみてください。


当院での逆流性食道炎の治療を知りたい方は、コチラをご覧ください。


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